昭和41(1966)年6月。各レコード会社共同による 今月のヒット盤 新聞広告。
この手の広告は今となっては知らない曲ばかりというケースのほうが多いものだが、この月に関しては オバQ音頭 (石川進&曽我町子)をはじめ、恍惚のブルース(青江三奈)、柳ヶ瀬ブルース(美川憲一)、温泉小唄(二宮ゆき子)と、今でもよく歌われたり、ラジオでもよくかかる曲が多いことに驚かされる。
昭和54年に ドラえもん音頭 が誕生するまで、全国各地 盆踊りお子さまパートの定番 であり続けた オバQ音頭(藤子不二雄作詞)は、サビ部分「♪ オバケラオバケラ バケラッタ~」の歌詞から、5年後(昭和46年)に放送の『新オバケのQ太郎』(日本テレビ)から初登場した O次郎 のセリフ「バケラッタ」にそのまま引用されたという功績も含めて語り&歌い継ぎたい。