成人映画広告シリーズ ~ OPチェーンの「セックス道徳週間」(昭和42年2月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和42(1967)年2月。成人映画の OPチェーン による「セックス道徳週間」の新聞広告。



何事にも終身やら道徳を求めるのは、日本人の美徳でもあるが、とかく良識派から眉をひそめられる存在である 成人映画にまで道徳 を求めるなんて素晴らしいではないか!

そんな道徳を教えてくれる成人映画は『情欲の黒水仙』(若松孝二監督)と『セックス・カウンセラー 避妊革命』(足立正生監督)の2本。避妊革命のほう、のちの ベルク・カッツェ(by ガッチャマン) こと 寺島幹夫(当時35歳)が出演している。

 

 

例によって、横浜光音座 以外、今はなき各映画館がチョイスした「もう1本」を付け加えての 三本立て興業 となっている。