番宣広告シリーズ ~ 『謎の怪奇人間・オリバー! 世界初公開』(昭和51年7月) | 高木圭介のマニア道

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~浮世のひまつぶし~

昭和51年7月、木曜スペシャル (日本テレビ)で放送された 人間か? 類人猿か? 謎の怪奇人間・オリバー! 世界初公開 の番宣広告。



今となっては、チンパンジーにしか見えないのだが、普段からUFOや宇宙人の特集を頻繁に放送していた木曜スペシャルが、同じテイストでオリバー君を 怪奇人間 として紹介したため、とてつもない恐怖心を植えつけられることになってしまった。幽霊、宇宙人、そしてオリバー君が怖かった時代がある。

番組タイトルでは「オリバー」と呼び捨てだが、一般的には オリバー君 と親しみのある呼び名で浸透。その影響力は大きく、小学校などで、サルによく似た少年たちの多くが「オリバー」とあだ名されていたものだ。


 昭和51年7月22日 (木曜)の テレビ欄

ブームはすぐに鎮火したものの、「怪奇人間」 「人間とサルのあいのこ」 とされていたオリバー君は、結局一体何者だったのだろう?