2024年4月21日(日)のNHK大河ドラマの光る君への第十六回『華の影』を視聴し終えました。




野村麻純さんが演じるさわがのけ者にされていると癇癪を起こしてしまいました。




母は亡くなり父は継母の子ばかりを可愛がって居場所がなかったため仕方ないのかもしれません。




愛情はコップの水のように自分自身にたっぷりと注がれて溢れてくるようでないと他人には愛情を注げません。




吉高由里子さんが演じるまひろは、別れてからさわに手紙を送り続けていました。




塩野瑛久さんが演じる一条天皇は、渡辺大知さんが演じる藤原行成から古今和歌集の書を献上されました。




三蹟と言われる藤原行成の書ですからさぞかし美しかったのでしょう。




藤原行成は、藤原道長にも一条天皇にも憧れている様子ですが、同性愛でもあったのでしょうか。




高畑充希さんが演じる藤原定子が「香炉峰の雪はどうであろうか」と言うとファーストサマーウイカさんが演じる清少納言は御簾を巻き上げさせました。




清少納言の枕草子にも出てくるエピソードです。




白楽天の漢詩に「香炉峰の雪は簾をかかげて看る」という一節があるそうです。




一条天皇も藤原定子も子供のように雪遊びをしています。




一条天皇は、子供の時に子供らしい遊びをしなかった境遇が伺えます。




「光る君へ」では天皇や貴族でも愛情不足の幼少時を過ごしてきた人物をちらほら見かけます。






ユースケ・サンタマリアさんが演じる安倍晴明は、疫神が通るから門を閉めよと言いました。




吉高由里子さんが演じるまひろが字を教えていたたねの父母は悲田院で亡くなっていました。




そして竹澤咲子さんが演じるたねも疫病にかかり亡くなってしまいます。




病人の看病をしていたまひろも倒れ、柄本佑さんが演じる藤原道長が一晩看病をしていました。




黒木華さんが演じる源倫子は、自分や瀧内公美さんが演じる源明子だけでなく、他に大事な人がいると呟いていました。




呟いた後に高笑いしていたのも少し不気味です。















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