前回、吉高由里子さんが演じるまひろと野村麻純さんが演じるさわは石山詣に出かけました。
その帰りの河岸に多くの亡骸がありました。
都では疫病がまん延していて不穏な雰囲気です。
まひろが字を教えていた竹澤咲子さんが演じるたねが訪れてきて、悲田院に行った父母が帰って来ないと助けを求めてきます。
井浦新さんが演じる藤原道隆は、高畑充希さんが演じる藤原定子を中宮にしてしまうほどに権勢が強くなり逆らえる者がいなくなりました。
三浦翔平さんが演じる藤原伊周や竜星涼さんが演じる藤原隆家の兄弟も驕り始めました。
しかし、柄本佑さんが演じる藤原道長の力を恐れライバル視をし始めました。
「驕れる者は久しからず」と書かれた平家物語は後世の作品ですが、いつの時代にも通じるものだと思います。
玉置玲央さんが演じる藤原道兼も立ち直り内大臣になりましたが、柄本佑さんが演じる藤原道長とともにどう立ち回るのかも楽しみです。
柄本佑さんが演じる藤原道長は、黒木華さんが演じる源倫子と瀧内公美さんが演じる源明子とも円満な様子でした。
お互い嫉妬をする様子もないですが、柄本佑さんが演じる藤原道長にもっと大事な女性がいたならば話は変わってくると思います。
吉高由里子さんが演じるまひろとの関係はどうなるか、今後まひろが藤原彰子の女房になる経緯などがどのように描かれているのかも楽しみです。