2023年8月20日(日)のNHK大河ドラマのどうする家康の第32回『小牧長久手の激闘』を視聴し終えました。




ムロツヨシさんが演じる羽柴秀吉に徳重聡さんが演じる池田恒興が中入りを進言しました。




中入りは岡田准一さんが演じた織田信長が得意とした戦法ですが、敵に知られないように密かに行うものです。




徳重聡さんが演じる池田恒興は、秀吉を見下しているようであり、堂々と人前で献策しては敵に知られてしまいます。




松本潤さんが演じる徳川家康が小牧山城で堀を掘らせていましたが、実はそれは秀吉に気づかれないように中入りの秀吉軍を強襲するためのものだったという筋書きでした。




徳川四天王として山田裕貴さんが演じる本多忠勝、杉野遥亮さんが演じる榊原康政、板垣李光人さんが演じる井伊直政、大森南朋さんが演じる酒井忠次が紹介されていました。




松山ケンイチさんが演じる本多正信や松重豊さんが演じる石川数正など徳川四天王以外にも徳川家康の周りには有能な家臣がたくさんいます。




しかし、有能な家臣がいても暗君ならば使いこなすことができません。




徳川家康のマネジメントが優れていればこそ有能な家臣が有能な家臣でたり得たのだと思います。




ムロツヨシさんが演じる羽柴秀吉は、徳重聡さんが演じる池田恒興と城田優さんが演じる森長可らが討たれたことにより退かざる負えなくなりました。




しかし、そこは知恵がまわる秀吉で中入りの策は池田恒興のものであったと言いふらさせて自分の失策であることを隠して士気が下がるのを防ぎました。




むしろ織田信長の乳兄弟であった池田恒興がいかくなり、言うことを聞かないものがいなくなって喜んでいるようです。




ムロツヨシさんが演じる羽柴秀吉は、松本潤さんが演じる徳川家康に小牧長久手の戦いで負けましたが、それで終わりではなく次の策を考えています。




碁でいうならば、碁盤上の一部の局地戦で負けても全体を見れば勝っているという状態です。




来週のどうする家康では、松重豊さんが演じる石川数正の出奔が描かれます。




徳川家康の重臣であり忠臣であった石川数正がなぜ裏切ったのかが謎ですが、どのように描かれているのか楽しみです。




佐藤浩市さんが演じる真田昌幸も登場するようです。











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