1596年3月31日に哲学者のルネ・デカルトが生まれました。


著作物に『方法序説』『省察』『情念論』などがあります。


学生の時に専攻ではなかったものの趣味でよく哲学書を読みました。

最初に哲学者アランのデカルトの解説書を読み、その後に翻訳された『方法序説』『省察』『情念論』などを読みました。

『方法序説』は岩波文庫からも出ていますが、薄い本で読みやすいです。



デカルトは自分の認識のうちの不確かなものを除き、確かな真理を得ようとしました。


そして認識を心理的なものと物理的なものに分けました。

心理的なものの真理は『我思うゆえに我あり(Cogito ergo sum』と表現しました。


他人の心を知る時にまず自分の心を通して他人を見ます。

言葉もその心がなければ理解することはできません。


そして他人がどうであるかを知ることも不確かであるし、自分の心がどうであるかも不確かであるけれども、自分の心をどうであるかを思う自分がいるのは確かだというのが『我思う、ゆえに我あり』という考え方です。

そして心理的なものと違い物理的なものは延長であると述べています。


物には重い、軽い、ザラザラしているなどの感覚がありますが、デカルトは感覚は不確かなものであり、それらを除くと物は線で表されると考えました。

今の数学の座標空間の考え方です。


デカルトの真理の求め方は徹底していて、幼い頃に斜視の女の子を好きになり、大人になっても斜視の女性を見ると心が動きましたが、それは自分の情念であると分析して直したことが『情念論』に書かれています。





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