【つるかめ助産院 ロケ その1】







美味しかったことや楽しかったことしかお話していていなかったので、石垣島に行った本来の目的が忘れ去られる前に、ここで撮影現場のお話をさせていただきます。
『つるかめ助産院』のロケは八重山諸島で行われ、石垣島を拠点にして毎朝高速船で撮影が行われる島へ移動しました。
わたしが出るシーンは、竹富島と石垣島の西側に位置する御神埼(おがんざき)で行われましたが、他の皆さんはいろんな場所で撮影していました。
竹富島は石垣島から高速船で約10分で移動できる、周囲が9.2㌔という小さな島です。
サンゴの石垣と赤瓦の家並み、白砂の道、ハイビスカスとブーゲンビリアが印象的な島でした。(わたしの石垣島のイメージは、竹富島だったんだ~、と勘違いを改めた島でした。)
竹富島は古い沖縄の景観がそのまま残っているような島で、民家のお庭でも学校でも、郵便局でも空地でも、色とりどりのお花が綺麗に咲いていて、サンゴで作られた塀や石垣もそれぞれ個性があって、とてもステキな島でした。
そして時間の流れも緩やかに感じられ、ぷらっと散歩に出掛けたくなるような島でした。
えっと…、なんでこんなまどろっこしい言い方をしたかと申しますと、わたしは陽に焼けてはいけない役なので…撮影以外は日陰で…ただただじっとしておりました…。
竹富島の道は白い砂というか、細かいサンゴみたいなものが捲かれていて地面が白いんです。だから日傘を差しても照り返しが強くて陽に焼けてしまうんです。それでなくても元もと“地ぐろ”なわたしなので…ただただじっとしておりました…。
4月から“メイメイ”八木くんに代わって新しくマネージャーになった大槻さん・通称“ツッキー”が、日に焼けないように目を光らせているので…ただただじっとしておりました…。
(ちなみに石垣島観光は、お目付け役の“ツッキー”が東京に戻った翌日からの行動です。だから、5月の半ばまでベトナム出張しているツッキーは、このブログを異国で読んで、ただただぶったまげていると思います)
個人旅行の際は散歩しながら島を探索したいと思います。
竹富島は天気がくるくる変わるのも印象的でした。ごく短い時間で、土砂降りになったり雲一つない晴天が広がったり。おかげで撮影が中断されたこともありました。
写真はそんな竹富島の風景です。
小学校と中学校も綺麗でしょ?
そして撮影後に寄ったお店・お食事処“かにふ”のメニュー。
今回マストで行きたかったお店です。
わたしは“もずくそば天ぷらセット”\1,200と“石垣牛コロッケ”\忘れちゃった…。
余貴美子さんは、わたしが最後まで悩んだ“竹富島産海老フライセット”\1,700を食べました。
どちらもすっごいボリュームで二人前は軽くありました。
仲里依紗ちゃんは“チャンプルセット”\忘れちゃった…を頼みました。
ここで完食したわたしをみんな目を丸くして見ていましたが、お店お薦めのドデカい“完熟トロピカルマンゴーパフェ”を頼んだのは余さんでした(笑)
つづく