目標達成地点を5だとして、現在地を1だとする。
で、5から逆算して、4、3、2ってやると、目標までの中間指標ができる。
今が1なので、2→3→4→5って進んでいけば目標は達成できる。
これたぶんめっちゃ当たり前の話ね。
これでやれば目標は達成できるはずなのに、達成できない人が多い。
大半は下方修正した目標を目指すことになる。
4が目標になったら、3が目標になったり。
どうして5に辿り着けないのか?
まず大きな原因が2つある。
1つ目。
そもそも5の設定に無理がある。
これは周りの圧とかで設定せざるを得ないケースもあるけど、自分で設定がしてもそうなることがある。
それは次の話にも関わってくる。
2つ目。
「目標設定することが目的になっている」場合。
目標を達成するかしないかが関係なくなって、かっこいい?目標を掲げることが目的になっている場合。
達成する気もないし、自分に見合わない目標を設定する。
だから目標達成ができない。
5まで辿り着けない大事な要因。
上に書いた大きな要因と別で、目標が達成できない理由。
それは、2に到達できないから。
たぶんこれかなり大事なこと。
5から機械的に逆算した2って、ただの中間指標の1番手前なんだけど、実際に2に進もうとすると「思ってたのと違った」ってことがとんでもなくたくさんある。
思ってたより障害が多かったり、向かってる方向が違っていたり。
2まで到達するのが最難関で、2まで到達できるば目標達成がほぼできると言っても過言ではないと思う。
大半は2に到達できずに終わる。
2に到達できない理由。
まず、最初から全力を出さない。
2までは準備期間みたいに設定するから。
最難関なんだから全力で向かわないと到達できない。
そして、2に到達できないことから目を背ける。
到達できないことに向き合って全力でチャレンジすれば到達するできるのに、「まだ2にすら到達できていない」ことから目を背ける。
で、何をやるか?
3から先のたらればの話をし始める。
2に到達できてないのに、3から先の話をしても無駄でしかない。
最終的に全部他責にして「仕方なかった」ことにする。
それを繰り返してるだけじゃ目標達成なんて無理。
2の場所ってのが単純に逆算して設定した場所とは限らないんだけど、1から2に進む方法がわかれば、あとは同じことを繰り返して5まで到達できる。