8/26 船橋たちばな管弦楽団第14回定期へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2023年8月26日(土)14:00

場所: タワーホール船堀大ホール

曲目: フィデリオ序曲、ジークフリート牧歌、ブラームス第2番

指揮: 神成大輝

 

もともとは県立船橋高校オーケストラ部卒業生が集まって創立されたアマオケであり、今では同窓生オケという位置付けは薄まってきているそうだ。丁度一年前の今頃、この楽団のサマーコンサートを聴きに来て感想を残していた。これによるとその時は金管が強すぎたようなので、今回は出来るだけ後ろに座った。

フィデリオ序曲は緊迫感のある演奏で好感を持ったが、金管の一部がソロに入るときに一瞬音を外すのが気になった。自分では一音たりとも正確な楽音を出すことのできない私から見れば、このようなステージに立てるというだけでも大尊敬に値すると知りつつも、演奏の「入り」は大事だよなあ、と思わざるを得なかった。

ジークフリート牧歌は好きになれない曲であり、静かなリフレインを聞くうちに目蓋が下がってきて、意識としては聴き続けているが、実態としては居眠りの状態だった。

ブラームスの第2番は団員の意気込みの違いが曲の開始時からありありと感じられ、数段レベルの上がった演奏と思われた。それでも前半のステージから感じていた「何か、何故か揃わない」感じがあって、いまいち浸れない感じも持続。個々の奏者の響き、音の持続、リズム、曲の理解、などが究極的に擦り合わされていないせいだったのかも。しかし、常々アマオケには演奏困難と思っているブラームスの交響曲をここまで聴かせて頂けたことに感謝しつつ、見事な盛り上がりで喝采を浴びられたこと、まことに祝着に思って家路についた。