2023/07/17 近衛樂友会オーケストラ第13回定期へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2023年7月17日(日)14:00

会場: かつしかシンフォニーヒルズモーツアルトホール

曲目: 舞踏への勧誘、ローマの噴水、ドボルザーク第8番

指揮: 中濵圭

 

この日は伊福部昭作品を聴ける会もあったのだが、最後まで迷った末、何となく近いように感じたかつしかシンフォニーヒルズへ。この演奏会は全席自由席の設定であったが、会場についてみたら売り切れ、という事態を避けるため、念のため前売り券を行きのバスの中、スマホを使い、teketにて購入。しかし会場に着いてみれば入りはあまり良くなくて、その心配は不要だった。

 

舞踏への勧誘が始まるとやや厚めのチェロによる「勧誘」が始まり、しっかりと落ち着いた演奏に思わず「おっ、近衛さんの雰囲気がする!」と嬉しくなった。

ローマの噴水はあまり理解できず演奏終了。どうも私は「ローマの・・」シリーズと聞くとバンダを含めた超大音響の演奏を思い浮かべてしまう間違った思い込みがあって、いまだにレスピーギの本領を分かっていないのである。

そして極めて分かり易いドボルザークの8番。最初の曲から共通して私を悩ませた「木管が聞こえにくい」という問題が、分かり易いこの曲で一層目立った。厚めの弦は金管と良いバランスで鳴っていたと思うのだけど、木管は終始隠れ気味。部分部分で主役を張るこの楽器群があまり聞こえてこないということは、主旋律が部分的に聞こえない合奏を聞いているようなものであり、当然のことながらあまり楽しめるものではない。猛暑の中自宅から会場に移動するだけで疲れてしまい、音楽を聴く集中力が低下していた可能性、これが十分あり得るので、私だけが楽しめなかっただけかもしれない。