日時: 2021年11月13日(土)14時
場所: 杉並公会堂
曲目: ブラームス 悲劇的序曲、ピアノ協奏曲1
シューマン 交響曲4
指揮: 寺岡清高
独奏: イリーナ・メジューエワ
確かこの楽団は宮田大が出演した時の演奏会を聴いたことがある、と思って調べてみたら、その時を含め今回でもう4回目であった。今回聴いたのは、数日前に週末に聴きに行く演奏会を調べていた時、メジューエワが出ることを見付け目を真ん丸くしたから。アマオケレベルの入場料金で本当に聴けるのかな、と心配になるくらいだった。しかし実際に彼女はステージに現れ、素晴らしい演奏を聴かせてくれた。オケが下手とかいう意味では全くないとお断りしたうえで、彼女の演奏は「別格」感ありありだった。出てくる音の存在感、音の意味付け、音自体の美しさ。こんなに他で聞くピアノと違うのか、ということに驚かされた。
ブラームスの協奏曲はオーケストラとの競奏で大音量が要求されるので、彼女の音は聞こえるのか、かなり気にして聴いていたのだが、オケと同時に弾くとピアノの音が聞こえない箇所が幾つもあった。でも彼女の音量が足りないのかオケの音が絞り足りないのか、は私には分からなかった。座った席が後ろの方だったので、その位置のせいで聴きずらかったのかもしれない。例えばステージから10列くらいの位置だったら両方が丁度良く聞こえたのだろうか。
オケは弦楽器の人数が多く、金管に弦が消されることがなかった。私が最近聴いたアマオケの中ではバランスの良い楽団。腕前も上々。ただ少し弦がだぼっとして聞こえる時があった。
シューマンの4番は好きではないので、何とかその魅力を教えて頂けたら儲けものと思って聴いていた。しかし結果は、やはり好きな曲ではない、と確認。