11/13 Philharmonic Society Tokyo 第8回定期へ | takacciの「見た・観た・聴いた・読んだ」

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音楽に関すること、観たこと、読んだことへの感想などを書いていきます。(文中敬称略) 2019年4月より別サイトで掲載していた写真の記事も同居させましたが、20年7月に元に戻しました。

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日時: 2021年11月13日(土)14時

場所: 杉並公会堂

曲目: ブラームス 悲劇的序曲、ピアノ協奏曲1

     シューマン 交響曲4

指揮: 寺岡清高

独奏: イリーナ・メジューエワ

 

確かこの楽団は宮田大が出演した時の演奏会を聴いたことがある、と思って調べてみたら、その時を含め今回でもう4回目であった。今回聴いたのは、数日前に週末に聴きに行く演奏会を調べていた時、メジューエワが出ることを見付け目を真ん丸くしたから。アマオケレベルの入場料金で本当に聴けるのかな、と心配になるくらいだった。しかし実際に彼女はステージに現れ、素晴らしい演奏を聴かせてくれた。オケが下手とかいう意味では全くないとお断りしたうえで、彼女の演奏は「別格」感ありありだった。出てくる音の存在感、音の意味付け、音自体の美しさ。こんなに他で聞くピアノと違うのか、ということに驚かされた。

 

ブラームスの協奏曲はオーケストラとの競奏で大音量が要求されるので、彼女の音は聞こえるのか、かなり気にして聴いていたのだが、オケと同時に弾くとピアノの音が聞こえない箇所が幾つもあった。でも彼女の音量が足りないのかオケの音が絞り足りないのか、は私には分からなかった。座った席が後ろの方だったので、その位置のせいで聴きずらかったのかもしれない。例えばステージから10列くらいの位置だったら両方が丁度良く聞こえたのだろうか。

 

オケは弦楽器の人数が多く、金管に弦が消されることがなかった。私が最近聴いたアマオケの中ではバランスの良い楽団。腕前も上々。ただ少し弦がだぼっとして聞こえる時があった。

 

シューマンの4番は好きではないので、何とかその魅力を教えて頂けたら儲けものと思って聴いていた。しかし結果は、やはり好きな曲ではない、と確認。