先日聴きに行ったアマチュアオーケストラのプログラムに挟み込まれていたチラシを見て興味を持ち、本日標記の演奏会を聴いてきた。曲目は「死の舞踏」、「魔法使いの弟子」、「幻想交響曲」の3曲というフランスもの。
「死の舞踏」ではコンマスの情感に溢れたソロに驚き、「魔法使いの弟子」では結構複雑で難しそうな曲を演奏しきる楽団の力量に、すごいなあと思った。弱音でも音程があまり乱れない弦楽器群って、私がイメージしていたアマチュアオーケストラの範疇ではない。
こうして期待が増した最後の幻想は意外にも表現にメリハリが足りなく感じられ、部分的にうとうとしてしまった。そうは言ってもこちらは只ただ好きで聴いているだけの素人なのであるから、聴くほうに問題があったのかもしれない。この曲が好きで好きで、思い入れが強すぎたのかもしれないし、2年ほど前に別のアマチュアオーケストラで聴いた幻想交響曲の演奏が素晴らしかったので、今回に過度な期待をしたせいなのかもしれない。それでもティンパニーや大太鼓の炸裂する強音に酔いしれることが出来た。
いったいこのオーケストラはどういう人達が集まってやっているのだろうと思い、楽団のホームページ(http://palette.wpblog.jp/)を覗いてみたら、首都圏の様々な学生オーケストラ出身の人達と書かれてあった。音楽の専門教育を受けた方々も混ざってやってるのかどうかは分からないが、他のアマチュアオーケストラの演奏会でプログラムを見ても概ねこのくらいしか書かれていない。「来歴を調べるよりも演奏を聴いて判断してくれ」ということなのかもしれないが、こちらとしては興味を持たざるを得ない点である。