ライブ設備があるカフェで、食事をしたりお酒を飲んだりしながら、ゆる~くトークしたり歌を歌ったりしよう、という内容のライブでした。
ミュージカルコンサートと言うのはそもそも、歌の部分の迫力とトークの部分のグダグダ感のギャップが凄い、と言うのが定番だったりしますが、このライブはステージライブとは違い客席との距離感が凄く近いのもあり、輪をかけてグダグダw
会場は尾山台にあるlive cafe hayase。

当初18:30開場19時開演という話だった筈なんだけど、蓋を開けてみれば18時15分開場19時15分開演で(ブログなどで告知されていた模様…ブログ読んでないのがバレますね)、着いた時にはもう満員。自由席だったので後ろの方になってしまいましたが、そもそも普通のカフェ程度の広さしかないので、後ろの方と言っても近い。
勝手も何もわからずに入口で突っ立ってたら、会場内を歩き回ってた谷口さんご本人が席を探して下さり(席を見て回った谷口さん、前の方のソファー席が1席空いてるのを見付けるも、座ってる人が全員女性だったのもあり、あの席は女子会ですね~なんて言って、なかった事にされたんですが…笑。そこに座ってるのが実は友達親子だとその時に気付いたんだけど、そこで主張するのも変だし、黙って後ろの席へ)、そしてワンオーダーでロコモコとビールのセットをオーダー。

以下、セットリストと雑感。
M-1.デカい花火を打ち上げよう!(トラブルショー)
まずはミュージカル座のトラブルショーより作品のテーマ曲。
お二人が出演された作品(谷口さんに誘われたから出たのに、共演はおろか、稽古場でも顔を合わさなかった…とイッチーがトークでぼやいてたw)で、チケットを取っていたのだけど、事情があって観に行けなかったんだよね…。
ミュージカル座に詳しい友達いわく、ロイヤルホストクラブと並んでミュージカル座二大コメディでめっちゃ面白いそうなので、観たかったなぁ。
M-2.サン・アンド・ムーン(ミスサイゴン)
大好きなミス・サイゴンの中でも好きなナンバーベスト3に入る曲!
…でも、お二人はミス・サイゴンをあまり知らず、歌いたかったから選んだだけ…と言う衝撃の事実がトークにて語られた程(笑)
でも役の心情がわからないからどう歌っていいのかわからないそうな(笑)
M-3.リフレクション(ムーラン)
この曲はミュージカルコンサートではよく歌われるし、クリスティーナ・アギレラなどのカバーもあるけど何よりもオリジナルのLea Salonga版の柔らかい歌声が一番耳に馴染んでるので、谷口さんの声で聴くと高音がキンキンする(笑)
M-4.ぼくの願い(ノートルダムの鐘)
四季がノートルダムの鐘の制作を発表した事に触れ、二人ともその件をふるぼっこw
何故ノートルダムなのかわからない、とか、ディズニーで好きな作品って言われてノートルダム挙げる人って少なくない?、とか、とにかくふるぼっこw
ブロードウェイではラプンツェルのミュージカルをやってるそうで、それをやって欲しかったとも言ってました。確かにそれは観たい。ノートルダムよりも観たい。
ちなみにこの作品のとある曲が一和さんお気に入りで、真夜中に谷口さんにラインで送った…なんてエピソードが紹介され、一和さんが客席に『動画観た事ある人いますか?』と聞くと、自分の背後から『はい!』と聞き覚えある声が聞こえたので振り向くと、そこに座ってたのは飯田達郎さん(爆)
もう一人、元四季の手島章平さんと言う方もいらっしゃいました。最近では客演でコーラスラインのダン役をやってたそうな。
なんでも達郎さんは北海道の猫明けで休暇中なので遊びに来たそうですが、一和さん曰く『なんか後ろの方に、劇団四季っぽい顔が見えますが、あれは気にしないでください』、谷口さん曰く『目立ちたがり屋さんなんだねー…』と酷い扱い(爆)
『いや、だって手を挙げろって言うから…』と取り繕う達郎さん…でもニヤニヤしながら言ってた辺りを見ると、この辺は打ち合わせ通りって感じなんだろうな(笑)
M-5. Role of a Lifetime(ベア)
いい曲なんだけど暗いんだよね~なんて言いながら歌ってました。
ベア、原題はBare The Musical。
一和さんが今度出演する作品で、ボーイズラブな作品らしいです。
同じ様な毛色の作品で『春のめざめ』を引き合いに出し、当時の写真とか見ると今でもゲロってなる…と言ってました(笑)
M-6.all to pieces(バイオレット)
お二人が今度出演する、日本初演作品。
作品の内容とかキャストとか、絶対に事故が起こりそうな気がする、とか、むしろその事故を観に来て下さい、とか、良くわからんアピール(笑)
谷口さんは初のタイトルロールだそうですが、一和さんは四季のデビュー作品でタイトルロールを務めたそうです。
その作品名は【九郎衛門】
…はい、現在の【むかしむかしゾウがきた】ですね(笑)
タイトルロールって…ゾウの中の人やないかい!!(爆)
M-7.now (ドクトル・ジバゴ)
日本未公開作品なんだそうだけど、ハモリが綺麗な曲でした。
トークでは、一和さん主導で夏にオリジナルロックミュージカルの制作を計画してて、いずれオフブロードウェイに持ち込んで、四季に逆輸入して貰うのが夢、だそうな(笑)
M-8.どんな夢より(リトルマーメイド)
谷口さん見事なぶっ壊れっぷり!かわいかったです。
M-9.あの声(リトルマーメイド)
この曲の後に、オリジナルミュージカル計画の話に戻り、お客に意見を聞いて回るコーナーへ。
引き合いとして、タモリさんの意見(喋ってていきなり歌い出すとか意味わからない!と言うミュージカル否定意見)が谷口さんにより紹介されましたが、それを受けて一和さん『ネコが立って踊ったり機関車がでてきたり意味不明だよね』
…それはキャッツの事ですかw
キャッツ役者が二人もいる前でw
(谷口さん=バブ、ランペ。達郎さん=スキンブル、タガー)
更に『ディズニーのアニメなんて小鳥と歌ったり喋ったりしてるしね』と。ん…と、し…白雪姫の事かな…?(^-^;)
そして意見を出したのが手島さんのみで一般のお客はなかなか意見を言わず、一和さんが『んじゃ、達郎はさ』と思いっきり達郎さんを名指しして場内爆笑。
そして話はどんどん脱線していくw
春めざの話になり、全員が一度に喉を壊して、無理矢理耳鼻科に行かされた、と言うエピソードを紹介するにあたり、谷口さんがその劇団の代表者(当時)の名前を、ふにゃふにゃと濁し、どっと客席が湧いた所に、一和さんが昔骨折して以来曲がってる鼻を治せって言われたと言う話になり爆笑。
M-10.もうすぐ17歳(サウンド・オブ・ミュージック)
谷口さん、歌いながらガチで歌詞を忘れる!!
んで、その後動揺したのか、♪い~ま~シックスティーン もうすぐエイティーン…と、年齢詐称疑惑的な歌詞を歌ってました(爆)
ちょいちょいイジられてた達郎さん、一和さんに次の出演予定を聞かれ『全くわからないし、むしろ僕が知りたい』と答えると、一和さん『そういう劇団だった。忘れてた』だそうな(笑)
ちなみに話の流れの中で達郎さんが、先程谷口さんがフニャフニャと濁した元劇団代表者の名前を言ってしまい、すかさず一和さんが『おいコラw』と突っ込んでました。なんかまずいのか?(笑)
M-11.nothing(コーラスライン)
谷口さんが四季退団前最後にやった役の持ち歌ですね。
M-12.自慢の息子(アラジン)
一和さんが退団直後にツイッターで、アラジンに出たかったなぁ…と呟いてたのを思い出しました。
M-13.いこうよどこまでも(アラジン)
一和さんがタイトルを『子供っぽい』と酷評w
-アンコール-
E-1.輝く未来(塔の上のラプンツェル)
一和さんは色々なライブでこの曲を歌ってるそうで、この時三日連続。
歌詞で♪やっと見付けた僕のいる場所~なんて歌いながら、毎日違う3人のラプンツェルと浮気者やってますwだそうな。
以上を以てライブは終了。
終了後はすぐにお二人も出てきて、お客たちと談笑タイム。
サービス精神旺盛ですw

一緒に記念撮影して頂きました。

月に一度のライブを計画していて、今後はゲストも呼ぶそうで、既にVol.2(ゲストは元四季の中井智彦さん)、Vol.3(ゲストはシークレット)が完売してるそうな。
楽しいライブだったので、タイミングが合えばまた行きたいな~。
うん、書いちゃダメって言われた部分は書いてないぞw
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