
今回は楽週と言う事でチケットを抑えており、特にこれが観たい!と言うのはなかったのですが、前月下旬より登場したビルのオリジナルキャスト、野中万寿夫さんのビルが楽週までいてくれたので、じゃあそれを楽しみに観よう、と。

前回鑑賞(14/12/30)からの変更は以下の通り。
ドナ:井上智恵さん⇒樋口麻美さん
ソフィ:林香純さん⇒岡本瑞恵さん
ハリー:百々義則さん⇒明戸信吾さん
ビル:脇坂真人さん⇒野中万寿夫さん

ビル以外はお馴染のキャストに戻った感じですが、特にドナ役の樋口さんは随分と出演されてない期間が続き、退団の噂すら立っていたので、こうして復帰されてホッとしている次第。
当日の座席は最前ドセン…マンマは最前取ってもいい事ないってわかってるんだけど、空いてるもんだからつい取ってしまうわけです。
んで、当日劇場に行ってみたら真後ろの席に友達…なんだこれ(笑)
さて、今季4回目、通算13回目のマンマ、my楽です。
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~Honey.Honey~
岡本ソフィ、台詞のテンポが崩れたのか、『完璧な結婚式には花嫁をエスコートする』の台詞で、『完璧なけっ…結婚式には』と躓いてしまいました。思えばこの日は台詞関係のミスが多かったなぁ。
『もう理性が利かなくなってそれで…』の時の『てんてんてん!』の時、一人だけ『てんてんてぇんん』って色っぽく言ってるでしょ(笑)あれは誰の声?アリ?気になります。
~Money Money Money~
『あたしは一息吐きたい…休暇が必要なのよ』って台詞、今の樋口ドナが言うと、樋口さんの本音に聞こえます。それだけ樋口さんの調子は悪そうでした。
樋口ドナを観るのは開幕以来ですが、その時に気になったマネマネの歌い方、♪ああ~あああああ~なってやるよ~…の部分、前期までの様に♪なぁてやるよ~!と歌わずに、っの音をきっちり切ってて違和感あるなぁ…開幕直後だからなぁと思ってたんだけど、もう楽近いのに変わらず…意図的に変えてるのかなぁ。
~Thank you for the music~
初見の野中ビル、何というかワイルドだなぁ~。
他のビル…と言うか、他のほとんどの登場人物と比べ非常に早口。
聞かせる為の台詞としてはどうかと思うが、喋り言葉としては非常に生き生きとしている。
また、相槌など台詞にない音を挟み込む回数が非常に多い。
ハリーの台詞『あぁ~!?びっくり仰天だなぁ!!』の時、今回の明戸ハリーは味方ハリーや百々ハリーと比べると、『あぁ~!?びっくり仰天だなぁ!!』の台詞が出るまでに時間が掛かった。
演技としての間だと思うんだけど、これ良かったなぁ。何気なく眺めた視界の中に偶然写った物に、そんなにすぐに反応出来るワケないもん。
そう言った意味で、この明戸ハリーが持つ間は凄く良いな~と思いました。
ビルの『道理で親しみを感じたよ。ソフィア!』と言う台詞に『ソフィよ!』と返すソフィに対して、さらに『いや、ギリシア語はソフィアだ』と返すビルだけど、野中ビルのそれは『ソフィアだ』の『ア』にアクセントが来ていて、より念入りに教え込んだ印象がありました(笑)
~Chiquitita、Dancing Queen~
樋口ドナ、あたし本当にバカだったわ…の台詞が、もうなんか聞きなれた感じでホッとしました。
井上ドナ、テンポが早すぎて何か変なんだもん…。
それから、このシーン樋口ドナ大粒の涙を流してました。
~Lay All Your Love on Me~
結婚って自由がなくなる事だと思ってるの?と言う問いかけに対するリアクションがあまりに薄過ぎる!と評判悪かった玉城スカイですが、この日は目を見開いて(ヤバイ…)って空気を醸し出しながら振り返り、岡本ソフィもふくれっ面をして見せました。
「いや…」と言う台詞にもうちょっと独自のアレンジがあればよかったな~。
~Super Trouper、Gimme Gimme Gimme、The Name of the Game、VOULEZ-VOUS~
ネーム、ビルとソフィの台詞のテンポが全然違うので何だか妙な感じ…。ビルは大粒シャワーでした(爆)
ブーレヴ、これまではターニャとハリー、ターニャとペッパーの動向、若奈リサのウィッグが飛んじゃったハプニング以降はリサ&エディを観てたんだけど、今回は目の前で踊ってる男7枠(深堀さん)&安宅アリをガン見。すっげぇ密着(笑)
~UNDER ATACK~
前回、林ソフィはコーラスがかぶってもソフィの声だけ分離して聞こえたので、岡本ソフィはそんなことないよなぁ…と確認の意味で良く聞きましたが、岡本ソフィの声を聞き分ける事は出来ても、やっぱり林ソフィみたいにそれだけがはっきり聞こえる事はありませんでした。やっぱりこの曲では林ソフィは声が高過ぎるんだろうな。
~Knowing Me, Knowing You~
相変わらず岡本ソフィのボロ泣きは健在なんだけど、今回はおや?と感じた点が。
毎回右の目から涙が流れる、しかも一滴だけツイーっと、ほとんど同じタイミングで。
たまたまそう見えただけ?
~Our Last Summer~
最近は声がすっかりヘロヘロになってしまった明戸ハリー、でもこの日はそこまでひどいとは感じませんでした。
以前ほどは出てないのは間違いないけど、でもなんだか良いなぁ。
~Slipping Through My Fingers~
ドレスに足を突っ込もうとするしぐさ、ハリーに『いつ?』と聞く聞き方、そうそう…樋口ドナのテンポは笑えるんだよね。
今回は岡本ソフィ、スリッピンでも涙を流してました。
以前にも一度、目を閉じて必死に我慢してたけど流れちゃった…って感じのはあったけど、今回みたいな堂々と泣いてるスリッピンは初めてでした。
~The Winner Takes it All~
樋口ドナ、時々胸を押さえて苦しそうです。振付的に元々胸を押さえて勢いよく下を向くシーンはあるけど、それ以外でも。
体調が悪いんだろうか。
~Take a Chanse on Me~
ほとばしる野中ビルの台詞!しかし、途中で妙な間がありました。
元々野中ビルはそうだって声も聴くんだけど、そうとは知らずに見てると、ビルが途中までガー!っと台詞を言って次のロージーの台詞を待ってる状態、ロージーはロージーでビルの台詞がまだ終わってないので待ってる状態…みたいに見えるんだよね。
んでもってビルの台詞が異様に早口だから余計にビルが一瞬台詞が飛んじゃった様に見えるってワケ。
でも、その早過ぎる台詞テンポのおかげで、ロージーの『黙って!』に対するビルのリアクションが面白すぎて客席が沸きました。
~I Do,I Do,I Do,I Do,I Do,~
阿久津サム、台詞飛んだ(-"-#)
ドナへの告白の最中、『君にも、僕にも、人生はまだ残されている』って台詞をまるっとすっ飛ばしました。
やっぱり台詞を完全に暗記してなくても、耳で覚えてるのと違う音が聞こえると反応するよね。
★番外編、今日の矢野さん
今回の矢野さんと神父の出会いは、何の面白味もありませんでした。
まるで予めダンスペアを組むのが決まってたかの様に、何のアクションもせずにすっと踊り出してしまいました。
my楽だから、劇的な出会い方を期待してたのにー。
~I Have a Dream~
今回はUNDER ATTACKよりI HAVE A DREAMでスモークに目隠しをされました。
好きなシーンなのに良く見えないなんて…。
~カテコ~
特にWATER LOOのベース音の響きが気持ちよかった~。
そんなワケで、トータル13回の観劇を経てマンマは暫くお休み。
もう超特急リターン公演とかやらなくていいからね!!!!
名古屋の次東京とかやらなくていいからね!!!
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