そう言えば山本グリンダ退団したって本当?
19日マチネ【ウィキッド】、20日マチネ【マンマ・ミーア!】鑑賞でした。
時系列は逆になりましたが、マンマは前日に書いたので今回はウィキッドの日記をば。

キャス変祭りの煽りを受けて突発したマンマとは違い、こちらは元から鑑賞予定があり、座席も最前センター。
キャストボード。

前回鑑賞時(2014/1/5)からのチェンジは以下の通りです。
ネッサローズ:保城早耶香さん⇒豊田早季さん
マダム・モリブル:中野今日子さん⇒八重沢真美さん
フィエロ:岡田亮輔さん⇒松島勇気さん
ディラモンド教授:斎藤譲さん⇒菊池正さん
オズの魔法使い:渡辺正さん⇒松下武史さん
初見になるのは、八重沢モリブル、松島フィエロ、菊池ディラモンドの三役です。
ちょっと日が空いちゃった上に一昨日のマンマのインパクトが色々強烈だったので、この記事は軽く書こうかと…f(^^;)
↑覚えてない
まず気になったのは松島フィエロ。
だって、当日のエルフィー役は岡村美南さんですから。
名古屋公演の時はエルフィーとフィエロってセットでチェンジされてて、極力この組み合わせって避けられていたイメージじゃないですか?
女性の中では背が高い岡村さんと、小人のボック役の山本さんや伊藤さん程ではないにしても、男性の中では背が低い松島さんがラブな関係に陥ると、やっぱり見た目的に不格好なんでしょうね(笑)
『二人は永遠に』なんかのシーンでは、フィエロがエルフィーを包み込むイメージのシーンなのに、逆にエルフィーがフィエロを包み込んじゃうんじゃないかと心配だったわよ!!(爆)
さて(・ω・)
今回は軽くキャストについてのみで…。
苫田グリンダ…本当に進化が止まりませんね。笑いを取る為の動作も随分増えました。最近は、脚を外開きにパカッと開いて手を天秤みたいな形にするポーズでおどけるのが好きみたい。そりゃお嬢様キャラのグリンダがあんな下品な格好をしたらギャップが面白いわな~。
しかし、ゴージャスドレスのくだりの、これっスイッチ入ってる?のシーンで、エルフィーがマダムに頼み込んで貰ってくれたであろう魔法のステッキをあんなに乱雑に扱うなんて…グリンダあなた本当は(本当に)性格悪いでしょ…と毎回思うのはオレだけでしょうか?
しかし、ここまで苫田グリンダがイメージを確立させちゃうと、控えのグリンダが可哀想…(^-^;)
岡村エルフィー…声量出てきたねー。『自由を求めて』のエネルギーとかだいぶ強くなってきました。もっともっと欲しい!
ネッサが家に潰されたシーンの豹変ぶりは面白い。
そして、背が高いのでやっぱり見栄えがしますね。『闇に生きる』のシーンとか格好いいなーと。
豊田ネッサ…拝見は二度目ですが、眉がきりりとしてる為か、悲壮感が漂ってない感じなんだよなー…保城さんみたいにずーっと悲壮感漂いっ放しのネッサもどうかと思うけど(笑)
八重沢モリブル…所々でターニャが見え隠れするのはともかくとして、とにかく冷たい!中野モリブルは怖いけど実は面倒見がいい寮母的な雰囲気が出てるんだけど、八重沢モリブルはツンツンしてて、同じ台詞を言ってるのに凄く冷たい印象を受けます。『自由を求めて』の時のウィーーーキーーーッド!は迫力あります。
松島フィエロ…舞台に立つと、そこまで小さい!と言う印象は受けないです。岡村エルフィーと並ぶと、シーンによってはエルフィーよりも小さく見えるけど、シーンによっては同じ位に見える。大きく見える事はないのだけど…。
飯村フィエロや岡田フィエロより更に、髪型による年齢表現がはっきり出来る強みがある気がします。
一幕のシズ大学時代は前髪を下してて少年みたいな印象、で二幕の護衛隊長時代はオールバックにしてて大人になった印象。
ただ、二幕の方はベルナルドとかニールスとかみたいな、別のキャラが被って見えます(笑)
そして、二幕のターザンのシーン!
概ねこのシーンはどのフィエロでも間抜けに見えるんだけど、松島フィエロは途中で身体が反転しちゃって、敵に背中を向けた状態でターザンしてたので、なんかもう間抜け過ぎて爆笑。んで、その直後にキリッとした表情で銃を構えるんだから、ほとんど反則技です(笑)
山本ボック…今回衝撃を受けたシーンが…『人生を踊り明かせ!』の直前にボックがグリンダにアプローチを掛けるじゃないですか?
んで、グリンダは上手側の一段下がった場所(梯子の下)辺りに逃げ込み、ボックはそれを追い詰める。
お!!!グリンダの方が一段下にいるのに、頭の高さ同じやぁ!!(爆)
まぁグリンダはヒールを履いてるけど、そこまで高いヒールではなく(段差の半分くらい)目立たないので、二人の顔を中心に見てると、このシーンは衝撃です(笑)
菊池ディラモンド教授…丁度一週間前にデビューしたばかりという新ディラモンド。もう開口一番にペドロが出てきちゃって…(笑)
せーしゅくに!せーしゅくに…と後ろ足で土を掻くシーンとかまだ段取り臭くて面白くなかったなあ。。。
カテコで被り物を取った時のあまりに普通過ぎる菊池さんが逆に面白かった。斎藤さんは髪型が少し特徴的なので…。
松下オズ陛下…さすがの安定感。しかし今回は、ワンダフルの時にエルフィーのホウキを取り損ねてわたわたするハプニングが(笑)
ちなみにチステリーは永野さんでしたが…やっぱり、分部さんチステリーの『ミス…ミス…グーリーンダッ』みたいな切ない感じがなくて、ちょっとイマイチ…。
永野さんは、ミス…ミス…をはっきり音にし過ぎな気がします。ここまで一言も喋らなかった、と言うか喋れなかったんだから、もっとおっかなびっくり発声した方がいい気がするんだよな~。勝手な意見。
そんな感じでした!
マンマと比べてウィキッドは、ちょっとハプニングが多かった(岡村エルフィーが1箇所台詞躓いちゃった・松下オズがホウキを受け取り損ねてわたわたしちゃった・カカシのフィエロが床の下に隠れてるエルフィーを呼び出した時に、エルフィーがあまりに勢いよく飛び出した為に、頭と顔が衝突スレスレだった…など)以外は概ね平常運転だったので、ちょっとあまり印象に残ってない(笑)