定休日の今日は、劇団四季のハシゴをしてきました。
まず、大井町にこの夏オープンしたばかりの『四季劇場・夏』へ。
今年で12年連続公演になる超ロングランの『ライオンキング』とは違い、全国を巡業しての凱旋公演らしいです。
ディズニーアニメ『Beauty and The
Beast』が全米公開されて来年で20周年(日本公開20周年は再来年)になる美女と野獣は、今年何かと注目されてますな。
劇団四季での再演の他に、今秋3D版映画の公開、更に今年のディズニー・オン・クラシックのメインテーマも美女と野獣です。
先月観に行ったライオンキングで、劇中に演じられた名曲『愛を感じて』が、本家のディズニー映画版より感動的な仕上がりになっててビックリしたので、んぢゃ今回は『Beauty
and The Beast』だろ、と思いながら、劇場に向かう道中はオリジナル版とセリーヌ・ディオン版を繰り返し聴いて耳に馴染ませました。
これで違いにはより敏感になったハズ♪
( ̄ワ ̄)
( ̄ワ ̄)
実際に観た感想としては…
◇ライオンキングよりも曲目が全然多く、次から次から畳み掛けるミュージカルシーンに見入ってしまいました。
◇野獣の純粋さが可愛過ぎる(笑)
◇野獣とベルの愛が通じ合って魔法が解ける瞬間の演出が素晴らしくて思わず拍手
◇Beauty and The Beastは壮大なコーラスでアレンジされてて良い感じでした。
美女と野獣は、年内にもう一度観に行きます♪
次回は今回よりも、より深く作品を楽しめるに違いない!
『美女と野獣』を同行した友達と別れた後は、汐留にある『電通四季劇場・海』へ向かいました。
もう本当に滑り込みでした。
千秋楽までの公演日程で、S1席が取れるのが今日だけだったのです。
あまりに急な誘いに、戸惑いながらも乗っかってくれた友達には感謝。
本人あまりに必死だった為、チケットを取る段階で『美女と野獣』とのダブルヘッダーになる事にすら気付いてませんでした(笑)
チケットを無事確保してホッと一息付いてから、初めて気付いた(笑)
さて、アイーダ。
世界最古のラブストーリーと言われる、古代エジプトを舞台にしたエジプト人とヌビア人の国と身分を超えた愛の作品です。
音楽に『ライオンキング』と同じエルトン・ジョン&ティム・ライス。
ティム・ライスと言えば、オレの中では『Aladdin』の制作時に作詞を担当したハワード・アッシュマンの急逝で詞が間に合わなかった『A Whole
New World』を代わりに書き上げた人…ってイメージです、話脱線。
こちらの作品、とにかく音楽が凄い。
聴いてる方が圧倒される程の力強い歌声が響き渡ります。
ミュージカルとしてではなく、音楽シーンだけ切り取ってライブとしても十分通用しますもん。
…かと思えばアイーダと王女のユニゾンとかすごく繊細で綺麗だし。
愛の為に全てを全てを捨てて悔いはしない…
神が二人を弄んで束の間の恋を与えたのか…
乱れつつ傷付きつつ君を求める…
歌詞も深く美しいものが多かった。
千秋楽までの期間限定で行われるカーテンコールも堪能し。
全てを犠牲にして、許されぬ愛を貫いた一組の男女の物語。
本当に千秋楽ギリギリになってしまったけど、最後に滑り込めて本当に良かった作品でした。
美女と野獣にアイーダ。
劇団四季を堪能した休日でした。
劇団四季を堪能した休日でした。