キャッツの鑑賞は6月以来、通算4回目です。
今回の席は初のC席。
とにかく舞台の観やすさ云々ではなく、終演時にどの猫と握手したいかで席を選ぶ、というちょっと特殊な席選びが出来る作品なだけに、普段は良席が取れなかった時に泣く泣く取る様な端っこで後ろの席を自ら取りに行く…と言う現象が(笑)
過去にはグリザベラ&ミストフェリーズ、ジェニエニドッツ、ジェリーロラム&オールドデュトロノミーの握手席に座ったので、今回はボンバルリーナの握手席へ。
以前に西村麗子さん演じるボンバルリーナの握手がエレガント過ぎてオススメ!とお勧めされて取ったんだけど、当日ボンバルリーナを演じたのは残念ながら相原萌さん。
でも萌ボンの握手も素敵でしたよ(^^)
キャストに関して。
※ただし、猫の見分け自体半分しか出来ないし、そもそも全部書いてたらきりがないので、見分けが付く猫の中から、特に気になった部分だけ。
◇グリザベラ…早水小夜子さん。
自分の中ではやっぱりグリザベラのデフォルトは早水さんと言うイメージがあります。
早水さんのグリザをデフォルトにすると、やっぱり織笠グリザの声楽ちっくなメモリーは衝撃的過ぎると言うか…(笑)
◇ジェリーロラム/グリドルボーン…熊本亜記さん。
とにかく周りの評判が悪過ぎる熊本ジェリロは、評判が悪過ぎてかえって気になりました。
確かに、夢子ジェリロや朴ジェリロと比べると、歌声の迫力も色気も全然劣ってる感があり、これは不評なのもわかるな…。
◇シラバブ…和田侑子さん。
自分的に衝撃的なキャストです。
なにせ和田さんと言えば『ユタ~』のモンゼ役のイメージしかないので…。
なにせ和田さんと言えば『ユタ~』のモンゼ役のイメージしかないので…。
モンゼはでっかいオムツをしてる上に常に前傾気味の姿勢をしてる感じなので、実は和田さんがシラバブが出来るほど細いとは思ってなく、シラバブの見た目にも違和感なくびっくり(笑)
しかし歌声を聴くと、そこにはモンゼがいました…モンゼが歌うムーンライト…やや違和感。
◇ジェニエニドッツ…鈴木釉佳之さん。
ジェニーは毎回釉佳之さんなんだけど、とにかく声が凄い通るなーと毎回思います。
合唱時もジェニーの声だけ独立して聞こえてくるもんなぁ。
『ジェニエニドッツおばさん猫』のジェンガの部分が好き(笑)
◇ボンバルリーナ…相原萌さん。
双子姉妹の姉の方ですが、とにかく長身が目立つ!(妹の茜さん共々、姉妹揃って171センチだそうな)
相方のディミータ役の坂田加奈子さんも低くはないと思うんだけど、頭一つ出ていて凸凹な感じ(笑)
歌声はやや固いかなー。
◇ラム・タム・タガー…田邊真也さん。
タガーに関しては田邊さんと荒川さん交互に観てる様な感じなんだけど、荒川タガーのエロボイスの印象が強過ぎて、田邊タガーのクールなイメージは新鮮でした。
◇バストファージョーンズ/アスパラガス/グロールタイガー…飯田洋輔さん。
前回鑑賞時、橋元ガスの歌声が若過ぎて自分的にややしっくり来なかったので、橋元さん以上に実年齢が若い飯田さんはどうかなーと思いましたが、ガスの歌声上手く作ってるなーって印象がありました。
ただ、グロタイの時は動きはエラくシャープなんだけどやや歌声の迫力が足りないかなーと言う印象…グロタイの迫力は橋元さんの方があるかな。
一番好きなガス/グロタイは村さんです。
◇ミストフェリーズ…松島勇気さん。
とにかくダンスのキレが凄い。
松島さんにしても岩崎さんにしても、ミストのダンスは凄いよね。
汗っかきな松島さんには全身タイツって辛くないのかな?と思ってしまいます(笑)
キャストに関してはそんな感じです。
シーンに関しては…。
◇一番好きなのはスキンブルシャンクス、これはもう文句なし。毎回楽し過ぎます。
◇地味に最近好きなのが、マンゴジェリー&ランペルティーザ。
ペアダンスは華麗だし、♪だかーらマンゴッジェリー…とランッペルティーザッ二人の仕業は泣き寝入りっ♪と言う部分が無意識に頭の中をくるくるしてたりします。
◇メモリーが歌われ、天井に昇るジェリクルキャッツが選ばれるシーンで、猫達がグリザベラを迎え入れる時に毎回うるっときます。
◇ただ天井に昇る装置…毎回アームがスモークに隠れ切れてなくてがっかりなんだけど、今回は上手サイドの端だった為に余計にアームが見えてしまい、更にがっかり。
◇それどころが、デュト様とグリザが乗ってる岩のスモークも前半分しか出ておらず、横から観てるので後ろ半分の土台が丸見えでがっかり。安い席の弊害なんだろうな…。
◇カテコのラインダンスは毎回グリザベラを観てしまいます。ダンサーに挟まれて、ややベテランのシンガーが務めるのが基本なグリザベラ…足はちゃんと上がるのかと冷や冷や(笑)
◇握手タイムは先に書いた通り萌ボン。麗子ボンのエレガントな握手を期待して取ったボンバル席だけど、萌ボンも笑顔が素敵でした♪
◇夏季期間中全員プレゼントのうちわのデザインはスキンブル。千秋楽決定ポスターと同じ、顔アップのデザインのうちわを期待したんですが、これもなかなか良いです。劇場内唯一の肉球手すりももちろん撮影。
◇夏季期間中全員プレゼントのうちわのデザインはスキンブル。千秋楽決定ポスターと同じ、顔アップのデザインのうちわを期待したんですが、これもなかなか良いです。劇場内唯一の肉球手すりももちろん撮影。


さてキャッツ鑑賞、次回楽週の11月7日が見納め。
大型ミュージカルが次々に千秋楽になってしまい寂しい限りです。