尾久駅 ~車両基地のある駅~
尾久駅は、1929年(昭和4年)6月に開業した東北本線の駅です。
尾久駅は、東京駅や上野駅から近いにも関わらず、東京23区内の駅では3番目に乗降客が少ない駅で、やや地味な存在とも言えます。
並行している電車線、すなわち京浜東北線は、この辺りでは大きく離れており、京浜東北線に尾久駅はありません。中長距離列車が走る「日暮里-尾久-赤羽」ルートが支線扱いとされています。
駅スタンプには、尾久駅に併設されている尾久車両センターの車両たちが描かれています。
定期運行がなくなってしまった「カシオペア」の姿もありますね。
駅舎の隣に寝台特急?・・・いえいえ建物の一部ですが、車両基地のある駅に相応しい光景です。
尾久駅のホームからは広大な車両基地が広がります。
かつては北へ向かう寝台特急の車両たちがいっぱい休んでいまいた。
駅の所在地は「おぐ」なんですが、なぜか駅名は「おく」と濁りません。時々、地名と駅名の読み方が違ったり、異なる漢字を使用したりしているケースがありますが、尾久はどのような理由で異なる読み方となったのでしょうか。
このスタンプは2019年3月23日に押印しました。
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