野辺地駅 (青い森鉄道線) のスタンプ | 気まぐれ 駅スタンプ紀行

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全国の駅に設置されている「駅スタンプ」。

一つ一つのデザインに個性があり、奥行の深さに魅了され、いつの間にか駅を訪ねるたびに
駅スタンプを押印する収集癖がついてしまいました。

これまで私が旅行や出張で立ち寄った駅で集めた駅スタンプたちをご紹介します。

野辺地駅 ~野辺地駅と鉄道防雪林~
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野辺地駅は1891年(明治24年)9月に日本鉄道の駅として開業しました。
1906年(明治39年)に国有鉄道の駅となり、1921年(大正10年)には現在の大湊線が開通しました。1968年(昭和43年)には南部縦貫鉄道が野辺地駅に乗り入れましたが、1997年(平成9年)に休止された後、2002年(平成14年)に正式に廃止されてしまいました。
2010年(平成22年)に東北本線が経営分離され、青い森鉄道の駅となりましたが、大湊線は引き続きJR東日本の路線です。
 
駅スタンプには野辺地駅の全景と駅後方の鉄道防雪林が描かれています。
この鉄道防雪林は1893年(明治26年)に造林された日本最古のもので、1960年(昭和35年)に鉄道記念物に指定されました。
 
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この週末は会社の同僚達と青森へ旅行に出かけました。
野辺地駅は国鉄時代に何度か降り立ったことがあり、確か当時の駅スタンプも鉄道防雪林が描かれていました。
駅の跨線橋やホームなど、国鉄時代からあまり変わっていないようでしたが、鉄道防雪林の前から発着していた南部縦貫鉄道のホームや線路は跡形もなくなり、空き地だけが広がっていたのは20年近い時間の流れを感じさせます。
 
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青い森鉄道の列車が野辺地駅にやって来ました。
国鉄時代の野辺地駅は特急停車駅でしたので、長大ホームに2両編成の列車では不釣り合いな印象です。・・・地方では同じような駅が増えましたね。
 
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このスタンプは2016年9月10日に押印しました。
 
 
<関連スタンプ> 野辺地町観光物産PRセンターの記念スタンプ
 
野辺地駅の横にある「野辺地町観光物産PRセンター」の記念スタンプです。
野辺地は昔から北前船による海運が盛んだったこともあり、常夜灯は町のシンボルとなっているそうです。駅前にも常夜灯のモニュメントが建っていました。
 
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