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三橋貴明の新刊、続々登場! 
 
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日経ビジネスオンライン連載(http://business.nikkeibp.co.jp/?rt=nocnt )最終回掲載中!。皆様、ご支援のほどお願いいたします。

最終回 『あなたは「安全という商品」を十分に手に入れたか 復興そして成長へ、日本にはリソースが豊富にある

http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20110526/220257/


 最近繰り返し書いていますが、現在の三橋は「復興増税」「TPP」「人権侵害救済法案」の三つを阻止すべく、個人としてできることは全てやっております。昨日も書きましたが、三つの中で最も時期的に早期に問題になりそうなのが、「復興増税」です。この復興増税を阻止するために、今月末、来月中旬とそれぞれアスコム社、徳間書店から書籍を出版します(書籍の効果は思ったよりもでかいのです)。


 さらに、6月30日には国家ビジョン研究会が主催する超党派シンポジウム、「日本再生の道筋とその財源を探る -増税は復興を阻みデフレを加速する-」 の司会をお引き受けいたしました。(場所は衆議院第一議員会館の大会議室です。時間は13:00から)


 ご出席される皆様は、民主党の金子洋一議員、自民党の西村康稔議員、みんなの党の江田憲司議員、元法政大学総長の清成忠男氏、法政大学大学院政策創造研究科教授の岡本義行氏、おなじみ京都大学の藤井聡氏、元経済企画庁審議官の宍戸駿太郎先生、そして産経新聞の田村秀男氏です。


 以上、そうそうたる皆様を集め、復興増税の問題点を明らかにするシンポジウムが衆議院議員会館の大会議室で開催され、その司会をわたくしがするわけです。そりゃあ、緊張するなという方が無理というものでしょう。とはいえ、シンポジウムの一ヶ月後(八月一日)には、さらに緊張する大イベントが控えておりますので、一つ一つクリアしていくだけです。


 上記シンポジウムは事前登録をすれば、一般の方でもご参加いただけます。ご興味がある方は、ぜひ。

【6月30日 国家ビジョン研究会シンポジウム ご案内 】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_33.html#0630


 申込用紙の紹介者名の箇所に「三橋貴明」と書き、お申し込みください。三橋貴明後援会会員の方は、こちらで確認するので特に不要ですが、そうでない方は現地で身分証明書の提示が求められるかも知れません(何しろ、場所が場所なんで)。ご注意ください。


 AJER(日本経済復活の会)のホームページ(http://ajer.cocolog-nifty.com/blog/ )をご覧になられた方もいるようですが、6月1日から「ネットTV 『チャンネルAJER』」が始まります。一応、わたくしは火曜日のレギュラーを務めさせて頂く予定になっております。(出張などで東京にいないときは、別のどなたかにお願いします)
 AJERのネットテレビ方でも、尊敬する宍戸先生とご一緒することになり、大変嬉しく存じます。


 また、後援会会員と言えば、会員の皆様限定で「三橋経済塾」を開催させて頂くことになりました。(一年間のコースです)
 本カリキュラムは、キャリアコンサルティング様にご提供させて頂いている「三橋国家経済塾」をベースとしたものです。詳細は以下をご覧下さい。(後援会員のIDとパスワードが必要です)
http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?page_id=5227


 予定カリキュラムは、以下の通りです。
◆全カリキュラム◆
 第1回 国家のバランスシートに関する基礎知識(金融資産と金融負債)
 第2回 「国富」を理解する-非金融資産による国富増加-
 第3回 金融「純資産」と経常収支-経常黒字による国富増加-
 第4回 支出面から見たGDP(国内総生産)
 第5回 ストックとフロー
 第6回 国家経済破綻の定義
 第7回 需要と国債と物価変動率-国家経済のボトルネック(制約条件)-
 第8回 バランスシート不況と金融政策
 第9回 日本の貿易を分解する
 第10回 グローバリズム1992の終焉
 第11回 そもそも国家経済の目的は何なのか?
 第12回 日本のグランドデザインを描け


 第一回目の講義は6/18(土)を予定しております。場所は渋谷です。ご興味がある方は、後援会番号をご用意頂き、以下よりお申し込みください。
https://mitsuhashi-takaaki.jp/forms/school_regist.php



ユンケル議長:ギリシャ、ユーロ圏は「緊迫」して「厳しい」状況
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aBT6EedDOkxM
 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国庫相)は、ギリシャとユーロ圏の状況は「緊迫」しており、「厳しい」と述べた。
 ユンケル議長は27日、ルクセンブルクで記者団に対し、今月30日にサルコジ仏大統領とパリで会談する際にはギリシャが主要議題の一つになることを明らかにした。
 欧州連合(EU)、国際通貨基金(IMF)、欧州中央銀行(ECB)の当局者は来週、ギリシャが進める赤字削減努力の進捗(しんちょく)状況に対する評価をまとめる。


 もはやポジショントークでも何でもなく、ユーロ圏は崖っぷちに立たされようとしています。今週、例のトロイカ(EU、IMF、ECB)がギリシャの財政赤字削減の進捗状況を確認します。結果、例えばIMFが規定違反ということで融資ができなければ、話はジ・エンドです。


 ギリシャの最大野党である新民主主義党は、政府の新たな緊縮財政案に、明確に反対する意を表明しました。パパンドレウ首相は、超党派による緊縮財政推進は失敗したわけですが、それでもデフォルト回避のために国有資産売却などを実施していく意向を示しています。


ギリシャのユーロ圏加盟、十分な制裁必要だった-イッシング氏
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=am9voGj9tKN8
 欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストだったオトマー・イッシング氏は26日、ギリシャがユーロ圏に加盟できたのは欺いたからだと述べた上で、ユーロ圏首脳は「あまりにも鷹(おう)揚」で、その後ギリシャに対し十分な制裁を科さなかったが、もしそうしていたら欧州債務危機は回避できていただろうと指摘した。(後略)』


 いや、確かにそれはそう(ギリシャがユーロを欺いて加盟した)なのですが、それこそ「いまさら、何を言っているのやら」という話です。問題視するならば、ギリシャの粉飾会計が最初に発覚した04年時点で「強制離脱」などの措置をとらなければなりませんでした。


 ちなみに、イッシング氏はユーロについて、
基本設計に欠陥があった。ユーロは生き残るだろうが、17の参加国全てが生き残れるとは思わない
 と発言しています。確かに、こちらも仰るとおりでございます。


 ユーロの問題は、経常収支黒字国がひたすら対外純資産を積み上げ、赤字国がひたすら対外純負債を膨らませ、それでも為替レートが変わらず、「ユーロ・インバランス」が拡大していくという「基本設計的欠陥」に加え、そもそも無闇に拡大しすぎたという点もあります。ユーロが独仏伊、それにベネルクス三国に限定した共通通貨であったら、事態がここまでにっちもさっちもいかなくなることはなかったでしょう。


 結局のところ、現在のユーロは「国境線が取り払われれば、人物金が動き、経済が成長する」という、何となく共産主義チックなグローバリズムの神話の徒花だったように思えます。結果的に、各国の首脳が「多文化主義は失敗した」と、敗北を認め、どちらかといえばナショナリズム回復の方向に向かいつつあります。


 結局、わたくしたち人類は、○○国民としてしか生きられないという話です。「いや、自分は地球市民になる!」などと主張する古臭い頭の人は、さっさと中華人民共和国にでも移住して、地球市民の真実とやらを堪能して欲しいと思います。


 但し、もちろん片道チケットで行ってくださいね。


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