続 ギリシャとユーロ

テーマ:


株式会社三橋貴明事務所  講演・執筆依頼等、お仕事のご依頼はこちらから」

三橋貴明のツイッター  はこちら

三橋貴明後援会ホームページの「三橋通信 」で、三橋の日々の活動内容をご紹介しています。(最新アップデート5月7日) こちらは後援会員専用のページになります。後援会員の皆様は、先日お送りしたユーザIDとパスワードをご用意の上、ご訪問ください。

人気ブログランキングに参加しています。
新世紀のビッグブラザーへ blog
人気ブログランキングへ
--------------


三橋貴明の新刊、続々登場! (「歴代総理の経済政策力」本日発売!

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba  三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba  三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba


 先週、東京の八重洲ブックセンタービジネス書部門で、小学館の「日本の大復活はここから始まる!」 が第三位になっていたそうです。ありがとうございます! 
 昨日、正式に発売になった「
歴代総理の経済政策力 グランドビジョンを知れば経済がわかる 」の方も、何卒よろしくお願い致します。


 今週末、沖縄にうかがいます。
日本会議主催のイベント『今明かされる祖国復帰の真実』(
http://www.nipponkaigi.org/event/archives/2374
の「記念講演」で、青山繁晴さまと共に講師を勤めさせていただきます。


 本日は「頑張れ日本!全国行動委員会」主催「菅民主党内閣打倒!国民行動&国民大集会(5/11)」 http://www.ganbare-nippon.net/news/diary.cgi?no=42  に出席致します。
 恐らく初めてだと思うのですが、本ブログで御馴染みの藤井聡先生(京大教授)とご一緒させて頂きます。大変、楽しみにしております。




「またか・・・」
 と思われる方が多いかも知れませんが、ギリシャがS&Pに格下げされました。


ギリシャを「B」に格下げ、デフォルト懸念でさらに下げも-S&P
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=jp09_newsarchive&sid=aJo7s2G90R6M
 米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は9日、ギリシャの信用格付けを「B」と、従来の「BB-」から2段階引き下げた。デフォルト(債務不履行)のリスクが高まる中でさらに格下げする可能性もある。
 ギリシャの格付けがもう1段階引き下げられれば、欧州で最低となる。格下げは昨年4月以来で4回目。ギリシャ10年債の利回りは21ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して15.7%と、1年前にギリシャが国際支援を受けた時から2倍以上の水準に上昇した。 (後略)』


 最近、高橋洋一氏とお仕事をご一緒する機会が増えています。高橋氏に「財政破綻」「通貨の信認」「国債暴落」などの「定義」について色々とお聞きしたのですが、本当に数値的定義が全くないそうです。


 例えば、「通貨の信認」の場合、最終的には日銀の中の人が、
わたしが通貨の信認がなくなったと思えば、通貨の信認がなくなったということです!
 というノリだそうです。

 信じられますか? いや、本ブログのユーザーさんであれば、むしろ信じられますね。


 話の中で「国債の暴落」についての定義についてお話したのですが、ギリシャクラスであれば「国債暴落」と呼んでもいいのかも知れない、とのことでした。これは別に概念的な話ではなく、数値に基づいて「暴落」と呼べるのではないかという話です。

  

【日本、ドイツ、ギリシャ、アイルランド、ポルトガル、スペインの長期金利推移】
http://members3.jcom.home.ne.jp/takaaki.mitsuhashi/data_33.html#Kinri


 ギリシャの国債金利は、一年間で7%から15%へと、8%上がりました。割引債で考えると、一年前に93ユーロ(額面100ユーロ)だったギリシャ十年物国債が、現在は85ユーロということです(大雑把に言うと)。一年間で価格が約8.6%下がったわけですが、これが十年連続して続くと(十年債なので)、価値が五割を切ることになります。(現実には十年も続かないでしょうが)


 さすがにギリシャクラスに理屈上、十年で価値が半分未満になるのであれば、「国債暴落」と呼んでもいいのでは? と、わたくしも思います。


 ちなみに、S&Pのギリシャソブリン債に対する格付け「B」は、いわゆるジャンク債に対する格付けです。
「債務履行の確実性に問題があり、将来債務不履行(デフォルト)となる可能性がある。」
 という評価なのです。


 S&Pは、ギリシャが2010年の財政赤字削減目標を達成できなかったことを受け、
「11年の目標達成も不透明だ。政府は公的および民間の債務の再編が最善の道と考えるかもしれない」
 と、指摘しています。具体的には、最終的に50%以上の元本減免が必要になると予想しているようです。派手なデフォルトでございます。


 ギリシャがデフォルト(しつこいですが、ヘアカット、元本減免も立派なデフォルトです)に陥った場合、ユーロ圏はどうなるのでしょうか。


 ドイツ銀行連盟(BDB)は、月報において、
「ユーロ圏の一国による無秩序な支払い不履行があった場合、統一通貨圏の結束への信頼喪失とそれに伴う域内の他の国への悪影響は測り知れない
 と、「お前は日本の財務省か日銀か!」といいたくなるような曖昧な表現で、懸念を示しています。


 とはいえ、BDBの場合は「本当に何が起きるのか分からない・・・・」というのが本音なのではないかとも思うわけですが。


 いずれにせよ、ギリシャとユーロの物語は、いよいよ終盤に差し掛かりつつあるのは間違いありません。
 それでは一部の皆様、憲政会館でお目にかかりましょう。


ギリシャの格下げに「またか・・・」と思われた方は、

↓このリンクをクリックを!

新世紀のビッグブラザーへ blog

人気ブログランキングへ



【三橋の新刊、続々登場!】
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba 三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba


◆本ブログへのリンクは↓以下のバナーをご利用ください。

新世紀のビッグブラザーへ blog

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
◇ポルパパのブログ
投資と車と日々の起業家日記
管理人:ポルパパさん

三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba
◇おじさんの談話室
経済通のおじさんと、女子高生真理ちゃんが織り成す、経済を解りやすく掘り下げた基礎講座!



日本経済復活の会
三橋貴明オフィシャルブログ「新世紀のビッグブラザーへ blog」Powered by Ameba

積極財政による日本経済復活を目指して活動をしているボランティアグループです。


Klugにて「三橋貴明の『経済記事にはもうだまされない』」
連載中
「三橋貴明の<ウラ読み>経済レポート」 
本メルマガではセミナー、勉強会のご案内など、メルマガならではの情報発信をしていきます!

 
新世紀のビッグブラザーへ ホームページはこちらです。
 新世紀のビッグブラザーへblog一覧はこちらです。