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日本を変える5つの約束 発売開始！
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最近、最も感動したこと。
仙台の寒風吹き荒れる中で、自由民主党公認立候補予定者（宮城全権区）の熊谷大（くまがいゆたか）氏が、
「現在、世界はグローバル化しています。だからこそ、日本は国民経済の健全な成長を取り戻さなければならないんです」
という主旨の街頭演説をされたとき。思わず、後ろで拍手してしまいました。
熊谷大氏のブログをリンクに追加いたしました。
◇４月２６日発売のＷｉＬＬ 2010年6月号に「政治家は希望を語れ！（三橋貴明）」のインタビュー記事が掲載されています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B003GW3URE/
実は、三橋がＷｉＬＬに登場するのは今回が始めてだったりします（意外でしょ？）
◇石破政調会長にお目にかかりました！
昨日、自由民主党本部政調会長室にお伺いし、「2010年4月23日 石破政調会長、日本のポップカルチャーを大いに語る！」を撮影させて頂きました。いやあ、素晴らしい方でした。特に、
「民主党は国立メディア芸術総合センターを、レッテル貼りで潰した」
の下りは、思わずカメラの後ろで（音を立てずに）拍手してしまいましたよ。今回の動画では、わたくしはディレクター役でしたので、出演していません。
動画ニュース【2010年4月23日 石破政調会長、日本のポップカルチャーを大いに語る！】
http://mitsuhashi-takaaki.jp/wordpress/?cat=15
※ニコ動にも掲載されていました。ニコニコ動画版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm10478542
◇予告！：来週のチャンネル桜の「桜プロジェクト 火曜日版」のゲストとして、わたくしが三輪和雄氏と対談し、「政策」「指針」について語っています。今回の番組は、ほとんど奇跡的に、３０分間に三橋が言いたいこと、やりたいことをほぼ全て説明することができました。お楽しみに！
http://www.ch-sakura.jp/programs/program-info.html?id=1520
『ギリシャがＥＵ･ＩＭＦに救済要請－ユーロ誕生来最大の試練
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920012&sid=aV4WZrUKHTnQ
ギリシャは23日、450億ユーロ（約５兆6000億円）規模の救済策の発動を要請した。統一通貨ユーロは前例のない試練に直面することになった。欧州の政治的統合にも逆風となる。
ギリシャのパパンドレウ首相は、欧州連合（ＥＵ）と国際通貨基金（ＩＭＦ）の支援を要請した。借り入れコストが維持不可能な水準に上昇し財政赤字削減を困難にするなかで、支援要請に踏み切った。
パパンドレウ首相は、「ＥＵの政治的意思を信じていないからか、それとも投機を続ける決意からか知らないが、市場はわれわれに答えようとしない。状況は国民の犠牲を無駄にするばかりか、通常の経済運営すらも危うくしている。ギリシャ国民のすべての努力が無駄になる恐れがある」と訴えた。
ギリシャの負債は3000億ユーロ近くに上る。10年物国債利回りがドイツ債のほぼ３倍となるなかで、同国財政は崩壊の危機にひんした。危機がユーロ圏内のスペインやポルトガルにも波及する脅威を受けて、ＥＵは緊急融資の計画を取りまとめた。
ユーロ
今回の危機で、誕生から11年のユーロの将来に黄信号がともった。政策金利の設定を欧州中央銀行（ＥＣＢ）に委ねる一方で、財政政策は加盟各国の裁量に任せたシステムの矛盾が噴出した形だ。（後略） 』
ついにと言うか、当ブログユーザにとっては予定調和と言うか、ギリシャが逝きました。
金融政策はECBに委譲、財政政策は「マーストリヒ条約ライン（財政赤字対ＧＤＰ比を３％に抑える）」という、ヌルい制約の元で各国に委ねた結末です。しかも、ギリシャのようにはじめからマーストリヒト条約ラインを守っていないような国まで迎え入れてしまったわけですから、ユーロシステムは遅かれ早かれ、今回の結果を迎えたでしょう。
ギリシャ国債２年物の金利は、２２日に一時的に１１％を超えました。通常の国家（共通通貨ではない国）の場合は、中央銀行が買いオペレーションで金利を調整するのでしょうが、ユーロ加盟国には不可能なのです。
今回のギリシャの要請に対する支援発動には、先日ＳＰＡ！にも書いたように、ユーロの全加盟国（１６カ国）の同意が必要になります。まあ、ギリシャは当然ながら賛成するとして、残り１５カ国全てが同意しなければ、支援は発動しません。
支援が行われたら行われたで、ギリシャはアジア通貨危機時の韓国や東南アジア諸国が苦しんだ「超・緊縮財政」を受け入れなければなりません。すでに失業率が軽く二桁に達しているであろう（最近、ギリシャ政府は失業率を公表していません）ギリシャが緊縮財政を実施したら、失業率は一気にスペインを上回り、ユーロ圏最悪になるでしょう。
それでも、パパンドレウ政権は財政出動ができませんので、当然ながら政権崩壊という結末を迎えることになると思います。
もちろん、ユーロ１５カ国のうち、一カ国でも反対すれば、ギリシャへの支援は発動せず、普通に「デフォルト」ということになります。いや、「共通通貨国のデフォルト」ですから、史上初めてのケースになります。加盟国の一国がデフォルトしたとして、果たしてユーロはそれまでのシステムを維持できるでしょうか。
要するに、支援が実施されてもされなくても、ギリシャやユーロは大変な試練を迎えることになるわけです。
被害を最小に食い止めるには、早い段階でギリシャをユーロから切り離し、デフォルトさせた上で、ＩＭＦ管理下に置くことでした。しかし、もはやそれもできません。
共通通貨ユーロ、あるいは欧州合衆国という夢は、黄昏を迎えようとしています。
◇◇◇イベントのお知らせ◇◇◇
◇４月２５日（日）は熊本に行きます。詳しくはこちら。
※三橋、渡邉、廣宮の三名が揃ったコスプレ政治パーティを開催するとか、何とか・・・・
◇４月３０日（金） 福岡に行きます。詳しくはこちら 。
※福岡は天神などにおける街頭演説会がメインですね。
◇５月1日（土）、横浜でイベントがあります。詳しくはこちら。
※当日は、超Cuteなゲストがお越しになります。某シミュラフィクションに登場する藤崎未来さんの、モデルの方です。どうしても「猫カフェ」に行きたいそうです。
◇５月１４日（金）１８:００から、自由民主党本部で「三橋貴明懇親会（発起人：大島幹事長）」が大々的に開催されます。（勉強会と食事会です）
政治家の方々のスケジュールは未決ですが、増田悦佐様、すぎやまこういち先生、西村幸祐様など、そうそうたる方々にゲストとしてご参加頂き、ご挨拶を賜ります。是非是非、ご参加くださいませ。詳しくはこちら。
ギリシャの結末に「ああ、これでマスコミの似非評論家連中が『日本もギリシャのように破綻します』とか電波主張を始めるんだろうな・・・」と思った方は、
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