前日の米国市場が持ち直し、長期金利の懸念も後退し、先物が4万円台に乗せている状態で迎えた朝。今日は上昇するだろうというのがみんなのコンセンサスだったように感じる、寄り付き前も軒並み前日終値を上回っていた。
ただ、期初の利益だしと言われる行為が終わったのか？はまだ分からないし、上がりそうと見せかけて落ちるのを2日間味わってきたので、個人的にはかなり恐怖感あった。月初のイベントも控えているし、油断してポジション持ってると痛い目を見そうだと思っていた。
本日の結果。結果だけ見ると1日の過去最高益。でも常に下げをくらわないように注意を払いながらの取引だった。これまでで一番売買したし、成立しなかった注文もたくさんあった。
月初からの累計も19万。税引き前で月3.75%の利回りが目標なので、今の運用額だと月98万、20日稼働として4.9万/日。ここまで4日間なので、これでちょうど目標値くらい。
相場全体がまずプラスに動く確率は高そうだったので、寄り付き後の一瞬で値動きの中で下げた瞬間を掴もうと思って、4銘柄くらいで寄り付き額よりも一段下のあたりに指値を入れておいた。枚数もある程度の規模で。
それで三菱UFJを上手く掴むことができ、その後すぐに上昇したあたりで欲張らずに利確。これだけで67,000円くらいの利益になった。確実に全体が上がりそうなときには、かなり再現性がありそうな手法だなと思った。欲張って持ちすぎないのが大前提。5分後には下がる可能性もあるので、すぐ確定させること。その動きが続きそうなら改めて買えばよい。
その後はなかなか入るのが難しかった。寄り付きから全体が上がっているので、そこが高値で切り下げるかもしれないという罠にかからないように、買いたい銘柄のセクターごとの動きや、市場全体の動向に注意を払いながら銘柄を選んで、小さい値動きを拾うようにしていた。KDDIや東京海上、野村證券など。KDDIは現物でも買おうか迷っていたのだけど、下がったところからあまり反発しなかったな。
とにかく上がりきったところで買わないように、動きの中で少しイレギュラーになったところで掴んで、正常な動きに向かって動いたら早めに抜けることを意識していた。掴むときにほぼ勝負が決まるイメージだった。
後場は主だった銘柄で動きがかなり少なくなってきたので、参加する場面がなかった。急に大きくふれたりしたときに反応できないから。ただ、引けを前にして下がっていく動きの想定は当たっていた。みんな利確したいもんね。確実にこの価格なら成立するだろうというあたりに売り注文出していたのだけど、一銘柄だけ繰り越してしまった。でも金額は小さいからダメージは少ない。
買う金額とかをより戦略的に考えられていればもっと行けたかなと思わなくもないけど、これまででは一番満足した日だった。リスクを回避しつつ、うまくできた感覚もある。明日もこんな感じの動きになりそうな気もするから、同じようにやりたい。