(デイトレ記録)9日目 | 40歳までに運用資産1億円を目指したい記録

40歳までに運用資産1億円を目指したい記録

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前日、アメリカの長期金利が急上昇してアメリカ市場は大きく下落していた。日本も昨日まで二日連続で厳しい市況だった。自分含めてかなりナーバスな状態で迎えた日。



結果はマイナス。だけどよく踏ん張ったと思える日だった。寄り付き後に、昨日から繰り越した2銘柄の損切りをしてそれが約-3万だったことを考えると、単日の損益としては悪くない。


寄り付き後の動きに敏感になりすぎていた。全体が大きく下がって始まって、さらにNTTと三菱商事はその幅も大きかったので、なるべく早く損切りしなくてはという気持ちが強かった。結果的には1日で見てもかなりマイナスが大きいところだった。


その後、三菱UFJで同じ銘柄を売り買いどちらのポジションも持ってみて、返済時の値幅を取ることを試してみた。が、結局売り買いの返済を入れるときにはかなり躊躇してしまった。リスク抑えながらいつでも値幅を狙えるというメリットよりも、ミスると倍のダメージを受けるというデメリットの方を考えてしまった。同じ銘柄だと尚更。結果的には少しプラスにはなったのだけど、気を使う割にリターンが低かった印象。別に普通に売り買いしていても変わらなかった。むしろ2回取引しないと確定しないという手間の方が大きい。


売り買いを同時にやるならば、2銘柄の差を取るオーソドックスな方が良い。それも試してみたい。


もう一つの学びは、市場を見れない時は必ず指値の注文を入れておくこと。コマツが一気に上昇した後、4,469円で売りを入れた。そこで指値で買い戻しを入れておけばかなり値幅取れたのに、そこからさらに急上昇することまで想定できていなかった結果、引き成りで買い戻すことになり、マイナスだった。値幅を取り過ぎようとして成立しないのも問題だけど、読みは当たっていただけにもったいなかった。ただその後、後場はぐっと耐えて、今日中に利確したい人が最後売って下がると読んで、ロスを最小限に出来たことは良かった。


大きく動いたときに、出来高と合わせて見て、どれくらいの人が含み益・含み損を抱えているかを考えるのが難しい。今日下落した時の出来高は、寄り付き後の上昇時の出来高より少なかったから、一部の人がすぐに売ったけど、それ以外の人はホールドして売らなかった=その後徐々に切り戻していく、と考えれば正しいのだろうか。



そのほか細かい値幅を取れた場面が多かったのは良かった。1日の動きを俯瞰して考えてしまいがちだけど、目の前の30分とかの動きの見通しを立ててそこに対してどう構えるか、という考え方もとても大事。結局1日の動きは、そういう短時間の動きや思惑の積み重ねでできているから。


もう一つ感じたのは、動き始めてから乗っかっては遅いということ。明確に上がり始めているときに入っても、自分より先に買っている人がいるわけで。その動きの初めをいかに掴むかが大事。もう一つは遅れて入ったなら欲張らないこと。先に入った人が逆の動きをし始めてからそこに乗っかっても、自分の利益は低いだけ。遅れて入ったなら、欲張らずに先に抜け切ること。そして次の動きを先に掴みに行くこと。ポジション持ちながらだと冷静になるのが難しいから。


毎日色々考えながらやっていると、気づきも多くて楽しい。