だしの取り方(和・洋) | ★初心者でも安心!料理の基礎知識・レシピブログ★

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どうも、こんにちは(^o^)

たかみちですm(__)m

今回は、だしの取り方について、説明していきます。

ご家庭では、あまり出汁をとったりはしないですよね(°_°)
毎日とは言いませんが、料理の基礎を担う大事な部分なので、時間があるときは、やってみてください(^_^)
出来上がりの味も結構変わりますよっ!

和風だし、洋風だし、両方紹介していきますね(^O^)


○昆布だし(水だし)
材料

昆布: 約10×10cmのものを2枚
水:1㍑

1:表面をふく
硬く絞った濡れ布巾などで昆布の表面の汚れをふいて落とします。
ポイントは水洗いしない事。

2:水にいれる
ボウルに昆布と分量の水を入れ、3~4時間置いておく。

3:できあがり
昆布を取り出しできあがり。

*作っただし汁は、調理パックなどに入れ冷蔵庫で保存すれば2~3日もちます。
また、冷凍用の袋にいれて冷凍保存すれば2~3週間は使用可能。

○煮干だし
材料
煮干し: 約30g
水:1㍑

1:煮干しを割る
煮干しの頭と内臓(わた)をとり、大きいものは二つに裂いておく。

2:水につけておく
なべに裂いた煮干しと分量の水を入れ、30分つけておく。

3:火にかける
30分つけたら沸騰するまで強火にかける。
沸騰したら弱火で3~4分あくをとりながら煮る。

4:こす
細かい目のざるにボウルを重ねて、③を注ぎだしをこしてできあがり。

*味噌汁などに最適です。


○一番だし
材料
昆布: 約10×10cmのものを2枚
かつお節(けずり節):5g
水: 1㍑

1:昆布をひたす
水だしの昆布だしと同じで、昆布の表面をふいて分量の水にいれ15~20分ひたしておく。

2:約10分火にかける
なべを中火で火にかけて約10分くらいで昆布を取り出す。

3:かつお節を加える
②が沸騰していたらさし湯をして沸騰をおさえて、かつお節をくわえてひと煮たちさせる。

4:こす
火を止めてかつお節が沈み落ち着いたら、ボウルにキッチンペーパーかかたく絞った布巾を重ねて、③を注ぎだしをこしてできあがり。

*2番だしは、④で取り除いたかつお節と昆布を水(1㍑)にいれ、ひと煮たちしたら弱火で10分くらい煮る。
あとは同じようにこして出来上がりです。


■ 家庭でできるブイヨン
難しいレシピなどではなく、一般的に家庭で使われる「固形スープの素」で作る洋風スープの作り方のおさらいです。

*固形スープの素=様々な商品がありますが、「洋風スープの素」「チキンブイヨン」「チキンコンソメ」「固形コンソメ」など基本的には同じものです。

■ 材料
固形スープの素:1個
水:650cc  
にんじん、セロリ、たまねぎ、ローリエ:適量

1:鍋に水を入れ、固形スープの素を入れ火をつけて沸騰させる。

2:①に、にんじん、セロリ、たまねぎ、ローリエをいれて3~4分煮て野菜の香りがしてきたら、火を止める。

3:ペーパータオルをボウルに敷き②をこしてできあがり。


■ ブーケルガルニ

ブイヨンや煮込み料理などを作る時に用いられるもので、風味をつけたり、肉や魚のくさみを消したりする、ハーブやスパイスを束にしたものです。

■ 用意するもの
ローリエ:1枚
タイム:2茎くらい
セロリの茎(葉):1/2本くらい
パセリの茎:1本くらい

□ 作り方
用意した材料をタコ糸で崩れないように縛る。
縛ったブーケルガルニをなべに入れる。

この時に糸の端っこを長めにしておき鍋のふちにかけておけば取り出しやすい。
お肉や魚と一緒に鍋に入れると風味がつき、臭みを消してくれます。


今回紹介した出汁は、お店なんかでもよく使われる取り方です。
参考にして、どんどん役立ててください!

ではまたm(__)m