日本でもfacebookが話題になってきた。
映画「ソーシャルネットワーク」で取り上げられるようになって知名度も上がったようです。
世界では8億人と言われている利用者ですが、日本ではまだまだ実名のソーシャルは敬遠されている部分もあって、ここに来てやっとという感じです。
日本では2004年頃からGREEやmixiといった匿名性のSNSが広まっており、企業がfacebookページを作るようになったここ2~3年で動き出した感があります。
TV離れ、広告やチラシなどの費用対効果が薄れて、ホームページなどにかける費用も捻出できないといった動きも一部ではあります。
中小の企業がfacebookページに期待するのは、実名で繋がったユーザーからの導線を引きたいからです。
今、周りのコンサル系が沢山のfacebookセミナーを開催しています。
私もいくつかの勉強会やセミナーに参加しましたが、どれもfacebookマンセーで素晴らしいところしか言ってません。
ただfacebookページを作れば良いと言うものではないのに、明るい未来しか語りませんでした。
コンサル系ではユーザーを増やし、仕事を作るということ自体が必要なのでしょう。
しかし、クリエイターとしては、facebookはプル型のホームページを補助するプッシュ型のツールのひとつだと思います。
上手く活用するための手段、やってはいけないことの注意点などをしっかりと告知する義務もあると思います。
来月からfacebookについてのセミナーも行うように準備しているところです。