6.8 プロ修斗in新宿FACE | タカタカ先生の高望み日記

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今日は新宿FACEでプロ修斗公式戦が行われました。

AKZAの同門、"ハヤブサあきら"でお馴染みの鳥越顕選手が出場されるため、私もセコンドとして会場に足を運びました。

ここ最近、新宿FACEばかり来ているような気がするのは気のせいではありません。。。



さて、やる気マンマンの鳥越さんは、集合時間ぴったりに建物前に揃ったセコンド陣3人を置き去りに早々と控え室に入って待ち構えていました。

きっと、早く試合がしたくて仕方なかったのでしょう。

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バンタム級新人王トーナメント二回戦として行われるこの一戦。

相手の征矢貴選手(パラエストラ松戸)はプロ修斗デビュー戦のようです。

今回が2戦目となる鳥越さんはすごくリラックスしていて、調子も良さそうでした。

photo:02



試合開始早々、打撃でグイグイプレッシャーをかけてくる征矢選手。

動きながら、自分のリズムに持って行きたい鳥越さんでしたが、序盤のガチャつきの中で大振りの右フックをこめかみの辺りにもらってしまいます。

これが効いてしまったらしく、組まれてからアッサリとテイクダウンを許してしまい、その後もガード下から中々動けません。

下からラバーガードをしかける鳥越さん。しかし、押さえつけが甘く、落ち着けません。

パウンドを嫌って中途半端に抱きつくも、逆に征矢選手は落ち着いてパウンドを放ってきます。

その後、サイドポジションで腕を固められたままパウンドを浴び、何とかガードポジションに戻したところに大きなパウンドを数発叩き込まれます。

危険なパウンド連打をもらい、効いているのか、全く対応できなくなっている鳥越さんを見て、セコンドから無念のタオル投入。

1R3分52秒、TKO負けとなりました。



技術的に見れば、ガード下になった時の対処が明らかに甘かったこと、中途半端なとこらで落ち着かずに、立つのか引きつけるのかはっきりすべきでした。

しかし、本人もテイクダウンの瞬間のことを憶えてないくらいなので、おそらく右フックが効いてぼーっとした状態のまま戦ってたのかもしれません。


こういう良い部分を全く発揮できないまま負けてしまう試合が、仲間としては非常に歯がゆい。

もちろん、本人も同じ気持ちなのでしょうけど。

相手の征矢選手は、すごくパワフルで勢いのある選手でした。
このまま新人王トーナメントも駆け上って行くのではないでしょうか。

鳥越さん、お疲れ様でした。
またお互い頑張りましょう!!



ちなみに、メインマッチには以前AKZAの選手練習に参加してくれた小野島恒太選手が登場。

見事判定勝ちでした!!

photo:03


安定した試合運びは、見習うところが多いにありました。

小野島選手、おめでとうございます!!


アリーヴェデルチ。




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