どんぐり育苗再チャレンジ開始のお知らせ と 宮脇 昭 先生講演会(第16回平成立志社)のご案内 | 日本元氣計画!! 中村たかし

日本元氣計画!! 中村たかし

 7歳より「世界を平和に出来るのは俺しかいない!」と世直しを志す。日本新党広報部次長(細川護熙首相)、日本創新党選対副委員長など。現在は、日本元氣計画!代表、平成立志社代表、元氣NIPPONプロジェクト事務局長              


中村 崇 です!
今年もどんぐりの育苗に挑戦します!

宮脇先生の森の防潮堤のどんぐり里親の取り組みは、青年塾の上甲晃先生のご紹介でスタートしました!

「東北の被災地をコンクリートでなく、森で防潮堤をつくる。
 震災瓦礫を資源として活用すれば亡くなられた方への鎮魂になる。
 300kmつなげれば未来の多くの命を守ることができる。
 今やれば30年後には立派な森になる。
 そして9000年間、防潮堤の役目を果たす。」
 
すでに昨年300人の青年塾ドングリ里親が生まれました。
 今年も200人以上が新たにチャレンジを開始しています!

私は昨年も挑戦させていただいたのですが、室外で育てたためか
20本中二本しか発芽せず
しかも一本は枯れてしまいました!
本当に悔しいです!



今年も挑戦を始めました!
何とどんぐりちゃんから2つ芽が出ていました!
そっとそっと置きました!

今年は室内で挑戦します!(^O^)/



https://www.facebook.com/events/1397631487157417/

第16回 平成立志社 勉強会 ご案内 
横浜国立大学名誉教授
財団法人 瓦礫を活かす森の長城プロジェクト副理事長
宮脇 昭みやわき あきら)先生

(※平日開催です!)
日 時:平成26年3月12日(水)19:00~22:00
会 費:¥3,000/軽食懇親会費込み(学生¥1,000) 
場 所:「希望あふれる日本へ」プラザ・スタジオ
東京都港区赤坂1丁目9番13号 三会堂ビル2階
   http://www.kibounippon.jp/common/sankaido.jpg

テーマ: 豊かな生活を守るいのちの森を
          - 日本から世界へ -

 
 東日本大震災直後より被災地で現地調査を行い、いち早く「いのちを守る森の防潮堤」の必要性を指摘、「財団法人 瓦礫を活かす 森の長城プロジェクト(細川護熙理事長)」の副理事長で指導者である宮脇 昭 横浜国立大学名誉教授を講師にお迎えしました。

 政府や宮城県は、震災復興の姿は14メートル以上の巨大なコンクリートの防潮堤を東北地方の沿岸に張り巡らすことだと押し通そうとしています。これに対しては安倍晋三首相夫人の昭恵さんも、自民党党環境部会「防潮堤で覆われた海が見えない復興でいいんだろうか」と防潮堤建設の再考を訴えたほどです。

 宮脇先生は国内はもとより、世界各地で植樹を推進する現場主義の植物生態学者として、これまで国内外1700ヶ所以上で植樹指導し4000万本以上の木を植え、何百年もかかるといわれていた森の再生が、その手法によって十数年という単位で成功することを既に証明しています。すべてのヒトのいのちと心と遺伝子を守り、地域、経済、豊かな社会を支える「いのちを守る本物の森づくり」を提唱し続けています。
 3.11の翌日の3/12に皆で集い学び合い、震災後の日本のグランドデザインを一緒に描きませんか?

(いのちを守る森の防潮堤とは?)
 『東日本大震災に伴う津波では、津波対策として機能すべき多くの防波堤や海岸林が破壊されました。流木化したマツが家屋を破壊すると言った二次的な被害も生じました。被災地の生活再建のためには、防波堤や海岸林の再生は不可欠ですが、果たしてこれまでと同じように、クロマツによる海岸林を再生することで、よいのでしょうか。

 被災地の海岸付近で生き延びた木々や森を知ることにより、その土地で災害に最も強く長持ちする植生は何であるかを知る手がかりとなります。被災したクロマツ海岸林では、トベラやマサキといった広葉樹が生き残っており、東北地方の海岸には、タブノキやシロダモといった常緑広葉樹を中心とした森が残されています。

 海岸に近く、土壌条件の非常に厳しい環境ではクロマツも必要かもしれませんが、単一種ではなく、津波を乗り越えて生きる広葉樹が混生する森こそが、地域に最も適した防潮林ではないでしょうか。
 多様な樹種から構成される森は、世代交代を繰り返しながら存続し、自然の猛威の前に痛むことはあっても、たくましい生命力で萌芽再生します。
 単一種植栽と異なり、病虫害にも強く、枝葉が密に茂ることにより防風・防砂機能を有し、そして万が一の津波にも波砕効果により、津波のエネルギーの減衰が期待できます。

 森のそれぞれの構成種が根を深く張り、それが相互に絡みあうことにより、津波に耐えます。木が残されることで、津波の引き潮時には、財産や命を守る森となります。

 被災地で発生した瓦礫を選別し、害の無いものは穴を掘って埋め、植物の根が入るよう土と混ぜます。その上に土をかぶせ、土塁状の植栽地をつくります。この土塁を高くすることで、津波への防潮機能が高まります。

 植栽には高さ50cm程度の、大きくなる力をもった多種多様な広葉樹苗木を使用し、自然状態と同様、相互に競争させながら森を形成させます。小さな苗木を使用するので、ちいさな子供たちやお年寄りにも植栽が可能です。
 小さな苗木を使用するので、ちいさな子供たちやお年寄りにも植栽が可能です。苗木づくりから多数の市民が参加することで、より復興や防災への意識が高まります。

 2~3年は草取りが必要ですが、それ以降は自然の成長に任せます。苗木は競争しながら成長し、子供が成人する20年後には、高さ10m以上の豊かな森となります。

 森は平常時は海岸の保安林として、防風・防砂機能を発揮し、地域の景観形成や多様な生物の住処となります。
私たちは大震災の多大な犠牲者の鎮魂のためにも、自然と共に生きる知恵の波を作らなければなりません。
愛する人を守るため「いのちを守る森」づくりを始めましょう。』

宮脇 昭 先生
1928年岡山生まれ。
理学博士 広島文理科大学生物学科卒 ドイツ国立植生図研究所研究員となる。
横浜国立大学教授、国際生態学会会長などを経て、現在、横浜国立大学名誉教授
財団法人地球環境戦略研究機関国際生態学センター長
紫綬褒章、勳二等瑞宝章、ブループラネット賞(地球環境国際賞)などを受賞。
 
主催:平成立志社
共催:一般社団法人 日本よい国構想研究会
後援:一般財団法人 希望日本投票者の会
※希望日本URL http://kibounippon.jp/

お申込みは takashi55nakamura@gmail.com
        FAX 03-3485-1270

 平成立志社勉強会は、中村 崇 が実際にお話を伺って、熱く感動した講師をお迎えしています。自信と責任を持って開催しています。