四、「私の日本」を心から誇れる国に (立党宣言より) | 日本元氣計画!! 中村たかし

日本元氣計画!! 中村たかし

 7歳より「世界を平和に出来るのは俺しかいない!」と世直しを志す。日本新党広報部次長(細川護熙首相)、日本創新党選対副委員長など。現在は、日本元氣計画!代表、平成立志社代表、元氣NIPPONプロジェクト事務局長              

 この日本は、長い年月にわたって、先人たちが高い志と努力を積み重ねて築き上げてきた国である。


 この国を、さらによい国にして子供たちの世代に渡していくことを担うのは、「誰か」ではない。「私たち自身」である。わが国は、「誰かの日本」ではない。すべての国民にとって、「私の日本」なのである。


 他人事を決め込んで冷笑している場合ではない。自虐と卑下で取り繕い、無関心に見過ごしている場合ではない。私たちの力で自由闊達な活力あふれる社会をつくり、「私の日本」を心から誇れる国にしていかねばならない。

 私たちは、「自立した日本」づくりを通じて「自由で力強い日本」を創り上げたい。日本の国民の幸福と繁栄を増進する真の国家経営を実現したい。そして日本の天分を活かして、世界の文明の一極としての責任を果たし、これから生まれてくる子供たちが、わが国を「私の日本」として心から誇れるような政治を実現したい。

 平成21年3月、約600名の志ある国民が神奈川県箱根町に集い、「もはや政治家にのみ任せておけない。日本をこの手で何とかする!」との声を上げた。


 その思いを受け、今度は志ある首長たちが同年7月、日比谷公会堂で「われわれが立ち上がる」と宣言し、そして10月、志ある国民と政治家が合流し、全国の志ある国民(志民)の手で新しい日本を築くため、「よい国つくろう!日本志民会議」が設立された。


 その後、呼びかけに賛同する国民の輪は大きく広がり、全国各地での大会も日を追うごとに盛り上がり、さらに「志ある国民の手で新しい政党をつくり、政治を国民の手に取り戻そう」という大きな声に変わっていった。

 私たちは、全国の志ある国民の先頭に立ち、「誇りをもって日本の天分を活かしきる本物の政治」の実現に邁進することを決意し、ここに「日本創新党」の設立を宣言する。心ある多くの国民の賛同と参加を期待するものである。