キトラ古墳 | 美術大好きミュージシャンのブログ

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UNITED SOUL REUNIONのTAKAによる大人のロックンロールブログ。
音楽のことや美術のことを書いてます。

どうも。最近は1日が3日位の密度で過ぎていってる気がするTAKAです。
8/23開催の「Doraemon Night vol.11」(その前に実はライブが2本あったりするんですが・・・)に向けて準備中ですが、ワールドカップが始まると寝不足必至の不安がつのる今日この頃。(笑)

先月に行った「キトラ古墳壁画」展のお話でも。
奈良の飛鳥村にあるキトラ古墳が修理のため取り外され、外部に持ち出される最初で最後であろう期間。
そんなこともあり連日、2時間待ち位の大行列というちょっと行くのにためらってしまう状況。
さらに僕が行ったのは最終日ということもあり、早く行かないと何時間待たされるか分かったもんじゃない・・・しかも午後はデザインフェスタに行く予定があったので、結構、焦ってましたね。
でもせっかくの機会だから観ておきたい気持ちの方が勝っていました。

とりあえず前売りチケットは事前に購入しておき、会場1時間前に上野へ到着。すでに会場前には長蛇の列。
なんとか30分待ち程度で入れました。
開場後は3時間待ちだったらしいです・・・

内容自体は四神の朱雀、白虎、玄武と十二支の子、丑、寅がメイン。
そしてキトラ古墳から出土した金具などが数点と、ボリュームとしては15分位で観終わってしまう少なさでした。
ツタンカーメン展も内容が少なかったけど、今回はあまりの少なさにちょっとびっくりでした。

でも四神を生で観れたのは感動しましたね。青龍だけは持ち出すのが難しかったらしく、展示されませんでした。
昔、中学の修学旅行か何かで、高松塚古墳の四神を観たことがあるのですが、似ていますがデザインも違っていて。また違うイメージを抱きました。
十二支は決して状態が良いとは言えませんでしたが、かわいらしいデザインでした。

四神はそれぞれの四季や象徴する色があったりと、昔の人はよく考えたもんだなと知れば知るほど思います。
是非、今度は本場の飛鳥で観たいものですね。