茨城のお祭り ④ | パーマン三号のブログ

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9:33
【ゑびすや】へ到着

神社の境内に近い脇にある甘味処(駐車場は神社と同じ)


抹茶、あんみつ、心太をいただきました。

ところてんって「心太」って書くんですね。

その説明を読みましたが頭に入ってきません、だってはじめから「天草」なのに「豆知識」って箇所にひっかかるんだもん。

メニューには「すすりだんご」と言うのがありました。


見た目普通のお汁粉に団子。

わからないことは直ぐに尋ねる自分は、女将さんに名前の意味を聞くと

『その昔、お汁粉は江戸時代まで「すすり汁」と言われておりました。
当店の「すすりだんご」はお汁粉が起源となります』

と言われました(ホームページにも書いてあります)

『厄除けだんごを入れたオリジナルは、うちのこだわりです』

と笑顔で説明してくれました。

なんとその名物を外して注文してました。




お土産に「厄除け団子」を買いました。

団子ってだんごって読むんですよね、何故かなぁ〜。

帰って食べたら、あんこたっぷりで美味しかったです。

だから

理由なんてわからなくても、しっかり腑に落ちました。


9:56
【下妻神社】へ到着
消防団員さんが制服を着て数十人集まっていました、これから訓練かな?


コメントにもあるように、やや名前負けしている感じはしますが、それはあくまでも見た目です!

神社は見た目ではありません…よ。

手水舎にちょっと不気味なアルカイックスマイルの大黒様が歯を見せて笑っていらっしゃるのは何故?


大黒様も歯が命?
https://youtu.be/ZT-h8XtD59A?si=yM9zEn39kGutQ7V-

それとも顔が命?
https://youtu.be/PqiJRhs5aEI?si=Jup3PXTgCpQsPvJx
そういえば今日華雛祭りだ


樹齢500年の御神木が二柱、木目が素晴らしいと説明書きにありました。





この御神木にお会い出来たことがとても嬉しくなる、そんな下妻神社でした。


10:10
【ビアスパークしもつ】へ到着。


市の管理施設の温泉なので天然温泉なのに、銭湯なみの良心的な料金です(さらにクーポンを使えば割引もあります)

なので、かなりの常連さんや近所の子供たちで賑わっていました。

本日のお湯は「生姜湯」。
肌にも優しく温まります。

また「寝湯」も最高でした。

ただ、靴や中のロッカーは全て100円を入れ、その後返却されるタイプのもので、小銭がなくて何度も受付へ往復する羽目になりました。

https://youtu.be/PVI8tD7W5-Y?si=y8jPNvihJp5X6pI5


そんな思い出まで作ってくれた、良い温泉でした。



11:51
【道の駅しもつま】へ到着
ここが本日最後の訪問先となります。


朝から何も食べていない(ゑびすやの「あれ」は「すすりもの」です)ので、お腹ペコペコ。

道の駅の中の「下妻食堂 陽陽」へ入りました。

茨城には「ローズポーク」という銘柄豚があり、家内は「ローズポーク」のとんかつと、自分は「ローズポーク」の「ローストポーク」丼とラーメンの「陽陽支那ラーメン」をいただきました。


「ローズポーク」の「ローストポーク、ク、ク」…舌かみました。

多めに頼んでしまいましたが、なんとか腹に収めました。

ただ、下妻納豆というご当地グルメがメニューの写真にあり、藁に包まれていた納豆だったので、期待していたら、「剥いて」納豆だけ小皿に入って来ました。

そこはどうなの…

『この人、納豆の藁で人形作ろうとしておる』

と思われたのかもしれません(するどい、只者のおばちゃん店員さんではないな)

茨城はまるで忍者の末裔の隠れ里のような、優しい人たちばかりでした。


15:00
帰宅、渋滞なく無事に帰えってこれた事に感謝。

………

自分が小さな頃の社会は「知性」を一番と考えていたように思えます。

それに限界が来て今度は「感性」を磨く様になりました。

IQからEQへの変化です。

そしてこれからは「霊性」という「第三の性」が台頭してきている気がします。

それは

SQ(スピリチュアルクオリティ)

けれど、よく考えると実は「知性」の前の時代に、すでにSQの時代はあったように思えます。

時代は繰り返される「振り子」のように極限から極限の間をいったり来たりしているだけなのかもしれません。


先日息子たちが亡くなった自分の父親(彼らのお爺ちゃん)の洋服を

「これいいなぁ、もらっていていい」

と言って数着持って行きました。

自分には古臭い感じがする洋服でも、一巡して新しくみえるようです。

彼らにとっては「懐古趣味」ではなく「最新のファッション」になっているようなのです。


時代が進むにつれて、沢山の「新しい知識」「細やかな規定やコンプライアンス」が出てきたましたが、それは既に「真理」から遠のいてしまい単なる「他のものと区別」するだけの「形だけの記号」となってしまっています。

だから歴史を遡って本来の感動や驚異であった時代のもの(寺社やお祭りなど)に触れることが、現代人には必要だと思います。

その中でも「道祖神祭り」は、時代のなかで、前に出てこずに「小さく生きてきた」性への信仰です。

あまり知られていない今回のようなお祭りをみると、時代に媚びること無く、変化することもなく、淡々とただ繰り返されて、守られて来たことが「真理」だからこそ、いつまでも見るものに「新しい刺激」を与えてくれるように感じます。

海外の人にも「懐かしい日本」、それを守ってきたのは、日本人の「知性」でも「感性」でもなく、「霊性」だったと感じました。

これからも「霊性」を磨き、将来はこんな「グルーブ魂」のお年寄りになれたらいいな、と思ってます。

https://youtu.be/amXpTChTFro?si=VWC6inPDBoh14Gzh
懐かしいなぁ、行ったんだよね、武道館、サダヲさんの黒歴史…今は大人しくなっちゃたなぁ〜。




長々とお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m