『味覚は生きる力』さかきばらみき著 他 | パーマン三号のブログ

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みかんを食べていて

「最近酸っぱいみかん、無くなったなぁ」

https://youtu.be/CrfLL8ail3o?si=7tX4RN1Pt1H2Fs_l
今でも酸っぱい?

そう言えば

「梅干しも、いちごも酸っぱく無くなったなぁ」

生活の中から「酸っぱいもの」が無くなっているのを最近感じます。

逆に「甘い味」が増えているように感じます。

『このトマトほんのりと甘味を感じます』

というコメントが多くなりました。

トマトに甘味なんて昔は考えられなかった。

今回は「味」について考えてみました。


・『味覚は生きる力』さかきばらみき著
・『レモン水うがいダイエット』宮本日出著
・『やせる出汁』工藤孝文著


「四味」とは、甘い、塩っぱい、酸っぱい、苦いですが、『味覚は生きる力』には前の2つと後の2つは別々の系統で感じた味だと書いてあります。

甘みはエネルギーとなり、塩み体液バランスを保つために必要な「味」として感じて来ました。

しかし、酸っぱいは「腐敗シクナル」として、また苦いは「毒物シクナル」として、「危険な味」として感じて来ました。

体に「必要な味」ならば積極的に摂取したいし、かたや「危険な味」ならば避けたいと感じます。

だから、酸っぱいと苦いが排除され当然なのですが、しかしこれらの味が全く必要ないかというと、むしろ少量ならば体に必要な「味」なのです。

酸っぱい味は、新陳代謝を促進する味、苦い味は薬になります。

風邪薬に配合されている「ベラドンナ」は元々毒物ですが、少量ならば薬とされます(多分苦い)



『レモン水ダイエット』は、「酸っぱい味」を舌で感じてから食事をすると、食欲が抑制されます。

それは「危険な味」であると同時に、新陳代謝を促進するからです。


『やせる出汁』は伝統的な出汁をスープとして飲むだけでやせると書いてあります。

こちらは「うま味」という日本人が100年前に発見した味で満腹感をえるもの。

母乳は無味だそうです。

誰でもはじめは味覚に変わりはありませんでしたが、その後の食生活で「デブ味覚」と「ヤセ味覚」に分かれてしまうので、それをもう一度リセットして、「ヤセ味覚」に変えていけば、我慢せずに痩せるということのようです。

そして

実は味は舌だけでなく、胃袋でもわかるらしいです。

また前回急激に体重を落とした結果、体のホメオスタシス機能が働いて今月は1キロ戻ってしまいました。

胃袋には「何かがやばい」とちゃんと感じるセンサーがついているようです。

だから

頭だけでなく体にも無理させず、楽に体重は落としましょう。

これからは

朝食…出汁
昼食…食べる前にレモン水でうがい
夕食…プチ断食

☆昼食は好きなものを食べる(好きなだけw)

数ヶ月後、乞うご期待です。


《ポイント》

【味覚は生きる力】
・味覚は感知能力の1%
・うま味は100年前に日本人が発見
・日本のだし汁文化は奈良までさかのぼれる
・甘み…エネルギー
・塩み…体液バランス
・うま味…アミノ酸を供給
・酸味…新陳代謝促進(腐敗シクナル)
・苦味…少量なら薬(毒物シクナル)
☆酸味、苦味は警戒しなければならない味
・他にも脂味がある
・「プルースト効果」…匂いや味で記憶が蘇る
・味は匂いより感情が蘇りやすい
☆遺伝子スイッチが入らないとは、人工的に味覚を遮断する商品が出て来た。
・味覚障害は亜鉛不足
・粗食が体力がでる
…明治時代、ベルツが乗った籠かきが馬よりも体力があった
…玄米と漬物、味噌汁しか食べていなかった
…西洋食を食べた途端体力が落ちた
・タンパク質は肝臓に負担をかける
・肉食は病気も起こすし精神疾患も起こす

【レモン水ダイエット】
☆苦味は食欲を抑える
・脂味は取りすぎると鈍感になる
・健康的なバランスは脂肪25%以下
・朝食を抜くと飢餓状態になり食べると脂肪に変えようとする
☆「ヤセ味覚」=酸味(レモン)
・肥満→胆汁(脂肪分界)がでにくい
・10日で味蕾は変わる
・日本人は苦味を感じ易い
・食事前にレモン水を飲む
☆レモン水うがいはコロナにも有効

https://youtu.be/o45vYw6Qodk?si=ZnY1uFJYwXH8zlc_

【やせる出汁(だし)】
☆「デブ味覚」でのダイエットは失敗する、何故なら我慢しなければならないから。
・「やせ味覚」はやせるものが好きになるので眼我慢しなくていい。
・1日一回「やせる出汁」を飲むだけ
★出汁がやせる理由
①味覚をリセット
②食欲を抑える
③脂肪を燃焼
④便秘を解消
⑤ストレス緩和
★出汁の素材
①かつお…ヒスチジン(食欲抑制)
、亜鉛(味蕾を修復)、トリプトファン(幸せホルモンの元)
②梅干し…イノシン酸(老化防止、かつおの2倍)、DHC、EPA(脳の活性化、高血圧改善)、ビタミンD(代謝促進)
③昆布…グルタミン酸(うま味)、フコダイン(食物繊維、ネバネバ)、レプチン(食欲コントロール)
④緑茶…テアニン(リラックス)、茶カテキン(脂肪代謝促進)
★味変
すりごま、大葉、七味、ゆず胡椒、わさび、カレー
・太っていると「脂肪味」が感じられない
・「シュガーハイ」…甘いものが活力になる(と信じている)
☆食べると更に食べたくなる理由…食べる→血糖値が上がる→インシュリンで血糖値を落とす→血糖値が落ちすぎる→また食べたくなる
・デブ味覚は生まれつきではない
・味センサーは胃袋にもある、うま味は胃袋センサーで食欲抑制信号を脳に送る
・運動していなくてもやせている人はいる(太っているのは運動不足ではない)→食べすぎのみ
・見た目が美味しそうな食事はそれだけでカロリー燃焼があがる→五感で食事をとる
☆急激にやせると「ホメオスタシス」が働く→停滞期が発生→日常生活に変化を与えるとホメオスタシスがOFFになる(ウォーキング、サウナなど)
・自己嫌悪☓、ポジティブ思考◯
・我慢すると爆発する
・朝食を出汁にする
・空腹になったら食べる
・甘いものは満足したらそれ以上食べない
・箸を途中でおく
・口の中に食べ物が入ってい間は後から入れない


長々お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m


https://youtu.be/X2Er1654hlo?si=ZAAbvzw4PGOZnxg6
カラオケでいっしょに踊ってもらえる帰省中の寄生虫募集虫。