胆振管内でアケミ貝(イソシジミ)収穫

昼時になったので室蘭市へ
 
2014年2月9日に開催された
栗城史多さんの講演会から7年振りの室蘭訪問であった。
登山家 栗城史多講演会 IN 室蘭
 
はちどりプロジェクトチャリティーイベント
2014年2月9日 (日)
13時から17時15分
室蘭文化センター
主催者:NPO法人はちどりプロジェクト
 
主催者 はちどりプロジェクト「宮手恵」さんの故郷室蘭にて開催。
カンボジアに学校を建てた宮手 恵さんのトーク、
栗城くんの講演会が行われました。
終了後は栗城くん書籍販売とサイン会
タカトンビはツエルトにサイン書いてもらいました。

室蘭のソウルフードといえば
・カレーラーメン
・室蘭焼き鳥
・小がねのカツ丼
この時も友人達と室蘭味の大王室蘭本店で
カレーラーメン。
 
今回もカレーラーメン

こちらの店を開業させた店主が、お店を親族に譲り
美唄で「味の大王美唄店」を開業させている。


「室蘭焼き鳥」と言えば
鶏肉を使用でなく
・豚肉
・タマネギ
・洋がらし
タレは醤油ベースと塩がある。

昭和12年(1937年)開業の
「鳥よし」から始まったと言われている。

有名店で言うと
・一平
・今昔
・吉田屋
・伊勢広
など各店独自の味付けがある。

友人情報によると
居酒屋小船でランチを提供しており
こちらでカレーラーメン、室蘭焼き鳥を提供。
次回食べてみたいもんである。
「小がね輪西店」

胆振地区の室蘭から苫小牧にかけてあるお店で
蕎麦屋だけど別皿に乗ったカツ丼が有名。
こちらは、囲炉裏みたく火が付いて熱々のまま出て来る。
「丸井今井室蘭店」

道内にかって7店舗
丸井今井旭川店
丸井今井小樽店
丸井今井苫小牧店
丸井今井釧路店
丸井今井室蘭
とあったが118年続いた平成22年(2010年)1月20日で室蘭店も閉店。
道内には丸井今井札幌店、丸井今井函館店の
2店舗だけになってしまった。

丸井今井室蘭店跡地は現在ヤマダ電気になっている。

こちらに移転する前の丸井今井室蘭店は
「室蘭プリンスホテル」
昭和56年(1981年)まで、丸井今井室蘭店であった。明治24年(1891年)に開業、昭和11年(1936年)に鉄筋コンクリート3階建に改築。
当時は珍しくエレベーター付きだったので数多くの室蘭市民が訪れたそう。
酒本商店 」

北海道でも老舗の酒屋。
洞爺観光ホテルで「湯上がりに乾杯 洞爺湖温泉銘酒祭」札幌にも酒本商店札幌店も出店し、札幌銘酒会なども開催している。
日本酒、ワインの種類も豊富である。

 んで室蘭観光

鉄分補給もしたかったけど時間がなく断念。
 
室蘭と言えば胆振総合振興局がある町で鉄の町。

人口最大は昭和45年(1970年)で16万人
現在は8万人と人口減少が続いている。
 
日本製鋼所の高炉で使用する燃料を石炭で補い
下記炭鉱より鉄路を使って室蘭へ運ばれた。
 
夕張炭鉱 明治22年(1889年)〜昭和52年(1977年)
三笠 幌内炭鉱 明治13年(1880年)
美唄炭鉱
・飯田美唄炭鉱 大正2年(1913年)
・飯田美唄炭鉱を三菱美唄炭鉱が買収 大正4年(1915年)〜昭和47年(1972年)
・三井美唄炭鉱 昭和3年(1928年)〜昭和38年(1963年)
 

鉄道は三笠~小樽間は日本で3番目、北海道で最初に開通した鉄道網

・明治15年(1882年)幌内~小樽港間の鉄道開通(官営幌内鉄道)。

・明治22年(1889年)官営幌内鉄道は北海道炭礦鉄道(北炭)に譲渡。

 北炭によって空知炭鉱、夕張炭鉱が開発される。

・明治25年(1892年)鉄路、幌内~室蘭間開通。

 石炭が室蘭に運ばれ室蘭が石炭積出港となる。

・明治39年(1906年)北海道炭礦鉄道を売却し国有化(日本国有鉄道)。

 北炭は売却した資金を元に室蘭に日本製鋼所を設立。

令和元年に「炭鉄港」として認定。

次は測量山 
199.6mの山頂から室蘭市内を360度望め、
テレビ塔などが、昭和63年からライトアップ。
日没から深夜0時まで点灯される。

天気の良い日遠くにお羊蹄山、駒ケ岳などを望むことができる。
 
残念ながらこの日は曇り空。
 
車を山頂広場に停め
階段を上がって行く。
こちらから見える室蘭市内の夜景もきれいだそう。
 駐車場から山頂まで歩いていきます。
100段くらいあったかなぁ?
結構急な階段を登っていきます。
途中で息切れ、きつかった~
測量山山頂199.63m到着。

山頂から室蘭市内の景色を見学。
 
 
 
室蘭港フェリーターミナル、入江運動競技場方面
入江運動競技場では昔コンサドーレ札幌の試合がよく開催されていましたね。
追直漁港方面、この先に駒ケ岳が見えるはずなんだけど…
STVテレビ送信塔にある展望台
 
こちらに向かいます
あるむろらん観光マップ
遠くに白鳥大橋が見える~
測量山に行く途中に見つけた
木造の藤田商店
昭和レトロ萌え~
昭和時代には地域にこう言ったお店が数多くありました。
 
最近まで営業していたようです。
新潟マルゴ味噌、日本酒白雲、月桂冠、関山などの看板
最鉄の町室蘭
こちらが「日本製鋼所」
工場のデカさにびっくり~

先にお伝えしましたが
北炭が北海道炭鉱鉄道を日本国有鉄道に売却した資金で日本製鋼所を設立。

製鉄に使う燃料として美唄、夕張から石炭が運ばれたのである。


次は地球岬
かな〜り昔にバイクツーリングで来たなぁ

 

大正9年(1920年)4月1日に設置
100m以上の高さが続く断崖絶壁にある灯台。
ここから見える太平洋の海岸線は地球の丸さを感じられる場所である。
 
また夏から秋にかけては鯨やイルカウォッチングとしても有名。
 
北海道で他に、地平線が丸く見える場所では
海岸線ではなく平地の
中標津町の開陽台も有名。

 

 
売店がある駐車場に車を停めて地球岬に歩いて向かいます。
階段を登り展望台へ向かう。
一番右側の店舗に観光チラシが置いてありました。
展望台から駐車場方面を見ると
室蘭市内の町並み
海岸方面は海が見える
展望台に到着
建物は平成29年にリニューアルされ
新しくなっていた。
イルカの群れが泳いでました~
 
地球岬近くにある
「金屏風」
地球岬からこちらの海岸まで断崖絶壁が
続いている。
写真左側ある2つの岩が太陽の光を浴び赤褐色に
光る様子が金屏風に見える事から名付けられた
と書いてある。

金屏風と言えば
近藤真彦と中森明菜の会見が有名。
ちと古かったか…

「室蘭市立絵鞆小学校」


明治25年(1892年)開校。
廃校となった円形校舎は昭和33年後(1958年)に教室棟、昭和35年(1960年)に体育館棟を建築。
鉄筋コンクリート3階建て。
最盛期には1500人もの生徒がいたマンモス校。

続いて白鳥大橋へ

 

1998年に完成、東日本最長の吊橋。
 
事前にリサーチして行かなかったけど
白鳥大橋を見れる場所があるんですね
橋にはPAとかはなく車を停めて見学できる所はありませんでした。
失敗〜
 


前はビーチで
「イタンキ浜海水浴場」もあったんだけど
離岸流が発生しやはすいため
2017年より海水浴場は閉鎖
されているそう。
むか〜しよく通ったなぁ〜

 

干潮の時にだけ見れる

イタンキ海洞窟 

見てみた〜い。

 

室蘭市内にはキャンプ場が1か所
焚き火も出来る無料のキャンプ場がある

釣りの予定があったので
伊達に移動

有珠海水浴場キャンプ