美唄市茶志内

カレーラーメン
「味の大王」
 
国道から見える所になぜ美唄に味の大王が…?
この鄙びた昭和レトロな建物もたまんない。
 
北海道には
室蘭「味の大王室蘭本店」
系列店は室蘭周辺に数店舗。
 
苫小牧「味の大王総本店」
系列店は苫小牧に数店舗。
 
と2つのチェーン店がある。
 
「味の大王の歴史について」
・昭和40年(1965年)に苫小牧市で食堂を創業しカレーラーメンを提供、その後経営難により廃業。
 
・創業者の高橋一郎さんが
昭和42年(1967年)に岩見沢市へ移住し
岩見沢駅前にて
ラーメン専門店「味の大王」を創業。
 
・昭和46年(1971年)苫小牧市内に移転、現在の植苗には1994年に移転。
苫小牧「味の大王総本店」
 
・室蘭「味の大王室蘭本店」
岩見沢出身でバス運転手だった創業者の小柳弘さんは、岩見沢味の大王で修行し室蘭に開業させたお店。
 
ここ美唄「味の大王」はその小柳弘さんが
「味の大王室蘭本店」を親族に任せ、奥様の実家である美唄の家を改装し2005年に開業させたお店。
 
カレーラーメンを考案した高橋一郎さんは
2017年に享年82歳で死去されたので
発祥当時の味が生きているのはここ美唄店だけである。

 

小柳弘さんも今年で79歳ではあるが
ご夫婦でお店に立っていました。
美唄市茶志内地区
国道12号線を走行していると南茶志内神社のとなりにカレーラーメン「味の大王」の店舗が見える。
 南茶志内神社 
 
店舗前が駐車場。
車を停めて店内へと入ります。
営業時間は15時までとなっていますが
14時前に閉める事があるので遅くなる方は電話してから訪問すると良いでしょう。
店内はテーブル席とカウンター席。
カウンター席
テーブル上の調味料
メニュー表
ラーメンは
・塩ラーメン 700円
・醤油ラーメン 700円
・味噌ラーメン 700円
・カレーラーメン 700円
・チャーシュー麺 850円
でラーメンのみ1本勝負。
今は中止しているが
ラーメン30分以内3杯で無料
ラーメン5杯40分で1年間無料
 
5杯食べた強者は室蘭時代に3人ほど
いるらしい。


壁には紹介された新聞記事などが掲示。
小橋亜樹さんのHBC 今日ドキッ!
も取材に来ていたんですね。
 
今日どきっ!は連絡なしで突然やって来るらしい。
もちろんオーダーはカレーラーメン
具材は
海苔1枚、チャーシュー1枚にネギ、もやし、ワカメがのっている。
苫小牧味の大王とはどんぶりも違います。
麺は札幌の森住製麺。
締めは別にオーダーした
ライス100円をスープにぶちこみ完食。
全汁
トイレは店内になく
店舗横に仮設トイレが設置。
その奥には住宅が並んでいる。
令和5年(2023年)8月追記
定休日が週2日火曜日が追加
営業時間も15時終了が13時30分までと短くなりました。

小柳さん81歳になってもまだまだ現役。
オーダーはカレーラーメン+ライス

締めにライスをぶちこみます。
値段の変更はありません。
 
住所:北海道美唄市茶志内町5
            南茶志内神社 横

電話番号:0126-65-2290

営業時間:11:00〜15:00→11:00〜13:30

定休日:火曜日、水曜日、日曜日営業
席数:13 席(カウンター7席、テーブル2席×1卓、4席×1卓)
店内禁煙
駐車場:店舗向かいにあり
HP 

なし

場所

https://maps.app.goo.gl/S9Y75BvzZzQ7mGUT7

 

 

 
 
美唄市は石炭で栄えた街
ここ茶志内地区も同様である。
祖父と父親も札幌から炭鉱のため移り住み
炭鉱に携わった街である。
レポートはそのうちアップします。
 
勝手に美唄観光大使