滝川市江部乙町
「えべおつ温泉旅館」
 
滝川市には塩素消毒、循環なしの湯は
こちらと

 

がある。
 
温泉の発見は大正時代と古い。
当時は湧水の冷鉱泉をそのまま利用。
 
のちに
「大林旅館江部乙温泉」として営業し
現在の建物は、昭和57年(1982年)に
再度ボーリングを行い現施設を開業。
 
源泉温度が30度と低いので加温
源泉掛け流し、加水、循環、塩素混入なしの温泉。
 
写真はサウナ横にある湯で、
右側から
・水風呂(湧水)、
・30℃の源泉(温泉)、
・水道水のバイブラ風呂、
・水道水の電気風呂と並んでます。
・源泉を加熱させ温度の違う温泉が2つ。
と6種類のお風呂にサウナ。
 
 
宿は部屋数が11部屋で
ペットと泊まれる宿となっている温泉宿。
 
館内にランチ提供している蕎麦屋があるが
食事の提供はなく「素泊まりの宿」
 
まずは鉄分補給で「江部乙駅」の紹介から
「江部乙駅」
えべおつ温泉の場所は、駅から100mの距離。
江部乙駅は明治38年(1898年)開業。
今は無人駅。
施設外観。
昭和レトロ感たっぷりでたまんない。
館内へと向かいます。
カウンター左側にある
券売機で入浴料500円を購入し
フロントへ提出。
 
2023年現在入浴料は600円に変更。
 
右側に進むと温泉がある。
温泉に向かう通路には
昭和レトロな黒電話、電話に出んわ~(笑)
男女別の温泉入り口と前が休憩室
ボーリングした時の土質標本まである
さらにブロガーの
温泉マンさんのタオルとバック
昭和45年頃の地図には
「江部乙温泉大林旅館」と明記。
脱衣場、破れた椅子、
この佇まい昭和な雰囲気が漂っている
が、無料のヘアドライヤーは完備。
鍵付きのロッカーもありますが50円を投入。
50円は戻って来ません(笑)
2023年、残念ながらレトロな椅子は撤去代わりにプラスチック椅子
50円戻って来ないロッカーも撤去され
フロントで500円を鍵の保証金として支払い鍵を借り鍵返却時に返金に
変わりました。
奥にある加熱された湯。
 
右側が高温湯、左側が低温湯。
 
右側の湯に加熱された温泉が投入され、
左側の湯へ温度の下がった湯が流れこみ
温度調整しています。
サウナ側にある温泉を反対側から撮影。
手前から
・電気風呂のジャグジー(温泉ではない)
・寝湯(温泉ではない)
・真ん中が源泉そのままの湯
・水風呂
・サウナ
 
こちらの温泉桶はケロリン。
 
シャンプーなどの備品は揃っており、
昔ながらの固定式のシャワー。
サウナ入口
サウナ内部は定員5名、電気式。
サウナ内温度は98度。
温度計のみ設置で時計などはなし。
サウナの横に15度の水風呂。
水風呂の水は出しっぱなしになっている。
 
そのとなりに源泉30度の温泉。
サウナを出たカランの反対側にまわると、固定式シャワーが1つだけホースが付いたシャワーがあり便利~
加熱されてない、上富良野のフラヌイ温泉
並みの冷鉱泉で「シンフロ~」
タイルには長年の温泉が染み込んでいます。
温泉分析表も貼ってあり、
温泉の説明も書いてある。
温泉分析表
休憩所、高齢者に優しい椅子と
昭和レトロなワンカップのコップ。
 
休憩室には
温泉にはビールと牛乳でしょ~
囲炉裏
将棋に囲碁
喫煙所はこちら
フロント側の休憩所にはサッカーゲームも
令和3年(2021年)11月外壁が塗りなおされていました。
 
住所:北海道滝川市江部乙町西12丁目8−22
電話番号:0125-75-2555
泉質::ナトリウム・カルシウムー塩化物泉
泉温: 30.1℃、湧出量 400L 動力
pH  7.6  成分総計:3.955g/kg
温泉:内湯6、露天風呂なし
入浴料:500円  9:30~23:00
2023年現在600円となりました。
定休日:年中無休
部屋数:11室(和室8畳、10畳、12畳、洋室8畳)
宿泊料金は下記HPへ
地図