熱海行ってきました~! | HANAトリネガ両側乳癌&IgA腎症&卵巣癌闘病記

HANAトリネガ両側乳癌&IgA腎症&卵巣癌闘病記

・2010.06〜 
右乳癌の全摘手術、抗癌剤
・2014.11〜 
左乳癌の全摘手術、抗癌剤
・2020.01 BRCA1発覚
・2021.02〜 
IgA腎症、扁桃腺摘出手術、ステロイドパルス療法
・2022.03〜
卵巣癌手術、抗癌剤、維持療法

時々HSC娘の不登校について
のブログです。

2泊3日で、友人と、友人の娘(高1)と、子供(7歳♂と3歳♀)とで熱海に行ってきた~!


子供たちは潮干狩りに行ったり、波打ちぎわで遊んだことはあるけれど、海水浴は初めて。

浮き輪で波にゆらゆら浮かぶ感じも、しょっぱい水も、砂遊びも、外で食べるご飯も、全部全部楽しそうだった。

夜には花火大会もあった。

間近で見る花火。遅れて鳴るドーンという音にびっくりしたり。

海が花火に照らしだされて、キレイ。

とっても楽しそうだった。


でも、子供たち以上に、私、心配していた数々のことを、達成してきた♪


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まず、脱ヅラ。

いつも子供を抱っこしては汗だくになって、カツラの下のガーゼキャップがしっとりして、気持ち悪い。

そこで、今回はカツラを置いていった。代わりにキャップや帽子を数個持参した。

とっても楽チンだった。

新幹線はソフトな麦わらで、宿周辺では先日買ったキャップで、海ではランナー用のキャップで過ごした。

人の目は・・・・・・子供のお世話に必死で、全然気にならなかった。



そして、水着。

全摘の私は、偽乳を付けていても、水着の胸元から胸跡地の窪みが見えてしまう。

そこで普段使っている下着の上からラッシュガードを着用。

クロールも、平泳ぎも、背泳ぎも全然気にならずにできた。



そして、温泉。

子供たちと家族風呂に一緒に入った。

子供たちが昼寝した間に、今度は一人で入りに行った。

あいにく家族風呂は使用中だった。

大浴場を覗いてみると、おばあさんが一人しかいない。

チャ~ンス!と服を脱ぎ、全摘側をタオルで何となく隠したら、全然ばれずに入れた!

露天風呂では一人ゆっくりできて、嬉しかった。


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脱ヅラ、水着、温泉。

どうせ、無理・・・みたいに、劣等感を持っていじいじしていたけれど、トントントンと達成することができて、前向きな自信になった。


これは全然私の力ではなくって、またまたいろんな人のお陰です。


脱ヅラはブロガーさんの写真に勇気を貰った。


水着のラッシュガードとランナー用のキャップは、一緒に旅行に行ったアメリカ在住のMちゃん(転院の時にもお世話になった友人)からのプレゼント。

子供たちの水着やライフジャケットの準備に追われて、自分の水着のことなんて全然考えてなかった。

短パンにTシャツで海に入ればいいか、程度に考えていた。

なのに、またまたMちゃんは先回りでいろいろ考えてくれて、私の準備までしてくれていた。


温泉もMちゃんが家族風呂があるから大丈夫だよ、って誘ってくれた。

子供たちのお世話もMちゃんの娘ちゃんが機転を利かして、いろいろ助けてくれた。


行ってよかった~。行けてよかった~。感謝感謝!



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うちの娘。

メルヘンな発言3連発。


山の上にある熱海城を見て   「お城でダンスパーティがあるんじゃない?」 ~シンデレラより~

皆で温泉の湯船につかって   「人魚の入り江みたいね」 ~ピーターパンより~

雨上がり、海に掛かった虹を見て 「虹の妖精がやったんじゃない?」 ~ティンカーベルより~


寝る前に読む絵本にの1シーンを連想しているようでした。



楽しかったね。また行こうね~!