京の六地蔵めぐりのお札・お守り | 京都の春夏秋冬とプラスα

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平安時代後期に始まった六地蔵尊信仰に基づく「京の六地蔵めぐり」は、昔から京の街角で子供を中心に盛んに行われている地蔵祭のルーツにもなっている。

毎年、8月22日と23日の両日に、平安京への街道の入口6ヵ所に建てられたお堂に祀られた地蔵菩薩を回り参拝する六地蔵めぐり、日本最古の伝統行事として850余年もの間延々と続いている。

そうした六地蔵めぐり、今年は六地蔵尊発祥の地の大善寺を23日に参拝し同寺のお札を受けた。


▽ 関連ブログ:京の六地蔵めぐりとゆかりの人物
 
http://ameblo.jp/taka-hannari/day-20110822.html


□ 地蔵菩薩の利益(福)お札・お守り
六地蔵めぐりでは、参拝のしるしにお寺札[おはた]を受ける。それを家の玄関に吊るし、一年の厄除け・家内安全・福徳招来のお守りにする。お札の色や記されているご利益(福)は各寺で異なる。
奈良街道:伏見六地蔵/大善寺〔伏見区桃山町西町24〕

鞍馬街道:鞍馬口地蔵/上善寺〔北区上善寺門前町338〕

西国街道:鳥羽地蔵/浄禅寺〔南区上鳥羽岩ノ本町93〕 

周山街道:常盤地蔵/源光寺〔右京区常盤馬塚町1〕

丹波・山陰街道:桂地蔵/地蔵寺〔西京区桂春日町9〕                              

東海道:山科地蔵/徳林庵〔山科区四ノ宮泉水町16〕



□ 六地蔵めぐりコース六地蔵会発行の由緒書より引用〕