たかつれづれ 3.0
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フジゲン大町工場。

久しぶりの更新です。これはさすがに記録せざるを得ず。


日本が誇る楽器メーカー、フジゲンの大町工場(長野県)というところに見学に行ってきました。

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いいお天気。

まずは工場内のスタジオ。

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フジゲン製品がディスプレイされておりました。

一番右のは写したらまずいかも、というスポット一点物らしいので消しました。



からの、フジゲンファクトリーハウス。
こちらは、フジゲン的展示室。

その昔使っていたという木材乾燥のためのボイラーや、レアでお値段高め木材などが展示されていました。

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同じところに、最初期(フェンダーギブソンのコピーをはじめる以前)に制作していたという、とってもビザールな楽器たちも展示されていましたが、

このあたりから大興奮と説明を聞くので写真を撮り忘れまくっております。

あと、職人さんたちが余った木材で作ったグッズ(キーホルダーとかミンティアケースとか…)が販売されていました。それらは「完全な趣味」だそう。購入金額は100%作った職人さんにいくそうです。



次に現行品を作っている工場へ。
いくつかの建物に分かれていて…


まずは木工から。

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なんか色々やってましたが笑
あれ、、思ったよりローテク…。という印象。

ハイテクだぁ、と思ったのはこのレーザー刻印の機械くらいでしょうか↓

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細かいレーザー刻印の装飾などができるそうです。


非常にこだわっているな、と感じたのが、

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木材の乾燥などの水分コントロール。
湿度や温度が調整された部屋だったり、


最先端のバイオ乾燥機なるものも。↓

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バイオ乾燥機と記された板の右側に、木材からしみ出た水分が見えます。
これはローステッドメイプルかな?

木材に優しい乾燥方法だそうです。
発酵したような木の暖かい香りがしました。


こちらセットネックの加工中。
精密加工を手作業(ノミとか、ヤスリとか)で行っていました。

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あれ、ここって量産メーカー、だよね…?


こちら塗装。

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こちらも手作業。
量産メーカーですよね。。



アコースティックも。

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はい手作業。
量産メーカーって、もっと機械で流れ作業でガーッって感じなイメージだったのですが…。。


ちなみに、北海道にも工場があるらしく、エレキボディの加工などはそちらで行われているようです。



完成したネックの仕上げ&チェック工程。

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フレットエッジを丸める加工とか、
手作業、手作業、手作業…。


最終工程の組み上げ。
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※右上、OEM製品だったのでブランド名一応隠してみた


all手作業!!!

しかも、電装部品の組み込みやらハードウェアやら弦張ってネック調整してイントネーション調整して最終チェックして…を、流れ作業ではなく1人が責任をもって担当する、という。(ハンコを押すという。)


とにかくほぼ手作業!
ハイエンドな工房がやってることとほとんど変わらない。
そこに一番感銘をうけました。
コスパの秘密はここにあり、なのかな?



ちょっとフジゲン欲しくなったかもしれない。
非常に良い経験させてもらいました!







「Any Time」ありがとうございました!

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かわりばえしない写真ですが。

ご来場の皆様ありがとうございました!


一部界隈では雨男で有名なToru Inagaki氏。
期待を裏切らず大雨もいいとこでしたが、そんな中ご来場いただいたみなさんからは

「楽しかった」
「あっという間だった」
「なんかすげぇ、、」

などなど感想をいただいてありがたく思っています。


もともと、なんか肩肘はらずに面白いことしてえなあと思って始めたこと。
自分たちが何より楽しんでおります。

ゆるくゆるく。
といいながら、ガチでアルバム作ってワンマンまでやったりしてますが。

今後もゆるくゆるく。



噂では次は夏ごろ。8月の頭くらいにまた。噂ですが。

セットリストを載せておきましょう。

1st stage
1, Bite the Bullet
2, Flying Get (AKB48)
3, So Far Away (Carole King)
4, iMOP
5, Gradation
6, Beyond The Red Moon
7, Lupin the Third (Yuji Oono)

2nd stage
8, Guitar solo_GHIBLI Medley

Final Fantasy Medley (Nobuo Uematsu)
 9, バラムガーデン
10, ザナルカンドにて
11, Searching Friends

12, Bass solo_Beatles Medley

13, 60’s mind (Mr.BIG)
14, Lonely Wolfman (Julian Motel)
15, Somewhere
16, My Favorite Things (Richard Rodgers)
17, Spain (Chick Corea)

EC1, unusual morning
EC2, Crash on the Bigbridge (Nobuo Uematsu)


ソロのメドレーも分割すると26曲分でした。わお。


そしてレコ発。
ほとんどの方が手に取っていただいたと思います。ありがとうございます。

これからどんどん売っていかなきゃ!

通販も考えております。
近いうちに!





ついでにお誕生日でした。
プレゼントもたくさんいただいてしまいました。

ヽ(*´∀`)ノわーい
みなさんツボつきすぎ。

ありがとうございました!





ワンマンライブ「Any Time」

昨日ゲネプロでした。

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そして本番はいよいよあした。

たっぷりボリュームで楽しんでいただけると思います!

阿佐ヶ谷harnessのおいしいカクテルとともに。

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@-ATmark- Session
Album Release ONEMAN LIVE
「Any Time」
at 阿佐ヶ谷harness

Adv/Door ¥2,500/¥3,000 (1d) 

1st Album「Any Time」発売!
RCCD-0001
8 Musics 2,000yen
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お時間ある方はぜひ!
ご予約はこの記事へのコメントやFacebook、ホームページなどで!

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@-ATmark- Session / Any Time 全曲紹介。その8!

さいご!

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実物が届きましたよ。
部屋に飾ってみました。


@-ATmark- Session / Any Time

1, Bite the Bullet(@ver.)
2, iMOP
3, Gradation
4, Beyond the Red Moon
5, Lupin the Third
6, End of the Beach
7, Somewhere feat. Sammy
8, Spain ←

RCCD-0001
¥2,000



最後はChick CoreaのSpainです。
セッションスタンダードというやつですね。


ギターのToru Inagakiは「この曲をやりたいからこれ(@-ATmark- Session)やってるようなもんです」と公言していました(笑)

ということでToru Inagakiフェイバリットということで、毎ライブ、必ず最後にやってます。

「ユニットじゃなくてあくまでセッション」という意味合いがこもってるかは知りませんが。
(ユニットって言っちゃってるし)


ぱっと聞き変態Chick Coreaの変態難曲ですが、慣れると非常に楽しい曲です

(が、当のChick CoreaのSpainの演奏は特に近年かなりブッ飛んでいてさらに変態になっています)

我々はあまり崩さずわりかしスタンダードにやっております。



今回のこの曲の録音は、僅かなオーバーダビングはしているものの、この曲は余計なものを加えずに2人の演奏だけにしましょう、ということになりました。


使った楽器はフレットレス。アルバムの中で唯一です。
たしか18歳の時に生まれて初めて買ったベース。

を改造したものです。

そう考えると胸熱。

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ちなみに、この曲に限らず、録音時は一切顔を合わせていません。
各自で録音し、ネット経由でデータをやり取り。

便利な世の中です。





買ってね!



いよいよ今週末です!
ぜひ遊びに来てください!
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@-ATmark- Session / Any Time 全曲紹介。その7。

終盤です。

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@-ATmark- Session / Any Time

1, Bite the Bullet(@ver.)
2, iMOP
3, Gradation
4, Beyond the Red Moon
5, Lupin the Third
6, End of the Beach
7, Somewhere feat. Sammy ←
8, Spain

RCCD-0001
¥2,000



Somewhere feat. Sammy
これは末次、Inagaki共作曲。
そしてキーボーディストの高橋"さみー"沙未さんにゲスト参加していただきました。

トレモロの効いたエレピがとてもいい感じです。

ワンコーラス終わりのキーボードソロに注目です。



技術的な裏テーマとして「3拍裏のシンコペーションをいれたい!」がありました。


いち、にい、さん、しい、
と考えると、
ん、しい の分、音を伸ばすのですが。
このテンポだとわりと長くて難しかったりするのです。


この曲は唯一新曲というか、今までライブでやらずにこのアルバムのために作ったものです。

どうしても作りたくなったので、制作途中で1日で作ってねじ込みました(笑)



で、実は4/22のワンマンライブでやろうとしているのですが。

キーボードレスで出来るのか!はたして!
たのしみですね。



これは「Beyond the Red Moon」と同じくAlleva-Coppoloでの録音。

ホテルの部屋はこんな感じです。
{7106C325-5508-49F8-B91B-CAE006269D68}

こんなんでサクッと録音出来てしまう現代の技術に感謝。








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@-ATmark- Session / Any Time 全曲紹介。その6。

第6回です。

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@-ATmark- Session / Any Time

1, Bite the Bullet(@ver.)
2, iMOP
3, Gradation
4, Beyond the Red Moon
5, Lupin the Third
6, End of the Beach ←
7, Somewhere feat. Sammy
8, Spain

RCCD-0001
¥2,000


End of the Beach。
作曲ワタクシ。
制作ファイル名は言わずもがなEOTBです。



難曲です。


難曲でした。


このアルバムの中で1番難しかったです。


みなさんはどんな夏の思い出を思い浮かべるのでしょうか。


これもNothing But The GuitarとBlondman-Ampだったと思いますが、音色からして難しく、右往左往していた記憶があります。


レコーディングならではですが、部分部分でチューニングを変更して録音していたりします。

どうしても出したい1音だけのためにチューニング変更とかしてます。さて、どこでしょうか。






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@-ATmark- Session / Any Time 全曲紹介。その5。

後半戦です。

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@-ATmark- Session / Any Time

1, Bite the Bullet(@ver.)
2, iMOP
3, Gradation
4, Beyond the Red Moon
5, Lupin the Third ←
6, End of the Beach
7, Somewhere feat. Sammy
8, Spain

RCCD-0001
¥2,000



5曲目。ルパンですね。

これは@-ATmark- Session初ライブから毎回やってます。
みんな知ってるだろう、という理由です(笑)

大野雄二さんという方の作曲です。
いろんなバージョンがありすぎて調べるとおもしろいです。あとwikiがあまりに詳しすぎ!


有名でキャッチーなわりに難しい曲です。
特に間奏部分のコード進行がわりと意味不明です。




余談でしかありませんが、今回カバー曲を収録するにあたりJASRACにきちっと申請しております。





すーげーめんどくせーかったー(小声)





{09E9129C-F4C2-46F1-B566-5530547A22F3}


きゅうけい。

全曲紹介は半分来たので一旦きゅうけい。

発売日が近づいてきてます。

ちなみに現物はまだ届いておりません。
今頃プレス工場で生み出されていることでしょう。たぶん。


なんだか家用になりつつあるNothing But The Guitar。右から2本め。
{F930775F-882B-45D8-9A30-C6A61BE844E7}


だって新しいの(一番右)使って音色とか特性とか習熟したいじゃないですか。


とはいえ、音はダントツでお気に入り。
たぶんワンマンもメインです。

少しだけ弾きづらくなってきたので、ちょっと調整。

{F4BB4B2F-AC0E-48DD-8560-B961D48BA4B8}
ネックを外す度に身が引き締まる思いなのだ。
もっと頑張らなきゃなあ。



{214F700C-B4FC-4DE5-83F7-0802CCA41571}

ピックガードないのが本来の姿。




こいつを弾き倒すであろうライブはこちらです。

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@-ATmark- Session
Album Release ONEMAN LIVE
「Any Time」
at 阿佐ヶ谷harness

Adv/Door ¥2,500/¥3,000 (1d) 

1st Album「Any Time」発売!
RCCD-0001
8 Musics 2,000yen
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この記事へのコメントや、
ホームページ http://taka-bassist.info
各種SNSでもご予約受け付けますので、、







たんじょうびなんだよー(小声)

@-ATmark- Session / Any Time 全曲紹介。その4。

そろそろ読んでる方は食傷気味なのではないか、と思いつつ。

{B65B7266-3A29-494F-B21D-F71AE763EFF7}



@-ATmark- Session / Any Time

1, Bite the Bullet(@ver.)
2, iMOP
3, Gradation
4, Beyond the Red Moon ←
5, Lupin the Third
6, End of the Beach
7, Somewhere feat. Sammy
8, Spain

RCCD-0001
¥2,000


4曲目、Beyond the Red Moon。びよんどざれっどむーん。
制作時のファイル名はBTRM。(だからなんだ)


作曲はこれもToru Inagaki。わりと古い曲っぽいです。なにがしかのコンピレーションに収録した、「東京」のイメージな曲だそうで。



原曲はエレキギターでラテンパーカッションみたいなのが入って…みたいな曲ですが、このデュオでアレンジするにあたり、、、


ベースがコードアルペジオ地獄になりました。。
最終フレットまで使っていてわりと大変です。
「ベースでやることじゃないですね」と誰かが言っていましたがそんなことはない、、ない。。たぶん。
Cセクションは7拍子で楽しいです。


この曲は制作作業の終盤、やばい間に合わないんじゃないか、という気配がしてきた頃の録音です。


某現場で地方に行った時のホテルに機材を持ち込んで深夜に録音しました。うわぁアーティストっぽい。

現実は本当に時間がなかったのです。。


ベースは、レンタルしたAlleva-CoppoloのアクティブJBタイプ。バーガンディミスト。高級機。レア機。欲しい機。

この楽器、アクティブ臭さがぜんぜんなくて、木の音がして繊細でピッチも良くて、この曲にはバッチリだったのではないかとおもいます。

快く貸し出してくれた師匠に感謝の意を。

とはいえ、若干汚したかったのでSANSAMP BASS DRIVER DIを(チューブエミュレーション回路=blendは0で)通してレコーディングしました。

{C81D6197-278F-401C-8C03-555610FF7800}
あればこっぽろ in 深夜のビジネスホテル。







@-ATmark- Session / Any Time 全曲紹介。その3。

その3ですよ。

{8CE8E735-5117-4F62-B7C3-0B3F1BF937E4}


@-ATmark- Session / Any Time

1, Bite the Bullet(@ver.)
2, iMOP
3, Gradation ←
4, Beyond the Red Moon
5, Lupin the Third
6, End of the Beach
7, Somewhere feat. Sammy
8, Spain

RCCD-0001
¥2,000



渋谷の某ライブハウスからお届けします3曲目のご紹介。


Gradation。作曲Toru Inagaki。

これはソロギタリストToru Inagakiの本領発揮と言ったところでしょうか。

ほかの楽曲は伴奏とメロディを分けて録音していたりしていますが、この曲はギター1本とベース1本です。(シンセ的なものは味付けで入ってますけれども)

こういう16分音符的なことはほんとに似合うToru Inagaki。
単純にこの曲はかっこよくてかなり好き。


ベースは、スラップしたり和音鳴らしたりハーモニクス鳴らしたり、
わりとやりたい放題になりました。

低い音域の和音はバンドなんかだとご法度なんだけれど、この編成ならぶっ込めたりします。


機材はうろ覚えながらも、
たぶん新ベース。Original Jazz Bass Type RedCat Bubinga Special。

スラップ用にEBS / multi compと、
MBI engineering / BlondMan-Amp
で録りました。


ひっさしぶりにつかった。
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