New Bass 製作記。Part.6 〜祝!完成!
いつだって楽器買う時はテンション爆上げになるもので。
完成しました!New Bass!
ま、シンプルにジャズベースですよ。
名前どころかブランド名からして考えないとですよ。
どんなロゴを貼ろうかな的な。
ということで、この特徴的な色のネックは、今回の主役でもあるブビンガネック/ブビンガ指板。
アフリカ原産のマメ科の木。とにかく硬い重い。
まるごとくり抜いて日本の大太鼓にも使われるような大きな木だそうです。
見事なクォーターソーン(柾目)の材をチョイスしました。
やはりこのワーモスのスタンダードシェイプは(慣れているのもあり)すごく弾きやすい。
がっちり弦振動を受け止めてくれてる感じの安心感が良いのです。
細いネック握ると折れそうで不安になるようになってしまいました。いや折れるわけねーけども。
その他は現メインとほぼ同じスペックですが、
ボディ、こちらもセルフセレクト、激軽スワンプアッシュ。
塗装は超超極薄ラッカーのトランスレッド。
「爪で引っ掛けると剥がれるレベル」だそうな。
ピックアップは組み合わせたパーツの音をきちっとまとめあげてくれる(印象の)、優等生リンディー・フレーリン。
そして佐久間正英/トップドッグへの憧憬、ビンテージパールピックガードとメタルノブ。
ボディだけ見たらトップドッグまんまだわ(笑)
ストラップピンがいきなりシャーラーロックピンなのも個人制作のありがたさ。
いちいち買ってきて交換するの地味にめんどくさいからね。。。
さぁみなさんご一緒に「杢目でメシが食えるね!」(酒が飲めるねでも可)
1枚1枚手作業の彫刻なんだってさ。
ゴトーのジュラルミン製軽量タイプ。(現メインはシャーラー。)
ネックが余りに重いので軽量ペグでバランスを取る作戦。4つで120gくらい違います。
完成後さんざん「重いですよこれは」と脅されていたのだけれど、持って構えた瞬間は「あれ?別にそんなに重くない」と感じたので、ヘッド落ちを避けた作戦は成功かも。120gの差はでかい。人間の感覚は鋭敏。
ブリッジは現メインと同じくゴトー201B。ゴトーコンビになりました。
で、音は。
まだ軽く音出しした段階ではありますが、
やっぱりこの間弾いた印象通り、ロー〜ローミッドの充実が素晴らしい。
ベースの役割を確実にこなせる楽器。
それと、不思議なことに新品楽器のうるささ、ちぐはぐさがない。
組んだI氏本人いわく「出来上がった瞬間から楽器の音がしている」そうな。
「メイプルとかだとあまりそうはならない」そうな。
それはかなり大事なことですね。
使っていかないと楽器の音にならないなら、その期間はどうするんだ、という話で。
そして現メインとの比較。
(うわっやっぱこっちもかっこいいな。黒々とした指板がいい。。)
なんか意外なことに、こちらの方が音が暗い、甘い、内向的、しっとり、おとなしい。
比較すると1歩引いて支える感じ。
新ベースの方が、明るいというか、表に出てきて支える感じ。
違いはほぼネック/指板材と言って良いでしょう。
ローズウッド/エボニーと、ブビンガ/ブビンガ。
指板にした時のローズウッドのしっとりした特性がやっぱり強く出てるんだなと実感。
ただ、両者かなり似てる。そっくりとも言える。
お互いがお互いのサブになりうるクオリティでもあるし、お互いがお互いのバリエーションにもなる。
それも楽器弾きの道具としてはとても重要なことだと思う。
これは、正直いい楽器できました。(よかった…)
ベース2本売って、アンプも売って(また買うけど)、そうやって音楽を人生としてやっていくその一部。
輸入と製作をしてくれたリペアおじさんI氏。
紹介とアドバイスをくれた師匠。
色や杢目のアドバイスをくれたパートナー。
そして、楽器作りや音楽の示唆を今でも与えてくれている、故 佐久間正英氏。
本当に感謝します。
ありがとうございます。
よっしゃ、楽しく弾いていこうじゃないですか!
ダイジェスト動画。
先日の阿佐ヶ谷公演のダイジェストを作りました。改めまして、たくさんのご来場本当にありがとうございました!
そろそろ絵面が代わり映えしねーよなぁ、と思いつつ(笑)
曲数が多いので駆け足でご紹介。
さくっと見れます、是非ご覧ください!
さて、@-ATmark- Session、アルバム制作に入りますよ!お楽しみに!
@-ATmark- Session 阿佐ケ谷harness公演!
2016/12/02(金) 阿佐ヶ谷harness公演。
いやはや、楽しかったですなあ。
3度目の出演になりました阿佐ケ谷harness。
シンガーソングライター松本裕くんとの2マン。
何度も言うようですが、8年来の音楽仲間。
件のコンピレーションアルバム!↓
古くからの音楽仲間…とは言え、ここまでがっつり絡ませていただいたのは初めてで、、、
なんかもう、本当に楽しかった!!
アンコールセッションのリハーサルが始まった時点、
「うお、、これは…!」と、最高の夜になるのが確定した瞬間でした。
彼の歌は昔からすごいなあと思っていて、ますます磨きがかかっていたように思います。
歌の力強さや鋭さと、人間性のキャラクターのギャップがまた良かったり。
長編、はまたの機会に聴くことにしましょう。
@-ATmark- Sessionの演奏もじっくり聞いていただいて、嬉しかったです。
曲数をやりたくて、相当喋るの我慢したけれどもw
改めて振り返ると、相当バラエティに富んだコトやってるなって感じ。
先日のメニュー。
1, Lupin the 3rd / 大野雄二
2, Bite the Bullet / Toru Inagaki
3, iMOP / 末次 "アカイネコ" 孝之
4, Gradation / Toru Inagaki
5, Stranger / 松本裕
6, 60's mind / MR.BIG
7, FF field medley / 植松伸夫
8, End of the Beach / 末次 "アカイネコ" 孝之
9, unusual morning / Toru Inagaki
10, My Favorite Things / Richard Rodgers
11, Spain / Chick Corea
改めて見るとけっこうカオス。
そして、
Encore Session, Isn't She Lovely / Stevie Wonder
でした。
これが本当にただただ楽しくて。
みんなでわちゃわちゃ曲をやるのは無条件に楽しいものなんだなぁと再確認。
打ち上げも大変盛り上がり。
結果、家に帰り着いたのは新聞屋さんが配達をしている時間帯でしたとさ。
さて、@-ATmark- Sessionですが、ライブでもお伝えしたとおり、
レコーディングをしましょうか、と思っております。
ということで次回のライブはたぶん間が空きますが、
また決まったら発表しますので、またぜひ遊びに来て下さいませ。
…こういう小さなお店でやるライブは、
久しぶりの人に会えたり、初めましての人と仲良くなれたりするのが本当に楽しい。
ほんと、いい夜でした。
みなさんありがとうございました!
@-ATmark- Session 佐野ダイニングバーKen公演!
ということで、栃木県佐野市 ダイニングバーKenで演奏させてもらいました。
入り時間の5時間前に現地入りするという確信犯的タイムスケジュールにて、
ギターToru Inagakiセレクトのお店で佐野ラーメンを食べ
めっちゃうまかった!
佐野厄除け大師を参拝させていただき
思ったよりこじんまり
もちろん芋フライも食べ
美味すぎでしょ
それでも時間があまったので本屋に行ったり道の駅で買い物したり、
さのまるかわいいよさのまる
(エクレアにしかみえねー)
完全に何しに来たんだ状態でありました。
とはいえ、小屋入りしてからは勝負モード。
がっつり演奏させていただきました。
特に最後にやったSpainが燃えたなあ…
このユニットを始めるまでは、あまりスタンダードセッションなんかの演奏をしてこなかったので、
「とりゃー!」とアドリブソロをかましたあとに拍手をもらう体験はなかなか新しく嬉しいものなのでした。ありがとうございました。
イベント自体もそれはもう盛り上がり(バーケンはいつもそうだけれども)、素晴らしいよるでした。
また来てくださいといろんな方に言っていただけたので、必ずまたやらせていただきたいと思う次第です。
からの、バーケン角煮。
これはうますぎて危険。
New Bass 製作記。Part.5 〜ほぼ完成!!
別件でお伺いしてきましたが、
用意しておいてくれました!
ほぼ完成形。
(まだ全貌はあかさないw)
あとは作業中に入ってしまった塗装のダメージのタッチアップと、ストラップピンをつけて、細かな調整をしたら完成だそうな。
で、弾いてみました。
弾いてみました、ところ。
すっげー、良い!
単体で聴いた感じだと好きな音ドンピシャすぎてやばい。
欲しいところがバンバン出てくるのにいらないところは全然出てこない。(なのでめちゃくちゃ弾きやすい。セッティングもいいけど音色に由来する弾きやすさ)
ロー感がものすごい。ローミッドの立ち上がりが早い(ほぼ触ると同時に発音を感じる)。いらない高域(新品弦のギラギラギャリギャリしたあたり)がない。
最近のハイエンドでハイファイで超ドンシャリのバキベキスラッパー用楽器とは逆の感じ。(よかったー、、、。)
しっかりボトムを支えてラインで魅せるベースの役割としては最強かもしれない。
ロー感の充実、ラインがしっかり見える音色。
これはいいぞ〜。
手元に来るのが楽しみです。
”“SHOKEOの、あーちすと・でないと”Vol.300”
僕(の知人であるミスターTという謎の人物という設定、の僕)、こう見えてもラジオで喋ってましてね。
アシスタントパーソナリティという立場ではありますが、実質乗っ取ってるという噂もあり。(ねーよ)
その番組がなんと放送300回を迎えました!
なんと放送300回を迎えました!!!
毎週土曜日の21:30からの番組ですが、
そうです週1回です。
300÷7はええと、、
とにかく素晴らしいことです。
自分で自分を褒めてやりたいですが、
ここのところ多忙すぎてメルマガの発行が滞りがちなため、なんとかせねばなと思っている次第であります。
次号はたっぷりでお送りしたく…できれば、、たぶん。。
とにかく、300回。
祝!いえあ!
ひさびさ。
ひさびさ、漫画喫茶で夜を明かす。
バンド時代なんかは住む勢いで通っていたのに、もはや眠れもせず休めもせず。歳か。
やっぱりビジネスホテルにすれば良かったかと思いつつ。一回楽なのに慣れるとやっぱだめね。
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さて、@-ATmark- Sessionですが。
佐野公演まで1週間を切りました。(ひー。)
前回お知らせした時と出演時間が変わっております。ご迷惑おかけします。
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■ 2016/11/19(土) BanBanBand♪
出演:CAST。, @-ATmark-Session, ONSITE, RE:ho, TAKEI ALL STARTS
OpeningAct:ATSUSHI.
Open18:00 Start18:30
Charge ¥1,000+オーダー
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我々の出番は19:00頃です。
どアウェイですが、思うところあり、最高の演奏やったります。がつんと。
佐野、いいとこですよ。遠足がてらのご予約、お待ちしております。(我々も厄除け大師に行く予定!)
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佐野公演も、12/2の阿佐ヶ谷も、セットリストが固まってあとは練習頑張るだけ!という感じ。
カバーからオリジナルからスタンダードセッションから、改めて眺めると節操のないメニュー。
ギター1本とベース1本でどこまでいけるか。
佐野と阿佐ヶ谷、楽しいライブになりそうだー!