ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ | 日刊タカナリ

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※あくまで個人的な感想なので、参考程度にご覧ください。

海底神殿アクーシャへ。


「ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」


『海のポケモンとリーダーとなるとされるポケモン・マナフィ。
マナフィは海賊のファントムに狙われていて、ポケモンレンジャーのジャックは旅の一座に紛れながらマナフィを守っていた。その一座と出会い、マナフィの事を知ったサトシ達は、協力して海底神殿「アクーシャ」を目指すことになった。』


2006年公開。

監督:湯川邦彦。

脚本:園田英樹。

主題歌:Sowelu「守るべきもの」。


シリーズ第9弾。「アドバイスジェネレーション」としては最後の作品。 

ゲスト声優は、ベッキー、眞鍋かをり、藤岡弘、。
3人ともとても上手く、違和感ありませんでした。



注目なのは、ハルカとマナフィの親子のような関係性。

卵の孵化からマナフィと心を通わせ、マナフィもハルカを信頼しきっています。
この関係性は見ていて微笑ましいですが、問題なのは別れの時。
ハルカはどう自分の気持ちを整理するのか。
要注目です。
 

終盤にはマナフィが海のポケモンを集め、ファントムに一斉攻撃。
なんとそこに伝説ポケモンのカイオーガまでやって来ます。少しだけの活躍でしたが、めちゃくちゃカッコ良かったです。



笑っちゃったのが、マナフィの力によって海を飛び回るサトシ。手足動かさずに飛びます。人間砲弾です。最後は全員飛びます。

この姿がシュールで面白かったんですが、正直見たいのはこういうのじゃない。
もっと熱いポケモンバトルを見たかったです。



面白いには面白いんですが、私には物足りなかったです。 
せめてファントムが珍しいポケモンでも連れてればなぁ。