これからのニュース
ipadが発売された。
最近はツイッターのTL上はipadの話題が席巻している感じがする。
何か新しいものができるとそれまであった既存のもの、そしてそれがこれまで担ってきた役割は変わらざるをえない。
ipadの出現は、これからますます電子書籍というものを促進していくのだと思う。
それによって変わらなければならないものが新聞や雑誌、つまりニュースだ。
ニュースの意味は、大辞林によると「珍しい出来事や新しい出来事。また、その知らせ。特に、新聞・ラジオ・テレビなどによる報道。」
これまでニュースを伝える役割は、新聞・ラジオ・テレビなどが担ってきた。
そして、これからはインターネット、電子書籍が担っていく。
新しい出来事を伝えるということでは、これらの方が速報性も高く適しているのは、いうまでもない。
では、新聞、雑誌のニュースは、今後どうすればいいのだろうか?
英語のNEWSは、NEW=新しいから派生したという。
ただ、ニュースの語源にはもう一つ説がある。
N=north,E=east,W=west,S=sorthのように、それぞれが方角を表し、東西南北で起きた出来事を集めたものという説だ。
ここにヒントが隠されているような気がする。
ipadで、東西南北に渡る膨大な量の情報を得ることは可能だろう。
しかし、例えば東・西・南・北というようにそれぞれカテゴリー分けがされた情報を得ることは難しいのではないだろうか。
なんせ現代人は今情報洪水に犯されている。
池上彰さんなんかが流行っているのは情報洪水に対するアンチテーゼ、つまりとにかく分かりやすい情報が欲しいということを表しているのではないだろうか。
カテゴリー分けや基準を設け、編集された情報を得るのには新聞、雑誌がやはり適していると思う。
ニュースは、より一層機械的に多量に流れていくことだろう。
だが、本来ニュースは伝えるもの。
「わかりやすい」「読みやすい」といったもっと単純なところを見直していく必要があるのではないか。