夏期休業中のレッスンスタイル。 | ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

ピアニスト たっくやまだ/TAK-YAMADA

サムシングエルス・大久保伸隆さんバンドのピアノ/キーボード担当

『リアルゴールドXY』CM撮影で
YOSHIKI さんのスタンドインを担当
(カメラセッティング時の代役)
数々のCM音楽を手がける ピアニスト/作・編曲家

昨夜遅くに原稿を書いたのに、早く起きてしまった。

寝起き状態でNOAH・東京ドーム大会の
小橋 vs 健介を見たら、K-1の鬱憤がどこかへ飛んでいった感じ。
試合当日に一度見ているし、
DVDダビング用に編集してる時にも見ているんだけど、
何度見てもイイものはイイ!
同業者でもスゴイと思う試合はそうあるもんじゃない。

この映像は宝モノだよ。
こんな凄いプロレス、曙には絶対無理。

あっ、曙ネタはもういいですか?
僕も書いていて空しくなる…。

W-1で曙と対戦する武藤(ムタとして出場)には同情してしまうよ。
どうやって試合を組み立てるのだろうか?
受け身はとれそうもないし、曙相手に使えそうな技は限られますよ。

とりあえず毒霧を浴びせて視界を奪い、
シャイニング・ウィザードで潰すというのはどうでしょう?

う~ん、良いかも知れない。


さて枕はこの位にして、今日のレッスンネタを。

8月に入り、生徒さん達も皆「夏期休業中」。
この時期のレッスンってなかなか難しいんです。

学校や幼稚園が休みになると、
どうしても"遊び"の比重が増えてしまいます。
遊びが増えた分、ピアノの練習時間はちょっと少なめ。

新曲をやろうとしても、いつもの様には進みません。
譜読みにかかる時間がちょっと長め。
手と目の反応が鈍るというか…。

曲が進まないなら、その分音楽する力を鍛えるまで。
いつものレッスンよりも初見やソルフェージュを多めにこなします。

譜読みの力を高める事で、
短い時間で曲の練習が出来るようになりますよ。
遊びたい時期、効率よく練習した方が良いでしょ?

それにパッと見て弾けるようになると、
だんだん弾くことを楽しむ余裕も出来てきます。


夏休みは大作を仕上げるよりも、
初見を強化する時期と考えてみてはいかがでしょうか?
あと基礎練もね。

長い曲は、秋にでもやったらイイんじゃないかなー。

※"枕"以外は、久々に南武線で書いてみました。
 もちろん使う機械はPalm m130(白)と外付けキーボードです。
 出張レッスンの帰りに書き上げました。(夜10時過ぎ)