VIOのWAX脱毛に行ってきた。
過去に経験したことはあるのだが、実に数年ぶりだ。
VIOという限られた範囲をやるだけ、とはいえかなり時間がかかることは、経験によりわかっていた。とあらば、お店に行く前にトイレを済ませておいた方がいいだろう。
最寄り駅で降り、トイレに入る。
ちなみにがんばる方をやる。←
個室は2つあり、1つは開いていた。
中に入る。
しかしここで問題が起こった。
ウォシュレットがついていないのだ。
普段であれば別に問題ないが、これからVIO脱毛が控えている。
さすがにトイレットペーパーで拭くだけではダメだ、ウォシュレットは必須。
ここに気がつかないような男ではないのよ
というわけでここは断念し、別のトイレを探す。
ちなみに全く慌ててはいない。
想定の範囲内だ。
こういう事態は予測しており、それに備えてかなり早めに家を出ている。
幸い、次に見つけたトイレはウォシュレット付きだった。
入念に洗い、準備万端。
お店に着いた。
ちなみにワックス脱毛をする人のことを、ワクサーというようだ。
ワクサーの方は、綺麗な人だった。
中に通してもらい、トークはほぼないまま、施術に取りかかる流れだった。
トイレはどうしますかと聞かれ、さっき済ませていたものの、一応行かせてもらうことにした。
今度はがんばらない方だけど。←
ほんの十数分前に行ったばかりなのに、少し出るのが不思議だ。
あえてこの日はあまり水分を摂らないようにしてたのにな。
上はそのまま、下のみ脱ぐように言われる。
日常生活ではあまりしない格好だろう。
大人のお店に行ったら全て脱ぐし、紙パンツのみという経験はあるが(それも特殊か)、下のみの脱衣というのは少し新鮮だった。
仰向けになりタオルをかけて準備OK。
施術スタートだ。
ワックスを塗られる。
温かい。
ちなみに目元にタオルをかけられており、ワックスがどんな色で、どんな風に塗られているかなど、全く見えていない。
塗って、少し待って冷やしてから、引き剥がす。
久しぶりで忘れていたが、やはり痛い。
油断したら体がビクッとしてしまいそうだ。
声が出てしまう人もいるらしい。
それはなんか恥ずかしいので、耐える。
一応、一気に引き剥がす前に、端を少しだけ剥がすようなモーションがある。
今から数秒後に一気にいきますよ、というサインだ。
これは助かる。
来るタイミングがわかれば覚悟ができる。
覚悟があるのとないのとでは雲泥の差だ。
ドッジボールで飛んでくるボールの衝撃は予測できるが、不意にタンスの角に足の指をぶつけた時の痛みは想像を絶する。
WAXの後に残った短い毛も、ちゃんと抜いてくれる。(たぶん毛抜きでやってくれてると思うんだけど、なにぶん見えてないのでわからない)
これも痛かった。
WAXは一瞬の痛みだけど、毛抜きは連続でされるので、トータルではこっちの方が痛かったかも。
ちなみに施術部位の関係上、どうしても、"モノ"には触れることになる。
(なので必ず女性を指名するよ。←)
なるべく?反応しないように気をつけようと思っていたが、痛みを耐えることに意識がいっており、心配無用だった。
時間はトータルで2時間ちょっとかかった。
今回、短い毛がわりとあったようで、毛抜きのお手間を取らせてしまったので、そういうのがなければもっと早かっただろう。
生まれ変わった自分の"自分"を見てみたが、毛がないと、まるで子供のそれのようだ。
これは新鮮。
1〜2週間くらいはこの状態のはず。
最後に。
施術を受けながら、ふと思ったことがある。
今回は反応しなかったわけだが、仮に元気な状態だったとしたら、その方が皮が伸びている状態だから、痛みは軽減されるのではなかろうか?
そんな純粋な疑問が浮かんだが、聞けなかったチキン野郎はどこのどいつだ〜い。
私だよ。