ある日の夜。
自転車で走っていると、ラブホの横を通った。
その時思った。
久しく行ってないなあ。
そして私はこれまでの人生で、一体何回くらい行ってきたのだろうかと。
50回くらいかな?
まあそんなことはどうでもいい。
ラブホでは過去にどんなことがあったかな。
少し思いを馳せてみよう。
ある時。
当時付き合っていた方と梅田のとあるラブホへ。
お相手の要望で、事前にドンキでコスプレを2着購入。
(白雪姫っぽいのと、もう1着は忘れてしまった)
そして更にお相手の要望で、事前に電話を入れて、そのホテルで一番良い部屋に入ることに。
私は、お財布事情的にも普通の部屋でよかったんだけど、まあ人生で一度くらいこういう経験もいいかと思い直した。
部屋は広かった。
旅行先で泊まる旅館の部屋よりも広かったんじゃないかな。
マッサージチェアもあった。
贅沢な空間だ。
これから人生初、コスプレを着てもらってのプレイが始まるのだろうか。
白雪姫とそういうことを致す時、自分は一体どういう気持ちになるのだろう。
なんてことを考えていたが、なんと始まったのはファッションショーだった。
部屋から出ていき、衣装に着替えて戻ってくる。
モデルのようにこちらに向かって歩いてきて、くるりと回って、ポーズも取ったりしながら、また戻っていった。
次に、もう1着の方に着替え、同様の動きを繰り返す。
その後、どうだったか感想を聞かれた。
うん、似合ってた。
様になってたよ。
またある時。
これは過去にも書いたかもしれないけど。
大人のお店に行き、受付を済ませる。
そして待ち合わせ場所に移動。
数分後、相手をしていただく方と合流。
ホテルへ移動する。
少し話して、一緒にシャワーを浴びる流れに。
定番ですな。
この、服を脱いでいく時間がたまりませんな。
脱ぐ仕草ってえろいですよね。
シャワーを浴び、身体を洗ってもらう。
ここは普通に洗ってくれる人と、えろい感じで洗ってくれる人に分かれる。
もちろん後者が好きです。
先に出て待っててと言われる。
今度は自分の体を洗うのだろう。
言われた通り出て、体を拭き、腰にタオルを巻いてベッドに腰掛ける。
それから1分ほど経過した頃だろうか。
ブッ
浴室からシャワーの水が流れる音と共に、そんな音が聞こえてきたのであった。