しゅーとめが良く起こしていた足つりは、本人の説明による場所の特定が
難しくても、何とか自分たちで(と言うか、夫が懸命に)事態を収拾することが
出来ました。
しかし、それが出来ないケースもたまにありました。
「お腹が痛い」「胸が苦しい」等のケースです。
いつもの心因性の痛みの場合は、痛み止めを飲めば、そのまま治まるのですが、
治まらない場合が大変です。
しゅーとめの痛がりようがいつもと違うのは分かりますが、ただの腹痛なのか、
何か大きな病気が隠れているのか、素人では判断できません。
薬が効かない時点で、救急外来に行く(=何故か夜に起こるのが多かった)ことは、
決まっているのですが、同じ「お腹が痛い」でも、先生に説明するのに、部位の
選定くらいしておこう、と思うので、しゅーとめに確認をします。
私:「どこが痛いの?」
しゅーとめ:「ここ(とある部位を押さえる)」
これが、少し経つと場所が変わったり、痛みに気を取られすぎて、答えることも
出来なかったりします。
結局、「お腹が痛い」と言う情報しか得られないまま、自分たちで救急外来に
連れて行きます。
先生に(認知症のことも含めて)事情を説明し、待合室で待ちます。
先生方も同じように、部位の選定が出来かねて、色んな検査をしてくださっている
のでしょう、意外と長いこと待たされます。
情報が「お腹が痛い」だけなので、仕方がないのかもしれません。
しかし、待つ方としては気が気ではありません。
長くかかればかかるほど、何かしら重病が見つかったのではないか、等と、
余計な想像をしてしまいます。
そんな頃、先生に呼ばれます。
先生:「落ち着かれましたよ~」
ベッドには、すっかり笑顔のしゅーとめが横になっており、もっぱらの関心事は、
家に帰れるのかどうか、と言う状態になるまで回復しています。
夫:「先生、(病名)なんだったんですか?」
先生:「ん~、便秘ですね~、結構たまってますよ~」
便秘...便秘...便秘...
これが、同居を始めて初期の頃、2回ありました...
この2回で出された便秘対応の薬ですが、これが、元々、薬持ちのしゅーとめの
お薬リストに加えられ、この後、便秘を起こすことはありませんでした。
いやあ、しかし、便秘で救急外来には行きたくないものです...




