しゅーとめの交友関係 Part2からつづく

 

しゅーとめに続けて欲しい、と思ったもう1つの女子会が、それぞれの子供が

6年生の時、同級生だったママさんの会です。

その集まりは、もう40年近くも続いていると言うから驚きです。

 

元々何人で構成されていたかは分かりませんが、転勤や、年を取り、子供の近くへ

引っ越す、等の事情で、現在は6人程度の会合になっているようです。

 

こちらはいわゆる「井戸端会議」的に盛り上がる感じの会で、近所のファミレスに

定時に集まり、きゃあきゃあ、わあわあとはしゃいでいるイメージです。

 

しゅーとめが元気な時は自転車で行っていたようでしたが、アルツハイマーに

なってからは、それは無理なので、3人娘の会同様、私が送り迎えをするつもりで

いました。

 

しかし、しゅーとが亡くなってから、気落ちしているであろうしゅーとめを気遣い、

「今度のママ友会どうする?」と、毎回丁寧に電話をくださる方がいました。

Hさんと言います。

 

Hさんは、ご本人も介護経験があるためか、こういう時の心遣いがとても細やかで、

「私が車に乗せていくから、行こうよ!」とまで言ってくださいます。

しかし、「外に出なくちゃダメよ」等のような、お小言的な事は一切言われません。

ただただ、辛抱強く「行こうよ!」と誘ってくださるのです。

 

最初は、しゅーとめ自身が電話でお話ししており、

「ん~、ちょっと...」

「体調が悪いの..」

と渋っていたのですが、「これではらちがあかん!」と痺れを切らした

外野陣(=夫と私)が、Hさんに、アルツハイマーのことをお話して、我々の作戦に

一役買っていただくことにしました。

 

早くから準備すると、折角行く気でも、どこかが痛くなり始めることを説明し、

出来るだけぎりぎりの時間に、お誘いの電話をしてくださるようにお願いしました。

 

そこさえ手を打ってしまえば、後は、「いきなりイベント」作戦と、

「外から丸見え」作戦の登場です。何のかんのと理由をつけ、しゅーとめを

着替えさせ、出かけられる状態にしてからお迎えに来てもらうのです。

これで、ようやくしゅーとめのママ友参加が復活しました。

 

 

割と近所のファミレスなので、夫の昼休み中に、こそっと中を覗いてみたりします。

楽しそうに、(声は聞こえませんが)「あははは!」とでも笑ってそうな、

しゅーとめの笑顔がそこにはありました。

 

それもこれも、丁寧に電話をくださり、送り迎えを引き受けてくださったHさんの

おかげです。そればかりか、ヨメの私に、

「今(=ママ友会)のうちに、遊んでおいで」等と言ってくださったり、

ファミレス内では、しゅーとめのトイレの行き来等も気にかけてくださっていた

ようなのです。

しゅーとめが、施設に入った今でも、たまに我が家に電話をくださり、

様子を尋ねてくださります。

 

しゅーとめは、ホントに恵まれた環境にあったなあとつくづく思いました。

ママ友会に行くたび、自由奔放になりすぎ、毎回、血糖値を350程度まで

上げて帰ってこなければ、ですが泣....

* 普通の人は、血糖値が140を超えることがないそうです...

 

 

 

しゅーとめの交友関係 Part1からつづく

 

しゅーとめがアルツハイマーであると判明した際、それまでの交友関係を

全て継続するのは難しいだろうと考えました。

 

その理由の1つが、しゅーとめ自身が「○○が痛い」と訴え、いわゆる「女子会」に

参加したがらなくなったことです。「○○が痛い」と訴えるのも、人に会うのは

好きだけど、自分が約束を覚えてなかったりする事を、不安に思っていた部分も

あったかと思います。

 

もう1つは、女子会の性質によっては、アルツハイマーのしゅーとめを、快く

受け入れてもらえないかもしれない、と考えたことです。


なので、しゅーとめがアルツハイマーである、と言うことを了解した上で、

快く受け入れてくれる女子会を選んで相談してみることにしました。

 

最終的に2つの女子会を選びました。

そのうちの1つが、小学校、中学校からずっと親交が続いていた、仲良し3人組の

女子会です。

 

 

Mちゃん、Yちゃん、○○ちゃん(=しゅーとめ)と呼び合う仲良し3人組は、

半年に1回程度の頻度で、駅前で落ち合い、他愛もない話に花を咲かせて、

半年後にまた会おうね、と約束をして別れるのだそうです。

 

私も、しゅーとが亡くなった際にお2人にお会いしたのですが、女子会に

ありがちな、ちょっとした愚痴や悪口などで盛り上がる感じではなく、

ただただ、また3人であえて良かったね、元気にしてた?と、再会と、

お互いの健康を喜び合う、優しい雰囲気の集まりなのです。

 

しゅーとめも大好きなお2人ですし、出来ればこの女子会は続けて欲しい。

なので、お2人には早速、事情をお話ししました。

すると、了解してくださった上で、このまま女子会を続けてくださることに

なりました。

 

それからは、3人娘の女子会は、私が送り迎えをするようになりました。

 

3人娘は、みんなが揃うと手を握り合い、再会を喜びます。

それを見るだけで、こちらはほっこりとした気持ちになります。

アルツハイマーだから、とか、変に気遣うこともなく、いつも通り、変わらず、

普通に接してくださり、しゅーとめが同じ話を繰り返しても、うんうん、と

言いながら聞いてくださいます。

 

しゅーとめも、デイサービス等から帰ってくるのとはまた違い、心からの笑顔を

浮かべて、「あ~、楽しかった~」と繰り返しながら帰宅します。

しかも、「また会いたい~」と少しの時間、繰り返すので、3人組で会ったことを

しばらくは覚えているのです。

 

ホントに楽しかったんだなあと思う一方、お2人には感謝するばかりです。

しゅーとめは、良いお友達に恵まれたなあと思う女子会なのです。

しゅーとめの交友関係 Part3につづく...

 

ときめきが続く、お花の定期便bloomee(ブルーミー)

 

 

お友達というものは、ありがたいものです。

 

しゅーとめは社交的で、かつ民生委員もしていましたから、顔は広いです。

そんなわけで、様々なおつきあいのレベルの「お友達」がいます。

 

その中でも、アルツハイマーになってから、色んな形で関わってくださった

お友達についてお話したいと思います。

 

まずは、民生委員時代のお友達です。

と言っても、しゅーとめがお世話をしていたおうちの方だと思うのですが、

その時のことをありがたい、と思ってくださるのか、散歩の時、たま~に顔を

見せに来てくださるご夫婦がいました。

 

天気の良い日、旦那さんが奥さんの乗った車いすを押して、我が家を

訪ねてくださいます。介護同居開始時は、しゅーとめも調子が悪いことが多く、

なかなか顔を会わせることが出来なかったのですが...

 

ショッピングモール通い、訪問リハビリなどをし始めて、以前よりは活動的に

なった頃、また、ひょっこりとご夫婦が、我が家に立ち寄ってくださったのです。

久しぶりに、玄関先での再会となりました。

 

 

しゅーとめが、ご夫婦の顔を覚えていたかどうかは定かではありません。

それでも、長年の民生委員の仕事が身についていたのでしょう。

 

「お久しぶりですね、元気にしてましたか?」

「調子はどんなですか?」

「無理はしないように、楽しく頑張っていこうね!」

 

等、ご夫婦を気遣う会話ばかりが聞こえてきます。

 

うちの中や、親戚、気心の知れた友達同士では、

「私、○○が痛いし、○○も痛いし、もう、何で私だけ...」等と、被害者的発言の

多いしゅーとめなのですが、今、ご夫婦と会話しているしゅーとめに、そんな

気配は全く見られません。

 

アルツハイマーであることを認識しているとも思えませんが、とても

そのようには見えず、10年近く前に辞めたはずなのに、現役の民生委員のように、

ご夫婦を気遣っているのです。

 

人ってすごいなあと思いました。

と同時に、とても良い風景だなあと思いました。

介護されている人同士が、それぞれ気遣い、お礼を言い合っているのです。

 

また、あんなに弱っていたしゅーとめが、知人と対面しているだけでしゃきっと、

昔の姿を取り戻しています。これも、散歩と言って、顔を見せに来てくださる

ご夫婦のおかげなのです。

ありがたいことです。

 

やっぱり、しゅーとめには、人との接触、それも家族以外の人との接触が

必要だなあと感じた出来事でした。

しゅーとめの交友関係 part2につづく...

 

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以前もお話ししたとおり、しゅーとめは甘いものが大好きです。

 

糖尿病患者の食事事情 Part4でもお話ししましたが、今は、糖質ゼロや低糖質の

お菓子が、結構充実しています。

 

そんなわけで、しゅーとめ対策としては勿論、糖尿病予備軍の夫、そして

小太り予備軍の私にもぴったりなデザートと言うことで、我が家では

デザートとして、かつ、低血糖対策として上記のお菓子を常備していました。

 

中でも愛用していたのが、以下の2つです。

1つ目は、「おいしい低糖質プリン」。

 

 

カスタードの方は常時あるのですが、もう1種類(写真では抹茶)は、定期的に

味が変わるので、色々なプリンが楽しめ、しかもどれもおいしいのです。

 

もう一つが、その名も「ZERO」チョコレート。

 

 

こちらも味が2種類あるのですが...

何故、この写真を選んだか。

みなさま、右手に見える金色の包み紙をご記憶ください(笑)。

 

ZEROを食べる時、夫が台所から3つ分だけ手にして持って来るのですが...

夫が戻ってきたとたん、アルツハイマーであるしゅーとめが、金色の包み紙から

文字通り、目を離さなくなるのです!

 

夫が面白がって手をあちこちに振り回すのですが、その通りにしゅーとめの

目が、顔が、金色の包み紙を追って動くのです。

 

まるで猫じゃらしです

 

チョコレートであることは認識していないのですが、何か好きなものが食べられる

ことは覚えているようなのです。

好きなことは忘れないのだ、というのは、こういう時にも実感します。

 

プリンにしても同じです。

モノが柔らかいので振り回すようなことはしませんが...こちらはこちらで

面白い?現象が見られます。

 

普段、薬1つを取り出すのに、やれ、手が痺れた、もう私はダメだ、と、

何を大げさな...と言うくらい悲嘆にくれるヒトが...

 

しっかりひっついたプリンのふたを、自分ではがそうと努力するのです。

すぐにはがれなくても、泣き言1つ言わず、よいしょ、よいしょと言いながら、

懸命にはがそうとします。

 

私:「どれ、はがしてあげるよ。お礼に2口もらおうかねえ~」

しゅーとめ:「い~え、自分でやります!」

 

...デザートの力ってすごいんだなあ...

 

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初めてのショートステイ Part1からつづく

 

初めてのショートステイにあたり、「今回は真っ正面から行こう!」と

作戦を立てました。いよいよ、実行の時です。

 

「真っ正面から」と言っても、「あのね、そろそろショートステイに

慣れておいて欲しいのよ~」とやる訳ではありません。

勿論、「煙巻き」作戦を使用して、外堀を埋めます。

 

今回は、夫は出張、私は両親の介護で県外へ、どちらも泊まりがけで出かける、

と言う設定にしました。

 

夫:「そんな訳だからね、お母さんの面倒を見てくれる人がいないから、

       2、3日ホテルに泊まってきて欲しいんだよね」

しゅーとめ:「え~、1人でいられるから大丈夫だよ」

* いつもと違って、えらくしっかりしてますやん...

 

私:「でもさ、こないだ1人でお留守番しただけで、大泣きしてたじゃん」

しゅーとめ:「そんなことありません!」

夫:「それは冗談だけど、やっぱり1人でいると心配だからさ」

しゅーとめ:「大丈夫だよ」

私:「でも、もうお迎えに来てくれているんだよね」

しゅーとめ:「え~、それなら待たせたら悪いじゃない」

 

相変わらず、受け身のしゅーとめは、いそいそと用意を始め、施設の方と

一緒に、車に乗って出発しました。

正面から当たったのですが、意外とすんなり、いつも通り進みました。

 

結論から言うと、デイサービスより楽しく過ごしていたようなのです。

しゅーとめらしいと言うかなんと言うか、気の合うお友達も出来たようで、

電話番号の交換までして来ることもありました。

デイサービス程、利用人数が多くないのが良かったのかもしれません。

みんなで仲良くしやすい環境が整っていたのだろうとも思います。

 

一度などは、ちょうど利用者の組み合わせが良く、皆が仲良しになったようで、

よほど楽しかったのか、「え、もう帰るの?」と言ったとか...

 

加えて、施設の方々も、みんな丁寧に接してくださる方ばかりだったためか、

ショートステイに行ったときは、自分で数泊の小旅行に行って帰ってきたかの

ような発言をしていることもありました。

 

 

思えば、デイサービスの時もそうでした。

行くこと自体に抵抗があるだけで、社交的なしゅーとめだから、行ってしまえば、

楽しんで帰ってくるのです。

 

もし、社交的な被介護者なのに、デイサービス等には行きたがらない場合は、

やり方を少し変えて、被介護者の方がどうしたら腰を上げるかを考えてみて

ください。

しゅーとめと同じく、行ってしまえば、絶対に楽しんできますし、家でぼーっと

したり、探し物ばかりしているよりは、断然良いと思います。

 

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