(R)レッスン報告  アンシャル スキル+平筆/イタリック体 | 【福山/広島】こころを伝える西洋書道 Calligraphy &.  LimogeS-i

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カリグラフィーにまつわるあれこれ

【福山市/広島市の カリグラフィー自宅教室】

気温はそれほど高くないと思うのですが、蒸し暑くてすっきりしないですね。

ベッドルームに置いている温湿度計を、9時ごろに見たら、湿度は50パーセントちょっと。ベッドルームより、教室の部屋の方が気温が高いので、これは集中力が削がれるなと思ってエアコンをスイッチ。

レッスンにお越しになられた方が、部屋に入ると、はあっと一息つかれるのを見て、快適でよかったと思いました。

 

午前クラスにYさん、午後クラスにHさんがお越しくださいました。

 

 

  アンシャル スキル+レッスン 平筆

 

午前クラスYさん、先日アンシャル修了。

今日はスキル+レッスン、平筆(コチラ)を受講いただきました。

 

堅い金属と違って、筆は筆圧をコントロールしないと、ストロークの幅が変わってきます。最初はその感覚が、むむむっとなりますが、慣れてくると力を抜いて書くことを、ラクに感じてくるようになります。

 

Yさん、「最初はうーんだったけど、だんだん楽しくなってきた~」と、とても喜んでおられました。今回は墨を使って書いていただいているので、その墨の香りの心地よさもあいまって、楽しく筆を進められた模様。

 

 

Yさんのカード。

カードといっても、今回は水彩紙ではなく和紙に清書していただきました。

墨に和紙、にじみもかすれも出ます。そのニュアンスは、ペンで水彩紙に書くのでは出せない表現。Yさん、最初のところで、じわっとにじんだことに「あっ」となられていましたが、いやいや、それもOKと、「いい!」と楽しんで書かれました。しっかり文字が躍動しています。

 

平筆は、アンシャルだけではなく、ほかの書体も書けます。筆の楽しみも知っていただくことで、表現の幅が広がります。これをきっかけに、深めていっていただけると嬉しいです。

 

次回はまたカロリンジャンの続き。楽しんでいきましょう。

 

 

 

  イタリック体

 

午後クラス、Hさんはイタリック体C2練習中。

おうちでもたっぷりと練習をしてこられて、ペンにも慣れてこられたかなあと感じます。

 

今日は小文字vグループ。斜めのストロークのある文字を練習。

ペンを回すということが、なかなかつかみにくいところ。あわせてコチラも読んでみてくださいね。

 

今年夏の企画に向けて、書きたい言葉をお伺いして、未習文字を先取り練習。書きたい言葉を書くことは練習のモチベーションになります。どんどん書いてくださいね。

 

Hさんのカード。

正しいストロークがだんだんと増えてきましたね。できたり、できなかったりを繰り返しながら、だんだんと登っていきます。一歩一歩上がるときもあるし、ポンっと三段飛ばししてみたり、二段下がってみたり。

一筋縄でいきませんが、地道にコツコツと行きましょう。

 

 

お二人とも、お疲れさまでした。

暑い中も、しっかりと集中して頑張ってくださって、ありがとうございました。

次回は、さすがに梅雨入りしていますかね。楽しみにお待ちしています。

 

 

 

 

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