管内調査に行く | 京都府議会議員 田島よしみつのブログ

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京都府議会の文化・教育常任委員会で、京丹後市の府立高等学校に管内調査に行ってきました。


 
午前中に京都府立網野高等学校へ。

 
これまで京丹後市には網野町に京都府立網野高等学校があり、久美浜町に京都府立久美浜高等学校がありましたが、少子化により生徒数が激減する中で、令和2年度よりこの2校を1校とし新たに京都府立丹後緑風高等学校として歩みを進める。
 

来年度より網野高校は網野学舎、久美浜高校は久美浜学舎として利用され、1校となるものの生徒たちはこれまで同様に2校の学舎に通学します。


 
網野学舎では普通科(総合コース・探求コース)と企画経営科、久美浜学舎ではみらいクリエイト科とアグリサイエンス科(生産コース・食品コース)が設けられ、学年制を基軸とした単位制が導入される。
 
この日は離れた学舎間での教育活動に既に導入が開始されているICT機器を用いた遠隔教育システムについて学ばせていただきました。
 
両学舎で不足する教員の科目をこのシステムを用いて授業をしたり、学舎間の生徒同士の意見交換などにも活用されておりました。タブレット端末を利用してはいるものの全ての生徒までの端末数が無いのが現状です。
 
実際の授業でITやICTを利用しているので、特別にITやICTを学ばなくても自然とその能力が身につくのではないかと思いました。
 
また、コミュニケーション能力が低下するのではないかとも思いますが、映像と音声でのコミュニケーションもとれるようなんで、ひとまず様子を見てみましょう。
 
午後からは丹後農業研究所へ。

 
令和2年度から新設となる京都府立清新高等学校について学ばせていただきました。

 
京都フレックス学園構想に基づいた単位制の総合学科で新しいスタイルの昼間定時制高校です。

 
4年間をかけてじっくりと学べる定時制と3年間で卒業することも可能で、自身の学習スタイルに合わせて学ぶことができるそうです。


 
こうした説明を聞いた後は、新たに新設される清新高校の校舎整備工事の現場で概要の説明を受ける。
 
工事現場は京都府立峯山高等学校弥栄分校で、清新高校は峯山高校の弥栄分校を利用される。
 
エレベータも設置され、教室も新設となる。
 
京丹後市で既存の教育施設を利用してはいるが、新たな校名の高等学校が2校誕生する。

そして、当然でしょうが両校とも新たな制服となるそうです。
 
これが子どもたちにとって、ベストな結果となるように引き続き見守っていきたいと思います。