こんにちは!

ジブン探究家の田島です。

 

 

昨日は人からの紹介でご縁をいただいた

Soraさんのお話会と、古武術の体験に行ってきました。

 

 

お話会といっても、その内容は

この世界の理(ことわり)・真理についてと、実に奥深いものでした。

 

 

*この世界を「VR(仮想現実)」だと捉えるなら、自分(人)はどう生きていくのか

 

*そもそも私たちが生きている世界は、どんな構造・仕組みになっているのか

 

*「自分」を「理解」するためには何が必要なのか

 

*思考のスイッチを自分で切るには、意識を変えるとは実際どういうことなのか

*自分の波動(振動数)を上げるには「着るもの」「食べるもの」「住む場所」「職業」「付き合う人」の5つの視点が大事である

 

 

巷で語られる成功哲学や幸福論を始め

潜在意識、エネルギー、精神世界といった目に見えない世界って、どうしても抽象的な表現や難しいイメージがある。

 

 

ただSoraさんはこんな話を知らない人でも、子供がきいてもわかりやすい表現で、明確な事例をもとに解説と体験をさせてくれるのが、すごくいい。

 

 

そもそもSoraさんは10年以上「古武術」を極め

通常、数年〜10年以上かかっても到達できない内容を『たった数時間』で会得してもらうくらい1つ1つが緻密で、探究されつくされている。

 

さらに、元々は金融の仕事をされていて『現実的な目線』と『目に見えない世界』とのバランスがよく、私としてはこんなにわかりやすく、しかも偏りもなく、シンプルに伝えている人はいないと感じています。

 

 

 

その中で、私のなかでとても記憶に残ったものを、シェアさせていただきます。

 

私のように、心のことを生業にしている方。

もしくは、コーチやカウンセラー、セラピスト、エネルギー系のことを生業にしている方には、とても気づきのある話だと感じています。 

 

 

 

世界の構造。この世界は『2つの世界』でできている。

 

 


この世の中は『2つの世界』がある。
2つの世界とは「肯定(表)」と「否定(裏)」の世界。

 

他でいうなら、男性と女性。陰と陽。プラスとマイナス。感覚と思考。強さと弱さ、など。

 

こういった相反するもの同士が『バランス』をとっているのが「この世界」である。

 

 
 

こう考えてみると

どんなに知識や技術や経験を重ねたとしても

精神的に、物質的に豊かになっても

 

プラスの感情や出来事だけではなく、マイナスの感情や出来事もセットでついてくるということ。

 

(※精神的にも物質的にも豊かになれば「マイナス」という捉え方ではなくなるので、本人の感覚としては「ない」と思っているかもしれませんが。笑)

 

 

つまり、この視点で言えば

「○○が手に入れば、不安はなくなる」とか、「○○な自分になれば、大変な出来事は起きない」とか、というのはとても不自然ではないか。

 

むしろ、こういった発想が

自分の意識や考え方や行動に『偏り』を生むんだろう。

 

そして、その偏りが

自分の本来の想いや役割を見えづらくしたり、人との対立が生まれたり、人を生きづらくさせたりしているんだと思います。

 

 

 

 

現実がうまく進まない

いつも問題が発生してしまう

同じパターンを繰り返してしまう

達成しても、心がぽっかり空いている

 

つまり、こういった出来事は

自分のどこかに『偏り』が生まれているサインとも言える。

 

 

こっちだけを得たい

待たずに、手っ取り早く変わりたい

何かはできれば見ないで済ませたい

 

こんな小さな積み重ねが、自分の中のバランスを崩してしまう。これが、偏り。

 

 

 

人を癒せる力があるとは、反対に、人をつぶすほどの力があることでもある。

 

 


人を本当に救える力をもった人とは、反対に、"人を殺める力"も持った人でもある。

その対極のものとの差や深さがあるほど、それと同時に、人を救える力でもある。


古武術は元々、人との戦いの中で相手を殺めるため、自分の命を守るための術。
なので、古武術の達人は「人を殺める術」も知っている、使える力をもった人でもあるんですよ。

 

 

 

ちょっと言葉は恐いですが、

この言葉をきいたときに自分の仕事にも繋がるなと感じたんです。

 

 

私自身は普段、人の心や人生という繊細な部分と関わる仕事をさせていただいています。

 

ただ、だからこそ。

自分の発言・行動が、人の可能性を広げることもあれば、逆に人の可能性をつぶすことでもある一面があります。

 

 

自分という存在に対して

自分に起こっている出来事に対して

誰かの話やお手伝いをする中で

『偏り』はないだろうか?

 

 

日頃その恐れを意識はしているものの

今回お話を聴きながら、そう改めて、自分に問われた気がしました。

 

 

(古武術の会場から一望できる、東京の夜景。美しい。)

 

 


誰かの気持ちを理解する前に

そもそも『自分がその人とどうしていきたいか』は理解しているだろうか。

 

人や環境を責める前に

そもそも『自分が、自分の不安や恐れ、悲しみや怒りといった感情』から目を背けていないだろうか。

 

頭であれこれ分析や言い訳をする前に

そもそも『そのために何ができるかを考え、実際に1歩を踏み出してみた』のか』のか。

 

自分の弱さに凹む前に
そもそも『その弱さがあるからこそ、輝く強みはないか』と真剣に考えただろうか。

 

 

 

こんな問いを、自分に問いかけてみる。

すると、色んな感覚や気づきがあると思います。

 

 

自分の中にある

「光(未来、プラス、強み)」に意識が向きがちな人ほど、自分の「闇」に意識を向けてみる。

 

自分の中にある

「闇(過去、マイナス、弱み)」に意識が向きがちな人ほど、自分の「光」に意識を向けてみる。

 

 

そうやって日々生活する中で

自分が所属するそれぞれの場所・役割の中で、こうやって自分の中にある『偏り』に気づき、『正反対の世界』をみてみる。

 

そんな【中庸(中道)】な俯瞰力が、ものすごく大事だと感じています。

 

 

そして、それ以上に

これを頭で理解することは簡単だと思う。

ただ、それは意味はない。

 

いかに『実践』して、『体験(体感)』して、その『経験』を積み上げられるか。

 

 

ココが、自分を理解する上で

自分の幸せや生き方を育む上で、なによりも大事ではないだろうか。

 

 

そんなことを考える、貴重な時間となりました。

 

 

ps.古武術のことは、また別記事で書きます

 

 

*Soraさんのことを知りたい方はこちらへ*

 

*Soraさんのお話会や古武術に興味がある方はこちらへ*

 

 

こちらの本も、お話会での内容を

より深く解説されたもので、とてもオススメです♪

 

 

 

 

 

 

 

『むしろ、葛藤を愛そう』

ジブン探究家/メンタルコーチ

田島 旭(たじま あきら)


 

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・・・この2つの視点を、あなたの性格や状況に合わせてセッションをさせていただきます。

 

 

 

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